FinesseのEA検証結果

ゲムゲム

今回はFinesseを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「Finesse」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

FinesseはナンピンマーチンタイプのEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2024年6月30日

	過去1年	過去6ヶ月	過去3ヶ月	ﾘﾘｰｽ後 2023.12~
収益	+27,326円	-1,047円	-1,113円	+8円
収益率	+5.4%	-0.2%	-0.2%	+0.0%
勝率	61.08%	57.81%	59.00%	61.57%
PF	1.67	0.95	0.9	1
最大ドローダウン	2.28%(12,078円)	2.42%(12,151円)	2.15%(10,734円)	2.39%(12,020円)
リスクリターン率	2.26	-0.09	-0.10	0.00
平均利益	230円	148円	171円	139円
最大利益	4,358円	2,639円	2,647円	2,946円
平均損失	-215円	-214円	-274円	-223円
最大損失	-1,422円	-1,419円	-1,467円	-1,395円

※0.01ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、過去1年、リリース後はプラスで、過去6ヶ月と3ヶ月がマイナスでした。

損切付きナンピンEAの注意点

コチラのEAは損切機能があるためナンピンEAでもロスカットにならない可能性があります。
ただ、損切時は大きくドローダウンし、証拠金が少ない場合はロスカットする可能性があるので注意してください。
また、損切時に上手く約定しない場合、最悪ロスカットになる可能性もあるため、利益は定期的に出金するようにしましょう。

では、Finesseを詳しく見て行きましょう。

Finesseの詳細を確認する

　　このページの目次

1 Finesseの特徴
2 FinesseのEA検証結果
3 月ごとの成績一覧
4 過去16年のバックテスト結果
5 まとめ

Finesseの特徴

取引タイプ	通貨ペア	時間足
ナンピン	AUDCAD	1H
最大ポジション	リリース日	価格
200	2023年12月20日	19,800円

Finesseは「AUDCAD」の高い回帰性を利用したナンピンマーチン系EAです。

最大ポジション数は200ですが、ロジックによってエントリーしている方向に優位性がないと判断された場合は損切りされます。
そのため、永遠に逆方向にナンピンが膨らんでいくことはありません。

GogoJungleでの公開成績

収益	154,435円	収益率(全期間)	31.09%
プロフィットファクター	1.54	勝率	62.76% (214/341)
初期ロット数	0.1ロット	最大ポジション数	5
リスクリターン率	1.15	最大ドローダウン	23.88% (134,073円)
平均利益	2,115円	最大利益	80,606円
平均損失	-2,321円	最大損失	-14,580円

Finesseの公開成績を見ると、リリースしてから停滞している期間があり、最近利益が伸びています。

月次分析（月間の損益）

月次分析を見ると、ナンピン系ですが損切り機能があるため、マイナス成績になることもあります。

月間の取引回数

月間の取引回数は50回前後です。

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