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GEMFOREXでは取引のルールがいろいろと細かく禁止事項も多いので、特に注意した方が良い事項を紹介して行きます。
前半では禁止事項を中心に注意点を紹介し、後半では禁止されていないが注意した方が良い取引に関するルールを解説して行こうと思います。
このページの目次
GEMFOREXの注意事項と取引条件
GEMFOREXを利用するにあたり、ガイドライン・利用規約で禁止している取引などがあります。
- 実在しない利用者として利用者登録する行為
- 口座名義人以外の者が利用する行為
- 1つの口座を複数名で利用する行為
- 利用者登録の際、申告事項に虚偽の記載・誤記・または意図して記入漏れの状態で登録する行為
- ひとつの登録種別につき、同一人物がアカウントを2つ以上持つ行為(ただし当社が特別に認めた場合を除く)
- 故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害する行為
- 当社及び委託先企業の著作権その他の権利を侵害する行為
- 当社または第三者を中傷し名誉を傷つけ、不利益をもたらす行為
- 著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反する行為
- 第三者のプライバシーを侵害する行為
- 違法または疑わしい活動をする行為
- 当社判断で不適切とみなすトレード行為
- 2つの業者(または複数業者)に入金して、両建て取引する行為(同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます)
- 当社複数口座で両建て取引する行為(同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます)
- 第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金する行為
- 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなす取引
- 経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。
- 事前連絡なしで大きなロット数での取引
- 虚偽の連絡先または第三者の連絡先で登録する行為
- 消費者の判断に誤解を与える行為、または消費者の判断から好ましくないと当社が判断する行為
- 準禁治産者、禁治産者のいずれかであり、申込の際に法定代理人の同意等を得ずに登録する行為
- 18歳未満であるのに利用者として登録する行為
- 反社会行為、法令違反行為及び弊社が適宜禁止する行為
- 反社会勢力者、前科者、法令違反者及び弊社が適宜禁止とする者が利用者として登録する行為
このようにGEMFOREXでは禁止行為がたくさんありますが、ここでは特に注意した方が良い取引について紹介して行きます。
別口座を使った両建て
第12条(利用者の禁止行為)
14.当社複数口座で両建て取引する行為(同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます)
GEMFOREXでは複数の口座を作ることができますが、別口座を使った両建ては禁止となります。
同通貨ペアの両建てだけでなく、相関性の高い通貨ペアも含むとあるので注意しましょう。
なお、GEMFOREXでは同一口座での両建ては認められています。
別口座での両建てを禁止している理由
海外FX業者では同一口座以外での両建て禁止にしている業者が多いですが、別口座での両建て禁止にしている理由としては、ゼロカットシステムを採用しているからです。
ゼロカットを利用することで、大きな値動きがあったとき、片方の口座がロスカットになっても逆のポジションを持っている口座では損失以上の利益を出すことができます。
そのシステムを悪用する可能性があるため両建ては禁止になります。
別業者を使った両建て
第12条(利用者の禁止行為)
13.2つの業者(または複数業者)に入金して、両建て取引する行為(同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます)
異なるFX業者間で両建てをする行為も禁止となっています。
理由は上の「別口座を使った両建て」と同じですが、ゼロカット狙いの両建てをすると、GEMFOREXが損失を被る可能性があるからです。
ゼロカットの疑いがなくても、別業者を使った両建ては禁止となります。
GEMFOREXの注文先はBeeksFXなので、同じ注文先の「TitanFX」などとの両建ては注意しましょう。
指標発表時を狙ったハイレバ取引
第12条(利用者の禁止行為)
17.経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。
経済指標発表などの相場が急激に変動するタイミングのみを狙ったトレードは悪質とみなされ禁止されています。
為替が大きく動く指標・発表としては以下のようなものがありますが、相場が急激に変動するタイミングのみを狙ったハイレバ取引はゼロカットシステムを利用した悪質な取引とみなされる場合があるので注意が必要です。
- アメリカの雇用統計
- FOMC政策金利の発表
- 大統領選挙
このあたりの価格が大きく変動する可能性がある指標発表は、ハイレバ取引しないように気を付けましょう。
ゼロカット狙いの取引
第21条(出金時の損失補填取り消し対応について)
ボーナスやゼロカットステムの盲点を利用した悪質な取引を禁止しており…
ゼロカット狙いの取引は「別口座や別業者との両建て」が前提となりますが、ゼロカットを狙った両建て取引は禁止となります。
ゼロカットはGEMFOREXなど業者側のサービスとなるので、ゼロカットばかり狙われると「トレーダーが得してGEMFOREXが損をする」ことになります。
ゼロカットはあくまでもやむを得ない場合のサービスとなるので、わざと狙う行為は禁止となります。
ボーナスを悪用した取引
第21条(出金時の損失補填取り消し対応について)
ボーナスやゼロカットステムの盲点を利用した悪質な取引を禁止しており…
ボーナスを悪用した取引とは「複数アカウントを使ってボーナスを複数回受け取ること」と「ゼロカット狙いの両建て」が考えられます。
複数アカウントはもちろん禁止行為ですが、「ゼロカット狙いの両建て」もボーナスを使うことで低リスクハイリターンな取引になってしまいます。
これらボーナスを悪用した取引をすると、今後ボーナスがもらえないばかりでなく口座凍結や出金拒否の可能性もあるので注意しましょう。
サービスやシステムの盲点を狙った取引
第12条(利用者の禁止行為)
16.提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなす取引
GEMFOREXではアービトラージなどシステムの脆弱性を狙った取引を禁止しています。
別業者との価格差や変動速度などを狙って両建てなどをすることのないように気を付けましょう。
事前連絡なしの10ロット以上の連続した取引
その他の重要な規則
短期間(5分間を目安)に往復合計10LOT以上での連続した取引を行われる可能性がある場合は、事前にご連絡を頂きますようお願い申し上げます
参考:GEMFOREX ガイドライン
GEMFOREXでは「短期間の10ロット以上の連続した取引」が禁止となっており、以前にそのような取引をしたトレーダーが口座凍結になってしまったようです。
ガイドラインや規約を見ても、何回もこの記載があるので、カバー先(Beeks?)から何か言われた可能性も考えられます。
大きなロットでスキャルピングする場合は、GEMFOREXに事前連絡をするようにしましょう。
GEMFOREXの注意した方が良い取引
ここまでGEMFOREXの禁止行為を中心に紹介して来ましたが、ここからは特に注意した方が良いトレードについて解説して行きます。
窓開け窓埋めトレードには注意
GEMFOREXでは窓開け窓埋めトレードについて、ガイドラインや規約では記載してありませんが、注意するようにしましょう。
通常の週明けの窓開け窓埋めトレードなら問題ないと思いますが、指標発表狙いのハイレバトレードなどは、何かケチを付けられる可能性も考えられます。
別口座の両建ては禁止なので、片側でのトレードか、同一口座による両建てで取引するようにしてください。
参考:GEMFOREX 海外FX業者において窓開け窓埋めは禁止?
口座残高200万円以上になるとレバレッジが500倍に制限される
通貨ペア | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 |
---|---|---|
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
口座残高200万円~ | 500倍 | 500倍 |
GEMFOREXではアカウント全体の口座残高が200万円以上になると、レバレッジが1000倍 → 500倍に減ってしまいます。
アカウント全体の残高になるので、1つの口座が200万円未満でも、全部の口座の合計が200万円以上なら制限があります。
特にハイレバトレードをしている人は、口座残高に注意するようにしてください。
ポジション保有中は出金できない
GEMFOREXではポジション保有中は出金することができないので、すべてのポジションを決済する必要があります。
「利益が出てきたので一部出金しておこう」と思う人も多いと思いますが、まずはすべてのポジション決済が必要になるので注意してください。
出金するとボーナスが消滅
GEMFOREXでは1円でも出金すると、すべてのボーナスが消滅します。
しかも、別口座で出金しても、アカウント全体の口座すべてのボーナスが消滅しますので気を付けてください。
別口座への資金移動で、同じ割合のボーナスが消滅
GEMFOREXでは別の口座に資金移動すると、同じ割合のボーナスが消滅します。
※ノースプレッド口座だけでなく、オールインワン口座への資金移動もボーナスが消滅します
もし口座残高の50%を別の口座に移動した場合、ボーナスも50%が消滅しますので注意しましょう。
まとめ
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GEMFOREXは何かとルールに厳しいので、このページで紹介したような取引はしないように気を付けましょう。
特にスキャルピングや両建て、指標発表前後の取引は目を付けられやすいので注意した方が良いです。
特に違反をしていなくても目を付けられてボーナスが当たらなくなるなどの措置が取られたら大変なので、激しい行為は止めておきましょう。