MATILDAのEA検証結果

ゲムゲム

今回はMATILDAを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

LET’S REALの有料EA「MATILDA」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

MATILDAは朝スキャ型トレンドフォローのスキャルピング・デイトレEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
CHFJPY +108,586円 +2,293円
EURJPY +415,766円 +5,707円
GBPJPY +261,772円 +20,662円
NZDJPY +161,280円 +29,388円
USDJPY +421,758円 +8,410円

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は5通貨ペアは非常に好成績でした。リリース後も今のところ好調です。

では、MATILDAを詳しく見て行きましょう。

MATILDAの詳細を確認する

MATILDAの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
朝スキャ CHFJPY,EURJPY, GBPJPY,NZDJPY,USDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
5 2021年6月6日 21,800円

MATILDAは最大5ポジションを持つトレンドフォロー系のスキャルピング・デイトレードEAです。

MT4時間の22時~1時台にエントリーするので朝スキャの分類に入り、チャンスと判断すれば追撃(トレーリングストップ)するタイプです。

最長ポジション保有時間は12時間と短めになり、安全設計になっています。

LET’S REALでの公開成績

PF 1.2 買ポジ比率 29%
平均利益 6pips 売ポジ比率 71%
平均損失 -9.8pips 月平均取引 51回
最大利益 17.7pips ポジ保有最短時間 4分
最大損失 -50.7pips ポジ保有平均時間 3時間34分
買/売勝率 68%/65% ポジ保有最長時間 11時間0分
最大ドローダウン 407.3pips 計測期間 0年9月0日

LET’S REALの公開成績を見ると、9ヶ月間で342pipsの利益を上げています。

5つのEAを合わせてこの成績となりますが、月間50回前後の取引なので、1通貨ペアあたり月間10回ほどの取引となります。

 
各通貨ペアの成績

各通貨ペアの成績を見るとNZDJPYは成績があまり良くなく、GBPJPYとUSDJPYの成績が大きく伸びているのが分かります。

月次分析(月間の損益)

月次分析を見ると公開してからマイナスになっている月は2回しかなく、比較的安定して成績を上げています。

月間の取引回数

月間の取引回数は1通貨ペアあたり1ヶ月で10回ほどなので、5通貨ペアで50回前後となります。

miccoさんの他のEA

miccoさんはLET’S REALに3つのEAを出品されています。

前作のCradleはEURJPY専用のトレンドフォロー系EAとなり、コチラも検証しているので参考にしてください。

関連ページ

MATILDAのEA検証結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

GEMFOREX TDS 補正値
CHFJPY 2.76pips 1.97pips 0.8pips
EURJPY 1.98pips 1.01pips 1.0pips
GBPJPY 2.56pips 1.97pips 0.6pips
NZDJPY 2.67pips 1.12pips 1.6pips
USDJPY 1.97pips 0.72pips 1.3pips

※1. NZDJPYは変動スプレッドは異様な結果となるため固定スプレッドで検証しています

スプレッドは少し広めのGEMFOREXに合わせて補正をし、MT4時間22時~2時のMATILDAのエントリー時間に合わせて検証しています。

また、MATILDAは「MaxSpread」が5pipsのため、5pips以上のスプレッドを取り除いた補正値となっています。

(GEMFOREXよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

注意点
GEMFOREXのNZDJPYはスプレッドが2.5pips以上あるため、MaxSpreadを少し高めにして検証しています。

CHFJPY

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
収益 +108,586円 +2,293円
収益率 +21.7% +0.45%
勝率 63.23% 57.14%
PF 1.32 1.14
最大ドローダウン 6.15%(36,601円) 1.97%(10,064円)
リスクリターン率 2.96 0.22
平均利益 933円 769円
最大利益 1,603円 1,493円
平均損失 -1,214円 -898円
最大損失 -5,100円 -3,646円

MATILDAのCHFJPYをバックテストした結果、過去15年で10万円ほどの利益を上げました。

0.1ロットだと利益は少ないですがドローダウンも少ないため、もっとロットを上げて運用しても良いと思います。

2021年6月6日のリリース後の成績もプラスになっています。

年次・月次の成績

年間・月間の成績を見ると、2015年は大きくマイナスとなっていますが、それ以外は比較的プラスが多く、安定しているようです。

EURJPY

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
収益 +415,766円 +5,707円
収益率 +83.15% +1.1%
勝率 73.90% 61.11%
PF 1.57 1.19
最大ドローダウン 7.05%(36,880円) 4.13%(21,098円)
リスクリターン率 11.27 0.27
平均利益 815円 660円
最大利益 1,300円 1,110円
平均損失 -1,467円 -875円
最大損失 -5,100円 -2,292円

EURJPYの過去15年の成績は+41万円で1年あたり+2.7万円(0.1ロットあたり)の利益となりました。

リリース後の成績もプラスとなっています。

年次・月次の成績

年間成績は2007年と2020年はマイナスですが、あとは良い成績です。

GBPJPY

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
収益 +261,772円 +20,662円
収益率 +52.35% +4.1%
勝率 82.55% 90.62%
PF 1.72 24.36
最大ドローダウン 10.67%(55,303円) 1.81%(9,185円)
リスクリターン率 4.73 2.24
平均利益 1,047円 742円
最大利益 1,591円 1,201円
平均損失 -2,876円 -294円
最大損失 -5,978円 -478円

GBPJPYは過去15年で26万円の利益を上げました。

リリース後の成績もプラスになっています。

最大ドローダウンも小さめなので、ロットはもう少し高くても良いかと思います。

年次・月次の成績

過去の年間成績を見ると、マイナスになっている年もありますが、プラスの方が多いため、安心して運用できそうです。

NZDJPY

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
収益 +161,280円 +29,388円
収益率 +32.2% +5.8%
勝率 72.69% 67.97%
PF 1.11 1.64
最大ドローダウン 38.91%(200,134円) 3.23%(16,216円)
リスクリターン率 0.80 1.81
平均利益 808円 721円
最大利益 1,602円 1,592円
平均損失 -1,943円 -931円
最大損失 -6,100円 -4,580円
注意点
TDSのバックテストではNZDJPYのスプレッドが3.0以上だとマイナスになるため、MaxSpreadを2.9以下に設定するのをおすすめします

NZDJPYもプラスの成績となっています。

前半はマイナスになる局面がありますが、途中からは順調に資産を増やしています。

年次・月次の成績

2007年と2009年は大きくマイナスとなっていますが、それ以外はプラスの成績となっています。

USDJPY

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.6~2021.12
収益 +421,758円 +8,410円
収益率 +84.3% +1.6%
勝率 70.10% 55.36%
PF 1.49 1.41
最大ドローダウン 5.68%(44,208円) 2.09%(10,516円)
リスクリターン率 9.54 0.79
平均利益 750円 465円
最大利益 1,602円 1,410円
平均損失 -1,177円 -408円
最大損失 -4,090円 -2,937円

USDJPYは過去15年が一番良い成績を上げ、15年で42万円(1年あたり2.8万円)の利益を上げました。

2021年6月のリリース日からのバックテスト結果も順調なので、ぜひ稼働させると良いでしょう。

年次・月次の成績

年次成績は非常に良好で、マイナスになっている年は2つありますが、プラスの方が圧倒的に多いです。

5通貨ペア合計の損益

過去15年 リリース後
+1,369,164円 +66,460円

QuantAnalyzerを使って5通貨ペアを合計すると、過去15年間で136万円の収益となりました。

リリース後の成績は+6.6万円となっています。

MATILDAは複数通貨ペアを合わせることで大きな利益を期待できそうです。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • 5通貨ペア合計の成績推移を見ると、2007年から2009年に少しだけ停滞時期があり、その他は安定して利益を上げています。

    1つ1つの通貨ペアではマイナスになる通貨ペアがあっても、5通貨ペア合計すると、かなり安定しているのが分かります。

    年次・月次の成績

    年間の成績は2007年がマイナスとなっていますが、それ以外は非常に順調です。

    5つを組み合わせることで、全体的にバランスが取れて安定的に利益が出そうです。

    まとめ

    過去15年
    2007.1~2021.12
    リリース後
    2021.6~2021.12
    CHFJPY +108,586円 +2,293円
    EURJPY +415,766円 +5,707円
    GBPJPY +261,772円 +20,662円
    NZDJPY +161,280円 +29,388円
    USDJPY +421,758円 +8,410円

    ※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    MATILDAは5つの通貨ペアともに良い成績となりました。

    LET’S REALのMATILDAのバックテストをしてきました。

    5つとも良い成績となったので、フォワードテストをしながらロット調整して行くのがおすすめです。

    NZDJPYについては、TDSのデータでは3.0pipsを超えるとマイナスになったため、MaxSpreadの設定を低めに入れておくのをおすすめします。

    (NZDJPYのセットファイルはMaxSpreadが2.5pipsになっているので、使う業者によっては調整するようにしましょう。)

    私も実際に使っていますが、1つの通貨ペアだと月間でマイナスになることもあるので、複数合わせて使って行くのが良いでしょう。

    ぜひ参考にしてください。

    MATILDAの詳細を確認する

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA