swallow blizzardのEA検証結果

ゲムゲム

今回はswallow blizzardを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GEMFOREXの無料EA「swallow blizzard」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドもGEMFOREXの平均スプレッドになるように補正しています。

swallow blizzardは朝スキャEAで、たくさんの通貨ペアに対応していますが、バックテストの結果はどうなのでしょうか?

過去15年とリリース後のバックテストをした結果がコチラです。

過去15年
2007.1~2021.12
リリース後
2021.8~2021.12
EURCAD +364,844円 -5,334円
GBPAUD +317,612円 +3,639円
EURNZD +278,335円 -5,452円
EURAUD +215,922円 -1,004円
AUDCAD +216,036円 +1,817円
EURCHF +203,784円 +1,135円
AUDNZD +135,540円 -1,390円
GBPCAD +30,543円 -4,534円
USDJPY -15,940円 +5,390円
GBPNZD -27,404円 -6,385円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しています。

10通貨ペアで検証してみたところ、過去15年は一部マイナスになった通貨ペアもありますが、全体的には非常に安定した利益をあげました。

リリース後は4.5ヶ月ほどの結果ですが、マイナスになっている通貨ペアも多いです。

ではswallow blizzardを詳しく見て行きましょう。

GEMFOREXの公式サイトを見る

swallow blizzardのEAの詳細を確認する ※口座開設・ログイン後に確認可能です

swallow blizzardの特徴

取引タイプ 通貨ペア 推奨証拠金
ワンポジ朝スキャ 推奨:10通貨ペア 2,000ドルで0.2ロット
時間足 最大ポジション リリース日
1M 1 2021年8月12日

swallow blizzardワンポジ朝スキャタイプのEAです。

オセアニア時間のボラティリティが低い際に逆張りスキャルをメインに行うEAで、ポジション数は1となっています。

ポジション数が1しかないので、リスクを限定して運用できます。 

GEMFOREXでの公開成績

使用時間軸 1M 勝率 100.00%
勝ちトレード回数 46 負けトレード回数 0
平均収益 45.51USD 平均損失 0.00USD
PF 損益レシオ
最大ドローダウン -% 含み損益 0.00USD
総獲得pips 2929Pips 投資収益率 20.93%

GEMFOREXの公開成績を見ると、勝率が100%なので「あれ?」と思ってしまいました。

指標時やVIXが高いタイミングは止めているかもしれません。

HIRO FX YOUTUBERさんの他のEA

HIRO FX YOUTUBERさんはほかにも複数のEAをGEMFOREXに出品されています。

ほかのEAの検証記事もありますので参考にしてください。

eagle blizzardシリーズやbear blizzardも安定した利益を上げています。

swallow blizzardのバックテストとリリース後の成績

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。
結果は、かなり安定した利益を上げてくれました。

スプレッド補正

  GEMFOREX TDS 補正値
GBPAUD 3.46pips 2.50pips 1.0pips
EURCAD 2.29pips 1.87pips 0.5pips
EURNZD 3.23pips 3.23pips 0.0pips
EURAUD 2.31pips 1.87pips 0.5pips
AUDCAD 3.00pips 1.93pips 1.1pips
AUDNZD 2.32pips 1.93pips 0.4pips
EURCHF 2.05pips 1.00pips 1.1pips
GBPCAD 4.00pips 3.38pips 0.7pips
GBPNZD 3.64pips 4.71pips -1.1pips
USDJPY 1.60pips 0.37pips 1.3pips

GEMFOREXのスプレッドに合うようにスプレッド補正をして検証しています。

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

それでは、成績の良かった4通貨ペアについて詳しく紹介していきます。

EURCAD

過去15年 リリース後
収益 +364,844円 -5,334円
収益率 +72.9% -1.0%
勝率 76.69% 50%
PF 1.72 0.20
最大ドローダウン 4.69%(36,077円) 1.90%(9,541円)
リスクリターン率 10.11 -0.55
平均利益 449円 442円
最大利益 4,716円 645円
平均損失 -861円 -2,220円
最大損失 -9,196円 -4,316円

swallow blizzardで一番成績が良かったのはEURCADでした。

全体的にドローダウンも少なく、非常に良好な流れだと思います。

リリース後の成績はマイナスとなっています。

年次・月次の成績

年間の成績を見てみると、2015年だけマイナスですが、他は安定した成績になっています。

GBPAUD

過去15年 リリース後
収益 +317,612円 +3,639円
収益率 +63.5% +0.7%
勝率 79.76% 91.67%
PF 1.28 64.15
最大ドローダウン 15.18%(87,378円) 0.70%(3,499円)
リスクリターン率 3.63 1.04
平均利益 731円 336円
最大利益 4,265円 675円
平均損失 -2,253円 -57円
最大損失 -8,366円 -57円

2番目に成績が良かったのはGBPAUDでした。

1回大きめなドローダウンはありましたが、全体的に安定した成績になっています。

リリース後の成績も良好です。

年次・月次の成績

年間成績は2回マイナスの年がありますが、全体的に安定した結果となっています。

EURNZD

過去15年 リリース後
収益 +278,335円 -5,452円
収益率 +55.6% -1.0%
勝率 75.68% 58.33%
PF 1.18 0.31
最大ドローダウン 15.09%(122,342円) 2.09%(10,486円)
リスクリターン率 2.27 0.51
平均利益 824円 352円
最大利益 4,039円 1,281円
平均損失 -2,172円 -1,584円
最大損失 -7,923円 -3,417円

EURNZDは後半になだらかなドローダウンがありますが、全体的には利益が出ています。

リリース後の成績はマイナスになっています。

年次・月次の成績

年間成績は2013年~2017年があまり良くない成績が続いていますが、2008年~2012年、2018年以降は良好です。

EURAUD

過去15年 リリース後
収益 +215,922円 -1,004円
収益率 +43.1% -0.2%
勝率 81.84% 90.00%
PF 1.26 0.83
最大ドローダウン 24.18%(121,190円) 2.02%(10,243円)
リスクリターン率 1.78 -0.09
平均利益 442円 277円
最大利益 4,207円 667円
平均損失 -1,584円 -3,001円
最大損失 -8,349円 -3,186円

EURAUDは最初の方に大きなドローダウンがあり、その後は順調に利益を出しています。

リリース後の成績は少しマイナスになっています。

年次・月次の成績

年間成績は2007年、2008年がマイナスですが、それ以外はすべてプラスになっています。

その他の通貨ペア

その他の通貨ペアの成績も簡単に紹介します。

AUDCAD

過去15年 リリース後
+216,036円 +1,817円

AUDCADは2009年に大きなプラスになっていますが、それ以外は損失の方が少し大きそうです。

EURCHF

過去15年 リリース後
+203,784円 +1,135円

EURCHFは2008年に大きなマイナスになっていますが、それ以外は良さそうです。

近年の成績は収益が小さめです。

AUDNZD

過去15年 リリース後
+135,540円 -1,390円

AUDNZDは勝ち負けバラバラですが、平均的に利益を出しています。

GBPCAD

過去15年 リリース後
+30,543円 -4,534円

GBPCADはマイナスも大きいですが、全体的には利益を上げています。

USDJPY

過去15年 リリース後
-15,940円 +5,390円

USDJPYは2007年に大きなマイナスがあり、2016年~2020年もマイナスでした。

GBPNZD

過去15年 リリース後
-27,404円 -6,385円

GBPNZDは全体的にマイナスが多かったです。

2008年と2009年は大きくプラスになっています。

プラス成績の8通貨ペア合計の損益

過去15年 リリース後
+1,762,618円 -11,123円

QuantAnalyzerを使って成績が良い8通貨ペアを合計すると、過去15年間で176万円の収益となり、リリース後は今のところマイナスの成績になっています。

公開成績がプラスなのを見ると、VIXが高い時や指標発表時に止めた方が良いのかもしれません。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • 8通貨ペア合計の成績推移を見ると、2009年頃に大きく成績を伸ばし、2015年後半から2018年後半が停滞期間となっています。

    VIXが高くなるとドローダウンが起こりやすいので、VIXが高い時にストップするインジケーターなどを使うと良いと思います。

    ↓私はコチラを使っています。

    参考:MT4のEAを自動停止する「EATradeStop」経済指標時やVIX指数・時間指定が可能

    年次・月次の成績

    年間成績を見るとマイナスになっている年も多いですが、損失は限られていて、プラスの時の収益の方が大きいです。

    2015年~2017年あたりは不調です。

    eagle・swallow・phonenixの相関関係

    ヒロさんのEAは朝スキャシリーズが多いので、各EAとの相関関係を調べてみました。

    相関係数
    1:まったく同じ動きをする
    0:関係がまったくない

    このように相関係数が1に近いほど同じ動きをし、0に近いと関係性が少なくなってきます。

    swallow blizzardと他の朝スキャとの相関係数を計測すると、このような結果になりました。

    swallow eagleα eagleΣ phoenix
    AUDCAD 0.55 0.56 0.76
    AUDNZD 0.62 0.61 0.67
    EURAUD 0.65 0.65 0.72
    EURCAD 0.50 0.50 0.57
    EURCHF 0.63 0.63 0.69
    EURNZD 0.67 0.67 0.69
    GBPAUD 0.67 0.67 0.71
    GBPCAD 0.67 0.67 0.70
    GBPNZD 0.69 0.70 0.72
    USDJPY 0.62 0.62 0.76
    平均 0.63 0.63 0.70

    相関係数を見ると、swallow blizzardはeagle α・Σ、phonenixと63~70%動きが同じだと言うことが分かりました。

    相関係数は高すぎる訳ではないのですが、少し注意が必要になります。

    すべての朝スキャを稼働する時は、ポジションの持ち過ぎでロスカットにならないよう、ロット調整をして行きましょう。

    まとめ

    過去15年
    2007.1~2021.12
    リリース後
    2021.8~2021.12
    EURCAD +364,844円 -5,334円
    GBPAUD +317,612円 +3,639円
    EURNZD +278,335円 -5,452円
    EURAUD +215,922円 -1,004円
    AUDCAD +216,036円 +1,817円
    EURCHF +203,784円 +1,135円
    AUDNZD +135,540円 -1,390円
    GBPCAD +30,543円 -4,534円
    USDJPY -15,940円 +5,390円
    GBPNZD -27,404円 -6,385円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しています。

    ゲムゲム

    swallow blizzardは過去15年の成績は良かったですが、リリース後の成績は不調です。

    swallow blizzardのバックテストをしてきました。

    過去15年の成績は良好ですが、年間成績で見るとバラつきが大きめです。

    また、リリース後の成績もマイナスになっている通貨ペアが多いので、VIXが高い時や指標発表時などは止めるなどをして対策して行きましょう。

    GEMFOREXの公式サイトを見る

    swallow blizzardのEAの詳細を確認する ※口座開設・ログイン後に確認可能です

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