USDJPY HACKERのEA検証結果

ゲムゲム

今回はUSDJPY HACKERを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

EA-BANKで提供されているEA「USDJPY HACKER」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

USDJPY HACKERはUSDJPYのデイトレードEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2025年3月31日

過去18年
2007.1~2025.3
リリース後
2024.5~2025.3
収益 +996,784円 +77,703円
収益率 +199.3% +15.5%
勝率 49.81% 40.45%
PF 1.47 1.48
最大ドローダウン 5.35%(78,858円) 5.90%(29,844円)
リスクリターン率 12.64 2.60
平均利益 1,967円 3,307円
最大利益 35,000円 13,595円
平均損失 -1,327円 -1,513円
最大損失 -15,000円 -15,000円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

USDJPY HACKERは過去18年、リリース後ともにプラスでした。

ではUSDJPY HACKERについて詳しく見て行きましょう。

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USDJPY HACKERの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
デイトレード USDJPY 4H
最大ポジション リリース日
2 2024年5月27日

USDJPY HACKERはUSDJPY専用で、五十日の仲値時間をターゲットとしたアノマリー戦略とレンジブレイクを狙ったトレンドフォローのハイブリッドEAになります。

MEMO
エントリーロジック
・アノマリー:五十日の仲値時間前後の値動きをねらった時間帯エントリー
・レンジブレイク:レンジ相場を検知し、レンジの高値安値のブレイクを狙ってトレンドフォローエントリー

最大ポジション数は2つです。

USDJPY HACKERの設定

設定で細かく調整ができますが、検証では、固定ロット:0.1ロット、そのほかは初期値で行っています。

なお、ブレイクロジックのロットは、以下の「ブレイクロットレート」の値で計算されたロットでエントリーします。

MEMO
■ブレイクロットレート:30%
(ブレイクロジックのエントリーロットは固定ロットor複利ロットをこの割合で割ったロットがセットされます)

EABANKでの公開成績


USDJPY HACKERの公開成績を見ると、+152,215円となっています。

Doubleさんの他のEA


Doubleさんが出品されているEAはこれ1つのようです。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

  基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。
(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +996,784円 収益率(全期間) +199.30%
初期証拠金 500,000円 勝率 49.81%
プロフィットファクター 1.47 最大保有ポジション 2
最大ドローダウン 5.35%(78,858円) リスクリターン率 12.64
平均利益 1,967円 最大利益 35,000円
平均損失 -1,327円 最大損失 -15,000円

2007年からの長期のバックテスト結果は+99.6万円でプラスでした。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数

USDJPY HACKERをQuantAnalyzerで見てみると、2023年~2024年が停滞しています。

年次・月次の成績


年次の成績を見ると、2023年以外は全てプラスです。

直近の月次損益グラフ

2025年

2025年は今のところトータルでプラスです。

2024年

2024年もトータルでプラスです。

2023年

2023年はマイナスの月が多く、トータルでマイナスです。

2022年

2022年は10月以外はプラスです。

2021年

2021年もトータルでプラスです。

2020年

2020年もトータルでプラスです。

リリース後のバックテスト結果

USDJPY HACKERのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

収益 +77,703円 収益率(全期間) +15.50%
初期証拠金 500,000円 勝率 40.45%
プロフィットファクター 1.48 最大保有ポジション 2
最大ドローダウン 5.90%(29,844円) リスクリターン率 2.6
平均利益 3,307円 最大利益 13,595円
平均損失 -1,513円 最大損失 -15,000円

2024年5月27日からのリリース後のバックテスト結果は、+7.7万円でプラスでした。

まとめ

過去18年
2007.1~2025.3
リリース後
2024.5~2025.3
収益 +996,784円 +77,703円
収益率 +199.3% +15.5%
勝率 49.81% 40.45%
PF 1.47 1.48
最大ドローダウン 5.35%(78,858円) 5.90%(29,844円)
リスクリターン率 12.64 2.60
平均利益 1,967円 3,307円
最大利益 35,000円 13,595円
平均損失 -1,327円 -1,513円
最大損失 -15,000円 -15,000円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

ゲムゲム

USDJPY HACKERは過去18年、リリース後ともにプラスでした。

USDJPY HACKERのバックテストをしました。

ぜひ参考にしてください。

USDJPY HACKERの詳細を確認する > EA-BANKの登録はコチラ

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