MシステムUSDJPY版(複利)のEA検証結果

ゲムゲム

今回はMシステムUSDJPY版(複利)を検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「MシステムUSDJPY版(複利)」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

MシステムUSDJPY版(複利)はUSDJPY専用のEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2025年9月30日

過去18年
2007.1~2025.9
リリース後
2024.9~2025.9
収益 +235,682円 -21,600円
収益率 +47.1% -4.3%
勝率 72.05% 72.59%
PF 1.05 0.9
最大ドローダウン 16.85%(148,927) 8.68%(44,990)
リスクリターン率 1.58 -0.48
平均利益 1,460円 1,036円
最大利益 10,257円 2,290円
平均損失 -3,589円 -3,038円
最大損失 -10,416円 -6,300円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、過去18年はプラス、リリース後はマイナスでした。

では、MシステムUSDJPY版(複利)を詳しく見て行きましょう。

MシステムUSDJPY版(複利)の詳細を確認するどのような相場でも耐久力のあるEAmaris(複利) | GogoJungle

MシステムUSDJPY版(複利)の特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
スキャルピング/スイングトレード/デイトレード USDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
5 2024年9月25日 30,000円

MシステムUSDJPY版(複利)はUSDJPY専用で、最大ポジションは5つです。

MシステムUSDJPY版(複利)の設定

複利運用になっていて、証拠金×変動率/100でロットが計算されます。

検証では、証拠金50万スタートで0.1ロット運用になるように、50万円×0.2で、複利変動率を「0.2」にしてバックテストを行いました。

GogoJungleでの公開成績

収益 1,097,060円 収益率(全期間) 75.90%
プロフィットファクター 1.45 勝率 79.62% (207/260)
初期ロット数 1.0ロット 最大ポジション数 1
リスクリターン率 4.37 最大ドローダウン 9.91% (250,836円)
平均利益 17,038円 最大利益 54,136円
平均損失 -45,845円 最大損失 -63,600円

MシステムUSDJPY版(複利)は公開成績を見ると、順調に利益を積み上げています。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、マイナスの月もありますがトータルではプラスになっています。

月間の取引回数


月間の取引回数は1ヶ月に50回前後です。

HKさんの他のEA

HKさんはほかにもEAを出品されています。

2007年~のバックテスト結果

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ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +235,682円 収益率(全期間) +47.10%
初期証拠金 500,000円 勝率 72.05%
プロフィットファクター 1.05 最大保有ポジション 5
最大ドローダウン 16.85%(148,927) リスクリターン率 1.58
平均利益 1,460円 最大利益 10,257円
平均損失 -3,589円 最大損失 -10,416円

MシステムUSDJPY版(複利)は過去18年は+23.5万円になりました。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • MシステムUSDJPY版(複利)をQuantAnalyzerで見てみると、2019年から停滞しています。

    年次・月次の成績・損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    直近の月次損益グラフ

    2025年

    2025年は今のところマイナス成績です。

    2024年

    2024年もトータルでマイナスです。

    2023年

    2023年もトータルでマイナスです。

    2022年

    2022年はトータルでプラスです。

    2021年

    2021年はトータルでマイナスです。

    2020年

    2020年はトータルでマイナスです。

    リリース後のバックテスト結果

    MシステムUSDJPY版(複利)のリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 -21,600円 収益率(全期間) -4.30%
    初期証拠金 500,000円 勝率 72.59%
    プロフィットファクター 0.9 最大保有ポジション 5
    最大ドローダウン 8.68%(44,990) リスクリターン率 -0.48
    平均利益 1,036円 最大利益 2,290円
    平均損失 -3,038円 最大損失 -6,300円

    2024年9月25日のリリース日以降のバックテスト結果はマイナスでした。

    まとめ

    過去18年
    2007.1~2025.9
    リリース後
    2024.9~2025.9
    収益 +235,682円 -21,600円
    収益率 +47.1% -4.3%
    勝率 72.05% 72.59%
    PF 1.05 0.9
    最大ドローダウン 16.85%(148,927) 8.68%(44,990)
    リスクリターン率 1.58 -0.48
    平均利益 1,460円 1,036円
    最大利益 10,257円 2,290円
    平均損失 -3,589円 -3,038円
    最大損失 -10,416円 -6,300円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    MシステムUSDJPY版(複利)は過去18年はプラス、リリース後はマイナスでした。

    GogoJungleのMシステムUSDJPY版(複利)のバックテストをしてきました。

    ぜひ参考にしてください。

    MシステムUSDJPY版(複利)の詳細を確認するどのような相場でも耐久力のあるEAmaris(複利) | GogoJungle

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