Exnessの口座タイプ5種類を比較 おすすめの口座と選び方

exness 口座タイプ

ゲムゲム

Exnessの5種類の口座タイプについて比較して行きます。

Exnessは口座タイプが5種類もあり、どの口座を選べば良いのか分からない人も多いと思います。

このページではExnessの口座タイプ5種類の違いや特徴について紹介していきます。

Exnessはボーナスが無いため、スプレッドの狭いロースプレッド口座かゼロ口座を選ぶのがおすすめです。

Exnessの公式サイトはコチラ

↓ Exnessの口座タイプについて、動画で分かりやすく解説しているので参考にしてください。

Exnessの口座タイプ一覧

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
注文方式 STP STP STP ECN ECN
FX通貨ペア 119 119 119 82 82
CFD通貨ペア 50 50 51 41 43
入金額 10㌦ 10㌦ 10㌦ 10㌦ 10㌦
1ロット 10万通貨 1000通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨
ボーナス 無し 無し 無し 無し 無し
レバレッジ 初期レバレッジ:2000倍
(証拠金により500倍~無制限)
スプレッド(FX) 広い 広い 非常に狭い 非常に狭い 狭い
スプレッド(CFD) 広い 広い 広い 広め 非常に狭い
取引手数料 無し 無し 無し 7㌦/1往復 4㌦~/1往復

Exnessの口座タイプの特徴を一覧表示しました。

Exnessは全ての口座でボーナスが無いため、基本的にはスプレッドで判断するのが良いと思います。

レバレッジも全ての口座で統一されています。

ロースプレッド口座とゼロ口座のスプレッドが狭いですが、FXはロースプレッド口座の方がトータルコストが低く、ゴールドや仮想通貨などはゼロ口座の方が低くなっています。

少ない資金で取引したい人は、1ロットが1000通貨のセント口座がおすすめです。

STP方式とECN方式の違いと特徴

Exnessの口座タイプはSTP方式(スタンダード、セント、プロ口座)とECN方式(ロースプレッド、ゼロ口座)に分かれています。

STP方式とECN方式では少し仕組みが違うため覚えておきましょう。

STP方式の特徴
  • 注文をLPに流して自動的に一番安いスプレッドで成約する注文方式
  • STP方式なので、取引量の少ない時間やロット数の小さい注文も約定しやすい
  • 約定しやすいが滑りやすい
  • スプレッドのみがかかり、取引手数料は無し
ECN方式の特徴
  • インターバンク市場に注文が流れて相対取引(自動マッチング)する注文方式
  • ECN方式なので、取引量の少ない時間や大きなロットなどは約定がしにくい
  • 約定しにくいが滑りにくい
  • スプレッドと取引手数料の2種類がかかる

STP方式の特徴はスプレッドのみがかかり、取引手数料はかかりません。

ECN方式はスプレッドの他に取引手数料がかかるため、合計したコストで考える必要があります。

その他、約定のしやすさや滑りやすさがありますが、コストの安いECN方式の方がおすすめです。

口座タイプの特徴と違い

では口座タイプの違いを詳しく見て行きましょう。

すべての口座タイプでボーナスは無い

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
ボーナス 無し 無し 無し 無し 無し

Exnessでは全ての口座でボーナスがありません。

取引量が多くなると「プレミアプログラム」という特典を受けることができますが、特に口座タイプに関係なく、全ての口座タイプでプレミアプログラムに参加が可能です。

Exnessではボーナスが無いため、キャッシュバックサイトを利用するのがおすすめです。

ボーナスとプレミアプログラム、キャッシュバックは以下のページで詳しく解説しています。

> Exnessはボーナスがある?キャンペーンとキャッシュバック

ロースプレッド口座とゼロ口座は一部の通貨ペア取り扱い無し

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
FX通貨ペア 119 119 119 82 82
CFD通貨ペア 50 50 51 41 43

ロースプレッド口座とゼロ口座は取り扱い通貨ペアが少なめになっています。

FXの方はかなりマイナーな通貨ペアのため利用しない人が多いと思いますが、CFDは利用する人もいると思うので、確認しておきましょう。

FXエキゾチック通貨ペア

ロースプレッド/ゼロ口座で取扱いの無い通貨ペア
AUDCZK AUDPLN CADCZK CADMXN CADNOK
CADPLN CHFMXN CHFPLN CZKPLN DKKCZK
DKKHUF DKKPLN DKKZAR EURDKK EURHKD
EURHUF GBPCZK GBPHUF GBPILS GBPMXN
GBPNOK GBPPLN NOKSEK NZDCZK NZDDKK
NZDHUF NZDNOK NZDPLN NZDTRY PLNDKK
PLNJPY PLNSEK SEKDKK SGDHKD TRYDKK
USDCZK USDILS

コチラの37通貨ペアはロースプレッド口座とゼロ口座では取扱いがありません。

もし取引したい人はスタンダード口座かプロ口座を利用するようにしましょう。

CFD銘柄

銘柄 シンボル スタンダード プロ ロースプレッド ゼロ
日経225 JP225
シルバー/円 XAGJPY
パラジウム XPDUSD
プラチナ XPTUSD
ブレント原油 UKOIL
天然ガス XNGUSD
リップル/ドル XRPUSD

CFDは日経225やシルバー(円)、プラチナ、ブレント原油など、ロースプレッド口座とゼロ口座では取引することができません。

天然ガスはスタンダード口座でも取り扱いがなく、プロ口座とゼロ口座のみ利用することができます。

CFDで取引する人は、通貨ペアが対応しているか確認して口座タイプを選びましょう。

入金額は全ての口座で同じ

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
最低入金額 10㌦~ 10㌦~ 10㌦~ 10㌦~ 10㌦~

Exnessは全ての口座で10ドルから入金が可能となっています。

セント口座のみ1ロットが1000通貨

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
1ロット 10万通貨 1000通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨

1ロットの通貨数は、セント口座だけが1ロット1000通貨となり、その他の口座は1ロット10万通貨となります。

レバレッジは全ての口座で同じ

口座残高 スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
~999㌦ 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
~4,999㌦ 2000倍 2000倍 2000倍 2000倍 2000倍
~29,999㌦ 1000倍 1000倍 1000倍 1000倍 1000倍
30,000㌦~ 500倍 500倍 500倍 500倍 500倍

※初期のレバレッジは2,000倍となっています。

レバレッジは全ての口座で同じで、初期レバレッジは2000倍となります。

条件を満たすと999ドルまでは無制限レバレッジとなり、口座残高によってレバレッジが制限されていきます。

スプレッドはロースプレッド口座が一番狭い

口座残高 スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
USDJPY 1.42pips 1.42pips 0.96pips 0.98pips(0.28) 1.12pips(0.42)
EURJPY 2.15pips 2.15pips 1.37pips 1.25pips(0.55) 1.21pips(0.21)
GBPJPY 2.69pips 2.69pips 1.67pips 1.54pips(0.84) 1.85pips(0.35)
AUDJPY 2.40pips 2.40pips 1.47pips 1.27pips(0.57) 1.30pips(0.40)
NZDJPY 3.57pips 3.57pips 2.45pips 2.47pips(1.77) 2.37pips(0.87)
EURUSD 1.12pips 1.12pips 0.65pips 0.74pip(0.04) 0.74pip(0.04)
GBPUSD 1.56pips 1.56pips 0.89pips 0.93pips(0.23) 1.03pips(0.13)
AUDNZD 2.85pips 2.85pips 1.71pips 1.40pips(0.70) 1.41pips(0.61)
XAUUSD 22.16pips 22.16pips 13.92pips 8.27pips(7.57) 2.49pips(0.89)

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:ロースプレッド口座7ドル、ゼロ口座4ドル~)

スプレッドを比較すると、全体的にはロースプレッド口座を使うのがおすすめです。

ロースプレッド口座の取引手数料は往復7ドル統一ですが、ゼロ口座は通貨ペアによって取引手数料が変わります。

ゼロ口座はスプレッドが狭いですが、取引手数料が高く、トータルコストがロースプレッド口座よりも高くなることが多いので、ロースプレッド口座を使う方がおすすめです。

ただ、ゴールドや仮想通貨などのトレードもする人は、ゼロ口座の方がコストは低くなります。

スタンダード口座とプロ口座はスプレッドのみ(取引手数料がかからない)

スタンダード口座とプロ口座は取引手数料がかからず、スプレッドのみとなります。

プロ口座も比較的スプレッドが狭いので、FXのみの取引で、取引手数料が無い方が良い人はプロ口座を選んでも良いでしょう。

ロースプレッド口座は手数料往復7ドル、ゼロ口座は手数料が通貨ペアによって違う

ロースプレッド口座 ゼロ口座
USDJPY 7ドル 7ドル
EURJPY 7ドル 10ドル
GBPJPY 7ドル 15ドル
AUDJPY 7ドル 9ドル
NZDJPY 7ドル 15ドル
EURUSD 7ドル 7ドル
GBPUSD 7ドル 9ドル
AUDNZD 7ドル 8ドル
XAUUSD 7ドル 16ドル

メジャー通貨ペアの取引手数料はこのようになっています。

ゼロ口座はスプレッドが狭いですが取引手数料が高めになっているので注意しましょう。

ゼロ口座はゴールドや仮想通貨のスプレッドが狭い

スタンダード セント プロ ロースプレッド ゼロ
XAUUSD 22.16pips 22.16pips 13.92pips 8.27pips(7.57) 2.49pips(0.89)
BTCUSD 5819.6pips 5819.6pips 3643.4pips 1907.8pips 1852.0pips

全体的にスプレッドはロースプレッド口座が一番狭くなりますが、ゴールドや仮想通貨などのCFDはゼロ口座の方が狭くなります。

ゴールドで取引をしようと思っている人はゼロ口座を選ぶようにしましょう。

スプレッドについては、以下のページで詳しく調査しているので参考にしてください。

> Exnessのスプレッド全通貨ペア一覧と口座別スプレッド比較

まとめ:おすすめ口座はロースプレッド口座

ゲムゲム

Exnessはロースプレッド口座かゼロ口座がおすすめです☆

Exnessの口座タイプについて比較して来ました。

Exnessはボーナスがなく、レバレッジも統一されているので、スプレッドが狭いロースプレッド口座かゼロ口座を使うのがおすすめです。

全体的にはロースプレッド口座の方がコストが安くなりますが、ゴールドはゼロ口座の方が狭いです。

利用する通貨ペアによって、ロースプレッド口座かゼロ口座を選択するようにしましょう。

Exnessの公式サイトはコチラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA