TitanFXのロスカット水準(証拠金維持率)と計算方法

ゲムゲム

TitanFXのロスカットについて紹介して行きます。

TitanFXのロスカット水準や、マージンコールについて解説して行きます。

ロスカットの計算は手動でもできますが、レバレッジの計算よりも複雑なので、計算ツールを使って行くのがおすすめです。

ここではロスカット計算についても分かりやすく説明して行こうと思います。

ロスカット計算は、当サイトでロスカット計算ツールを作ったので、良かったら使ってください。

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↓ TitanFXのロスカットについて、動画で分かりやすく解説しているので参考にしてください。

TitanFXのロスカット水準(証拠金維持率)は20%

マージンコール ロスカット水準
90% 20%

マージンコール、強制ロスカットとは?

TitanFXは証拠金維持率が90%を下回るとマージンコールとなり、MT4のターミナルで赤色に表示されるようになります。

証拠金維持率が20%以下になるとロスカット(強制決済)となります。

海外FX業者でロスカット水準20%は普通くらいですが、国内FXの50%前後と比べると、かなりロスカットしにくい水準になっています。

ロスカットとは?強制ロスカットとロスカット水準

ロスカット
ロスカットとは強制決済のことを言い、必要証拠金の一定割合(TitanFXの場合は20%)以下になると、強制決済になります。

ロスカットされる水準のことをロスカット水準(=証拠金維持率)と言います。

ロスカットはトレーダーの資金を守るためにある仕組みで、一定水準の証拠金割を下回ると自動的に決済される仕組みです。

まれに急落相場などで価格が付かないためロスカットされず、マイナスになってしまうことがあります。

その場合はTitanFXではゼロカットシステム(マイナス残高を0円にしてくれる補填サービス)があるため安心です。

マージンコールとは?

マージンコール
マージンコールとは証拠金維持率が低くなったことをお知らせする機能で、ロスカットされないように追加入金したり、損切りしたりするための目安になるものです。
TitanFXでは必要証拠金の90%がマージンコールとなり、MetaTraderではターミナルで赤字で表示されるようになります。

マージンコールは「もうすぐロスカットになりそうだよ」お知らせしてくれます。

マージンコールでMT4が赤色になったら、損切りを考えるか追加入金するなどの対応をしましょう。

もしマイナス残高になってもゼロカットあり(追証なし)

TitanFXでは万が一、急落で価格が付かずにロスカットできなかった場合でも「ゼロカット」というマイナス残高を補填してくれるサービスがあります。

国内FXのように追証する必要はなく、TitanFXがマイナス分を補填し、証拠金を自動的に0円にしてくれるので安心してトレードしましょう。

ロスカットの計算方法

TitanFXのロスカット計算方法を紹介します。

当サイトのロスカット計算ツールを使って説明して行こうと思います。

ロスカット計算 10万円で1ロット ドル円を購入した時

10万円の証拠金で、10万通貨のドル円を取引する場合
110円 × 10万通貨 ÷ 500倍 = 22,000円(必要証拠金)
22,000円 × 0.2(ロスカット水準) = 4,400円(ロスカットされる証拠金)
100,000円 – 4,400円 = 95,600円(いくら負けられるか)
95,600円 ÷ 10万通貨 × 100 = 95.6pips(負けてよいpips)

この例では、損失が95.6pips(-95,600円)を超えると、ロスカットされます。

計算としては、まず「必要証拠金」を出し、その次に「ロスカットされる証拠金額」を計算します。

「口座にある資金」から「ロスカットされる証拠金」を引くことで、いくら負けられるか、が計算できます。

ロスカット計算 10万円で1ロット ユーロドルを購入した時

10万円の証拠金で、10万通貨のユーロドルを取引する場合 レバレッジ500倍
※EURUSD = 1.04ドル、USDJPY = 134.68円の時
(1.04 × 134.68) × 10万通貨 ÷ 500倍 = 280,13.4円
28,013.4円 × 0.2(ロスカット水準) = 5,602円
100,000円 – 5,602円 = 94,398円
94,398円 ÷ドル円レート(134.68)÷ 10万通貨 × 10000 = 70.1pips

この例では、損失が70.1pips(-94,398円)を超えると、ロスカットされます。

決済通貨(右側の通貨)が円でない場合は、円に直す計算式も加わります。

EURUSDの場合は、そこにUSDJPYの現在価格も加わるので注意しましょう。

けっこう面倒なので、ツールを使うのをおすすめします。

ロスカット計算ツール

TitanFXでロスカットを防ぐ方法

TitanFXでロスカットを防ぐ方法を紹介します。

ハイレバレッジでポジションを持っていたり、マーチンゲールタイプのEAを持っていると、ロスカットになりそうなタイミングは出てきます。

以下の4つの対処方法のどれかを実行しましょう。

追加入金する

まず1つ目は追加入金する方法です。

「まずい!ピンチだ」という時は追加入金を検討しましょう。

夜や土日だと銀行入金(Curfex)が出来ないので、クレジットカードやSTICPAYの準備をしておくのがおすすめです。

STICPAYはいざのために登録だけしておくのをおすすめします。

参照:STICPAY

損切りする

次に、ロスカットされる前に損切りする方法です。

損切りするのは辛いですが、ロスカットになって資産を減らすよりは、今のうちに損切りした方が良いという時もあります。

チャートを見ながら、反転しそうにない場合は諦めて損切りしましょう。

逆方向のポジションを取って両建てにする

逆方向のポジションを同じロット数持ち、両建てにする方法もあります。

両建てすることによって、これ以上の損失は出なくなるので、一旦、両建てにしておいて、じっくり検討する方法もあります。

ロスカットされそうなタイミングでは冷静に判断できないこともあるので、まずは両建てにしておいてから、どうするか検討しても良いでしょう。

設定レバレッジを高くする

TitanFXのレバレッジを低く設定している人は、レバレッジを上げることで少しロスカットされにくくなります。

ドル円110円、1ロットを10万円で保有する場合

レバレッジ 許容金額 許容pips
500倍 -95,600円 -95.6pips
400倍 -94,500円 -94.5pips
200倍 -89,000円 -89pips
100倍 -78,000円 -78pips

このように、レバレッジを高く設定することで、ロスカットまでの許容金額、許容pipsに余裕ができます。

もしレバレッジを低くトレードしている人は、レバレッジを最大の500倍に設定することで、少しロスカットされにくくなるのでやってみましょう。

まとめ

ゲムゲム

ポジションを持つ時は、どれくらい下がったら(上がったら)ロスカットされるか、しっかり計算してからエントリーしましょう。

TitanFXのロスカット水準と、ロスカットの計算方法について紹介して来ました。

ロスカットの計算はちょっと複雑なので、計算機を使うと便利です。

しっかりとリスク管理をしてから、エントリーして行くようにしましょう。

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