TradersTrustのスプレッド一覧 手数料と最大・最小スプレッド

TradersTrustの全通貨ペアのスプレッドを調査したので紹介して行きます。

クラシック口座やプロ口座のスプレッドを実際に全通貨ペアを計測して調べてみました。

CFD銘柄のスプレッドも調査しましたので、ぜひ参考にしてください。

TradersTrustの公式サイトはコチラ

↓ 海外FX業者全体のスプレッドはコチラのページで紹介しています。

> 海外FXスプレッドが狭い業者！実測してスプレッドを比較しました

TradersTrust口座タイプごとの平均スプレッド

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料：往復6ドル)

クラシック口座とプロ口座の平均スプレッドです。実際に24時間計測してみました。

プロ口座は、スプレッドの他の取引手数料が1ロット6ドルかかり、スプレッドに約0.6pipsが上乗せとなります。

クラシック口座はスプレッドのみですが、プロ口座よりもコストは高めになります。

クラシック口座はSTP方式（取引手数料がかからない）

クラシック口座はSTP方式という注文方法となり、STP方式では、トレーダーの注文をTradersTrustがカバー先のLP(リクイディティプロバイダ)とマッチングさせる仕組みになります。

ECNのようにインターバンク市場に注文が流れるのではなく、提携している複数のLPの中から、一番最適な価格に自動的にマッチングするようになっています。

プロ口座のスプレッド（スプレッド＋取引手数料がかかる）

参照：TradersTrust 外国為替証拠金取引

プロ口座はスプレッドの他に取引手数料が1ロット6ドルかかります。

ただ、全体的にクラシック口座よりもトータルコストは安くなります。

プロ口座はECN方式

プロ口座はECN口座となり、LPに注文するのではなく、そのままインターバンク市場に直接注文を流します。

そこで買いと売りの注文が自動的にマッチングするオークション形式となり、注文はそれぞれ板情報に追加され、コンピューターで自動的に約定して行きます。

ECN口座は大口のカバー取引先も参加しているため、大きな注文も約定しやすくなっています。

滑る可能性はありますが、基本的には約定するためリクオートは発生しないです。

TradersTrustのスプレッド比較(XM比較)

TradersTrustのスプレッドが他社と比べてどれくらい狭いのか比較してみます。

XMのゼロ口座や他の低スプレッド業者とTradersTrustのプロ口座を比較してみました。

スプレッド	プロ口座	ゼロ口座	ﾅﾉｽﾌﾟﾚｯﾄﾞ口座	ﾌﾞﾚｰﾄﾞ口座
USDJPY	1.27pips(0.67)	1.10pips(0.1)	1.01pips(0.41)	1.01pips(0.31)
EURJPY	1.41pips(0.81)	1.45pips(0.45)	1.09pips(0.49)	1.07pips(0.37)
EURUSD	1.00pips(0.4)	1.06pips(0.06)	0.84pips(0.24)	0.85pips(0.15)
GBPJPY	2.18pips(1.58)	2.33pips(1.33)	1.58pips(0.98)	2.04pips(1.34)
GBPUSD	1.30pips(0.70)	1.46pips(0.46)	1.18pips(0.58)	1.35pips(0.65)
AUDJPY	1.70pips(1.10)	2.52pips(1.52)	1.32pips(0.72)	1.44pips(0.74)
AUDNZD	2.06pips(1.46)	3.25pips(2.25)	1.76pips(1.16)	1.55pips(0.85)
AUDUSD	1.01pips(0.41)	1.35pips(0.35)	1.13pips(0.53)	0.83pips(0.13)
NZDJPY	2.03pips(1.43)	3.41pips(2.41)	1.60pips(1.00)	1.47pips(0.77)
XAUUSD	2.38pips(1.78)	3.10pips(2.10)	2.14pips(1.54)	2.43pips(1.73)

※4社を比較した時に狭いスプレッドを赤色にしています

比較すると、ドル円以外はXMより狭くなりますが、AxioryやTitanFXのスプレッドよりは広くなります。

TradersTrustの方がボーナスなどが豊富にあるため仕方がないかもしれませんが、スプレッド重視であれば、他の低スプレッド業者を使った方が良いでしょう。

TradersTrustの早朝スプレッド

TradersTrustの早朝時（ロールオーバー時間）のスプレッドを紹介します。

プロ口座のスプレッドが広がるタイミングを計測してみました。

※火曜日～金曜日の平日の早朝スプレッドをspread_recorderにて実際に計測

※MT4時間 プロ口座は取引手数料6ドルも含めたpips

MT4時間0時（日本：夏時間6時、冬時間7時）のスプレッドになります。

このあたりの時間はスプレッドが急激に広がるので、注意するようにしましょう。

↓ 早朝スプレッドは別のタイミングで朝スキャによく利用する通貨ペアを調査しましたので参考にしてください。

> TradersTrustの早朝スプレッド 時間帯ごとの早朝スプレッドを調査しました

通貨ペアごとのスプレッド一覧

TradersTrustの全通貨ペアのスプレッドを紹介して行きます。

トレードする前に、スプレッドを確認しておきましょう。

※プロ口座は取引手数料6ドルを含めたpips数

TradersTrustの全通貨ペアを実際に計測してみましたが、全体的にプロ口座の方がスプレッドが狭かったです。

CFD銘柄のスプレッド

続いてCFD銘柄のスプレッドです。

株価指数のスプレッド

※プロ口座は取引手数料6ドルを含めたpips数

株価指数のスプレッドはクラシック口座もプロ口座もあまり変わりませんでした。

貴金属のスプレッド

※プロ口座は取引手数料6ドルを含めたpips数

貴金属のスプレッドはプロ口座の方が狭かったです。

エネルギーのスプレッド

原油などのエネルギーも両口座ともスプレッドはほぼ同じです。

仮想通貨のスプレッド

仮想通貨もクラシック口座、プロ口座両方とも同じくらいの水準でした。

最大スプレッドと最小スプレッド

最大スプレッドと最小スプレッドも実際に計測しましたので紹介して行きます。

クラシック口座

クラシック口座の最大スプレッドと最小スプレッドです。

最大スプレッドは早朝時の広がるタイミングに最大となることが多いです。

日本時間6時台（夏）、7時台（冬）は注意しましょう。

プロ口座

続いてプロ口座の最大スプレッドと最小スプレッドです。

プロ口座のの最大スプレッド・最小スプレッドともにクラシック口座よりも狭くなります。

TradersTrustはスタンダード口座を使うメリットはないので、プロ口座を使うと良いでしょう。

まとめ

TradersTrustのスプレッドについて解説して来ました。

TradersTrustのスプレッドは全体的に広めで、XMと同じくらいの広さでした。

ボーナス目的でTradersTrustを使う場合は良いですが、スプレッドだけで考えるとAxioryやTitanFXなどを使った方が良いでしょう。

TradersTrustの公式サイトはコチラ