XM自動売買EAの禁止事項とは?禁止行為と注意点を確認した

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ゲムゲム

XMに自動売買で禁止される行為について聞いてみたので参考にしてください。

XMの自動売買で禁止されている行為について、サポートに連絡を取って聞いてみました。

自動売買EAを使うこと自体は問題ありませんが、EAを稼働するにあたって注意する点があります。

注意点を紹介して行くので、XMで自動売買をしている人・しようと思っている人は参考にしてください。

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XM自動売買EAの禁止事項はあるのかサポートに聞いてみた

XM自動売買EAの禁止事項はあるのかサポートに聞いてみました。

「通常の取引での禁止行為以外で、自動売買に関する特別な禁止事項は無いか」確認したところ、以下の回答を得たので紹介します。

口座を跨ぐ両建ては禁止

弊社にてEA(自動売買)はご自由にご利用頂けますが、口座を跨ぐ両建ては禁止しております。
EAで偶発的に、且つ意図的でなくとも弊社担当部門の判断により両建てとみなされ違反行為となりますため、ご留意頂きますようお願い致します。

口座を跨ぐ両建て(複数口座の両建て)は自動売買でも禁止行為となります。

EAの注文状況で偶然両建てになってしまった場合でも違反行為となってしまうようです。

複数口座を使って自動売買をする時は、通貨ペアが被らないように注意しましょう。

単一の口座内での両建ては可能

保有しております単一の口座内で同一通貨で同量の売り・買いポジションを保有する両建て取引は可能でございます。

同一口座内での両建てはOKなので、同じ通貨ペアのEAは1つの口座で管理するようにしてください。

注文頻度が高いとXMから連絡が来る

EA利用によるお客様がリクエスト/実行したお取引注文のメッセージ発信頻度が高いことにより、弊社のサーバーに過度な負担がかかってしまった場合、約定品質およびサーバーのパフォーマンスを保護するため、弊社よりご連絡させて頂く場合がございます為、ご留意くださいますようお願い申し上げます。

自動売買EAの注文頻度が高いとXMから連絡が来るそうです。

おそらく注文頻度を減らすように警告が来ると思われますが、具体的な内容が書かれていないので、ちょっと怖いですね。

次に書かれているレバレッジ規制にならないように、取引の多いナンピン系などは使わない方が無難だと思います。

担当部門での判断でレバレッジが100倍に規制される

担当部門での判断により、弊社のリスク管理手続に従い、お客様のお取引口座への最大適用レバレッジを1:100とさせて頂く場合がございますが、こちらは自動売買でのお取引であるかどうかに関わらず、該当部門にてお客様のお取引パターンをモニターさせて頂き担当部門での判断となっております。

XMで自動売買をしてレバレッジ100倍に規制された人の話しを聞いたので、規制される条件について聞いてみました。

具体的には分かりませんが、「担当部門での判断により、弊社のリスク管理手続に従い」レバレッジを100倍に規制されるようです。

上で紹介した「注文頻度が高い場合」でも考えられると思いますが、XMはプリンシパル(相対取引)という情報もあるので、勝ちすぎるEAは排除される可能性もあります。

ただ、出金拒否や口座凍結などの重い措置ではないので、レバレッジ規制に対しては証拠金を十分に確保すれば問題無いでしょう。

XMで自動売買をしてレバレッジ100倍に規制された人の動画

EAでレバレッジ規制をされた人の動画です。

1日10回以内の取引でトータル9万円程度のプラスですが、レバレッジ規制されてしまったようです。

このEAを使っている人がどれくらいいるか分かりませんが、このEAを使っている人は全員規制対象になっている可能性があります。

取引回数の多いEAを使おうとしている人は参考にしてください。

追記:XMの自動売買の禁止行為に関する回答

「担当部門での判断により、弊社のリスク管理手続に従い」について詳しく教えて欲しい旨を伝えたところ、XMから少しだけ回答がありました。

取引環境(レバレッジ、ボーナス、ゼロカット)を乱用する行為

各種取引環境(高いレバレッジ、入金ボーナスの利用、ゼロカットなど)を乱用するご行為

XMの高いレバレッジやボーナス、ゼロカットなどを乱用する行為は禁止事項になるようです。

高いレバレッジを活かしたギャンブル的なトレード(バイナリーオプションのような取引方法)だと違反扱いになる可能性があるので気を付けましょう。

正当な形で利益を上げるご行為ではない取引パターン

正当な形で利益を上げるご行為ではない取引パターンが認められる場合には、弊社全体の適切なリスク管理方針に基づき一部の取引条件適用を行わない権利を有する旨、記載がございます。

「正当な形で利益を上げるご行為ではない取引パターン」というのは、おそらく普通の取引ではできない行為のことだと予想しています。

以前に聞いたことがありますが、ブリッジ業者から直接API取引をすると、通常の業者と比べてわずかに速いチャートが見れるので、そのわずかなスピード差を活かして機械的に勝てる方法があるようです。

このように通常の人では考えにくい裏技的な方法で稼ごうとする人が一部でいる可能性もあります。

このような正当な形で利益を上げようとする行為が禁止のようです。

XMで自動売買をする時の禁止行為と注意点

ここからはXMで禁止されている行為や注意点です。

自動売買に限らず禁止されているので気を付けましょう。

XMと異業者間の両建て

別業者を使ったXMと異業者間の両建てする行為も禁止されています。

禁止されているのは上の「複数口座の両建て」と同じ理由になります。

ゼロカット狙いの両建て

ゼロカット狙いの両建ては、片側がゼロカットされて損失が出ない代わりに、もう片方のポジションで利益を伸ばすことができます。

このようなゼロカットの脆弱性を狙った両建ては禁止となっています。

ボーナスを利用した両建て

ボーナスを利用した両建ては、少ない証拠金で大きなリターンが期待でき、XM側にリスクしか残らないので禁止となっています。

片側をボーナス運用、もう片方を資金を使って両建てすれば、片側のリスクを抑えてリターンが期待できてしまうからです。

ボーナスの不正受取や悪用

複数アカウントを作ってボーナスを不正に受け取ったりする行為は禁止されています。

家族や知人のアカウントを作り、ボーナスを利用する行為も禁止です。

窓開けを利用したハイレバトレード(ギャンブルトレード)

経済指標や雇用統計などの発表時は、相場が片側に大きく動くため、両建てなどを利用してリスクを抑える方法は禁止となっています。

両建てしておけばどちらに転んでもチャンスができ、片側に動き始めたらもう片方を決済して利益を狙うことができてしまいます。

裁定取引(アービトラージ)

裁定取引(アービトラージ)は同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)を利用して利益を上げる手法で、これも禁止されています。

まった同じ通貨ペアでも業者によって価格が違いうため、その価格の違いを利用して利益を上げることができます。

また「現物と先物」などでアービトラージをするのも禁止です。

レートエラーやシステム障害を利用した取引

一時的に起こるレートエラーやシステム障害を利用した取引も禁止です。

XMでエラーが生じていなくても、他社のエラーとXMとの価格差を利用して儲ける方法も禁じられています。

XMはトレーダーの動きをしっかり見ているので、このような行為はしないように気を付けましょう。

まとめ

ゲムゲム

XMの自動売買における禁止行為について調査して来ました。

XMでは自動売買は禁止されていませんが、サーバー負荷がかかるほどの注文回数になると、XMから連絡が来たりするようです。

最悪なケースは上で紹介したようなレバレッジ規制を受ける可能性もあるため、ナンピン系などの取引が多いEAは使わないようにしましょう。

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