Pollen Evolution(USDJPY)のEA検証結果

ゲムゲム

今回は Pollen Evolution(USDJPY)を検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

LET’S REALの有料EA「Pollen Evolution(USDJPY)」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

Pollen Evolution(USDJPY)はドル円のEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2025年9月30日

過去18年
2007.1~2025.9
リリース後
2020.2~2025.9
収益 +456,451円 -8,872円
収益率 +91.2% -1.7%
勝率 65.20% 63.30%
PF 1.11 1
最大ドローダウン 19.21%(225,208) 27.86%(186,295)
リスクリターン率 2.03 -0.05
平均利益 1,596円 1,634円
最大利益 6,896円 6,976円
平均損失 -2,692円 -2,832円
最大損失 -11,464円 -10,100円

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は過去18年はプラス、リリース後はマイナスでした。

では、 Pollen Evolution(USDJPY)を詳しく見て行きましょう。

Pollen Evolution(USDJPY)の詳細を確認する

Pollen Evolution(USDJPY)の特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
スキャルピング USDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
片側2 2023年8月14日
(公開成績開始日:2020年2月18日)
28,000円

Pollen Evolution(USDJPY)はトレンド方向へ向けて、押し目戻り目を狙って仕掛けていくEAとなります。

最大ポジション数は片側2で両建てはほぼしないようです。

Pollen Evolution(USDJPY)の設定

「Pollen Evolution(USDJPY).dll」というDLL ファイルが同梱されていますので、MT4のデータフォルダ→Librariesフォルダへコピーし、その後MT4を再起動してください。

LET’S REALでの公開成績

PF 1.15 買ポジ比率 64%
平均利益 17 売ポジ比率 36%
平均損失 -27.2 月平均取引 25回
最大利益 63.8 ポジ保有最短時間 1分未満
最大損失 -121.4 ポジ保有平均時間 6時間47分
買/売勝率 66%/63% ポジ保有最長時間 6日17時間6分
最大ドローダウン 1044.6 計測期間 5年9月19日

LET’S REALの公開成績を見ると、勝率は6割程度で利益を積み上げています。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、2025年は今のところトータルでマイナスです。

2024年、2023年、2022年はプラスです。

月間の取引回数


月間の取引回数は30回前後です。

Larryさんの他のEA

LarryさんはほかにもたくさんのEAを出品されています。

ほかのEAも検証していますのでぜひ参考にしてください。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +456,451円 収益率(全期間) +91.20%
初期証拠金 500,000円 勝率 65.20%
プロフィットファクター 1.11 最大保有ポジション 片側2
最大ドローダウン 19.21%(225,208) リスクリターン率 2.03
平均利益 1,596円 最大利益 6,896円
平均損失 -2,692円 最大損失 -11,464円

Pollen Evolution(USDJPY)の過去18年のバックテスト結果は、+45.6万円でプラスでした。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • Pollen Evolution(USDJPY)をQuantAnalyzerで見てみると、直近で成績が停滞しています。

    年次・月次の成績、年次の損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年間成績は、ほぼプラスの成績ですが、2023年と2025年のマイナスが大きくなっています。

    直近の月次損益グラフ

    2025年

    2025年はいまのところ、トータルでマイナスです。
    2024年

    2024年はトータルでプラスです。

    2023年

    2023年はマイナス結果となりました。

    2022年

    2022年はトータルでプラスです。

    2021年

    2021年もトータルでプラスです。

     
    2020年

    2020年もトータルでプラスでした。

    リリース後のバックテスト結果

    Pollen Evolution(USDJPY)のリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 -8,872円 収益率(全期間) -1.70%
    初期証拠金 500,000円 勝率 63.30%
    プロフィットファクター 1 最大保有ポジション 片側2
    最大ドローダウン 27.86%(186,295) リスクリターン率 -0.05
    平均利益 1,634円 最大利益 6,976円
    平均損失 -2,832円 最大損失 -10,100円

    ※リリース日と公開成績開始日が違うため、バックテストは公開成績基準で検証しています。

    リリース後の成績はマイナスの結果となりました。

    まとめ

    過去18年
    2007.1~2025.9
    リリース後
    2020.2~2025.9
    収益 +456,451円 -8,872円
    収益率 +91.2% -1.7%
    勝率 65.20% 63.30%
    PF 1.11 1
    最大ドローダウン 19.21%(225,208) 27.86%(186,295)
    リスクリターン率 2.03 -0.05
    平均利益 1,596円 1,634円
    最大利益 6,896円 6,976円
    平均損失 -2,692円 -2,832円
    最大損失 -11,464円 -10,100円

    ※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

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    Pollen Evolution(USDJPY)は過去18年はプラス、リリース後はマイナスでした。

    ぜひ参考にしてください。

    Pollen Evolution(USDJPY)の詳細を確認する

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