ゲムゲム
顧客資金はどこの銀行で管理されているのか?についても解説して行こうと思います。
万が一の破綻時に重要な信託保全ですが、Axioryは信託保全なのか?分別管理だけなのか?調査して行こうと思います。
このページの目次
Axioryは信託保全?分別管理のみ?
Axioryの顧客資金は信託保全なのか?分別管理だけなのか?見て行きましょう。
参照:みんなのFX 信託保全
参照:日本証券業協会
国内FXでは分別管理も信託保全と同じ意味を持つことがありますが、海外FXで言う「分別管理」は、単に別々に管理されている可能性が多く、万が一の場合にトレーダーよりも債権者に優先的に資金が行く可能性があります。
信託保全と分別管理は意味が大きく違うので、信託保全をやっている業者にお金を預ける方が安心です。
Axioryはドーハ銀行に信託保全
Axioryの顧客資金はドーハ銀行にSegregated Account(分離口座)で管理されています。
これは単に「別々に管理されている(分別管理)」とは違って信託口座となり、顧客の支持無しには出金できない口座となります。
万が一Axioryが倒産したとしても債権者はこの口座から債券を取り立てることができないです。
よくある質問にも「信託口座」と記載あり
Axioryのよくある質問を見ても、DohaBankの信託口座に管理している。と書いてあります。
他の海外FX業者だと「信託口座」という言葉を使わずに「分別管理」と言っていて、単に別々に管理している可能性があります。
その点、信託口座と記載していて銀行名も公開しているAxioryは安心ができます。
参照:ドーハ銀行
2019年にユニオン銀行からドーハ銀行に変更
Axioryではユニオン銀行での資金管理でしたが2019年にドーハ銀行に変更しています。
理由としては、「海外銀行送金での入出金に時間がかかることが多く、不便をかけることが続いたため」となっています。
実際に私も海外銀行送金をして、途中の中継銀行で止まってしまい、4ヶ月近くかかったこともあります。
中継銀行で止まってしまうと、かなり厄介なことになるので、入出金がスムーズになるのは嬉しいことです。
Axioryの信託保全と破産時の補償について
Axioryでは万が一の破綻時に、どうやって顧客に資金を返すのかしっかりと定めてあります。
破綻時の場合は「第三者の監査機構」が顧客の承諾を得ることで出金することが可能になります。
このように、万が一の場合の対応も公表されていると、安心して資金を預けることができますね。
補償される金額は入金額、確定損益、未決済評価損益
Axioryの信託保全は「入金額」だけでなく「確定損益、未決済評価損益」も補償範囲になります。
通常ではありえない話で、通常は信託保全でも分別管理でも言えることですが、補償される金額は「入金額のみ」となります。
普通は例えトレードで勝っていても、破綻時に補償されるのは入金額のみとなるので、注意しましょう。
参照:TariTali 信託保全と分別管理の違い及び金融ライセンスとの関係
まとめ
ゲムゲム
これなら安心してトレードできますね。
Axioryの信託保全について紹介して来ました。
信託銀行名や万が一の破綻時の対応など、ここまではっきり公表している海外FX業者はいないと思います。
以前にbitwalletから「Axioryが危ない」などと風評被害を受けたこともあったので、Axioryはキッチリと対策をしているようですね。
顧客資金がしっかりと補償されるので安心してAxioryに資金を預けると良いでしょう。