MT4のEAを自動停止する「EATradeStop」経済指標時やVIX指数・時間指定が可能

ゲムゲム

MT4のEAを一定条件の時に自動停止するスクリプト「EATradeStop」について紹介して行きます。

ナンピン系EAを稼働している人は指標発表時にEAを止める人も多いと思います。

また一定の条件下でEAを止めたい(曜日や時間、VIX指数や証拠金維持率など)人もいると思います。

今回はそんな条件下でEAを停止するスクリプトのEATradeStopについて解説して行きます。

1つ買えば5口座まで設定できるので、いざという時のために自動停止するように設定しておくのをおすすめします。

EATradeStopの詳細を確認するEAを時間指定や指標発表の前後で自動的に停止・再開するスクリプトプログラムです。指標情報を画面に表示する機能ももっています。 | GogoJungle

EATradeStopの特徴

使える口座数 適用 価格
5口座まで 口座全体(MT4単位ではない)
※MagicNumberで停止EA指定可能
4,900円
曜日・時間指定 経済発表 条件停止
〇(可能) 〇(可能) VIX,維持率,証拠金

EATradeStopは指標発表時はVIX指数が一定値以上になった場合など、一定の条件になった場合にEAを停止するスクリプトです。

一定条件以外にも曜日や時間、証拠金維持率などを指定して停止することができます。

EAを止めるだけでなく決済することもでき、指値が入っている注文をキャンセルする機能もあります。

ナンピン系EAや朝スキャをやっている人は、手動での停止・稼働でも良いですが、対応できない時もあると思うのでEATradeStopを使うと良いでしょう。

EATradeStopの機能・できること

EATradeStopでは以下の11の機能があります。

EATradeStopの機能
  1. 停止する曜日と開始時間と終了時間を指定して任意の時刻に停止・再開
  2. 指標発表の前後で指定した時間だけトレードを停止
  3. 停止時にポジションクローズと待機注文のキャンセルも可能
  4. 停止に失敗した場合には警告メールを送信
  5. 指標情報を画面に表示
  6. 指定した指標(国別)を対象にできる(例:USDとJPYのみ対象 等)
  7. 画面から設定値(時刻指定)の変更可能(ON/OFF切り替えも可能)
  8. 緊急停止機能(スマートフォンなどからの停止指示)
  9. 証拠金維持率停止機能
  10. 過大損失緊急停止機能
  11. 恐怖指数(VIX)停止機能

停止する曜日と開始時間と終了時間を指定して任意の時刻に停止・再開

停止する条件 設定できる数
曜日や時間で停止 10パターンまで

EATradeStopではEAを停止する曜日や開始時間、終了時間を指定することができます。

「何時から何時まで」という細かい設定もできますし「金曜日は1日止める」と言った設定も可能です。

10パターンまで設定できるので、細かい設定「月曜日の0時~1時まで止める」「金曜日の22時以降は停止する」なども問題ありません。

下でも紹介しますが、ポジションの決済や指値注文のキャンセルも可能なので、「ポジションを保有したまま止める」こともできますし「ポジションを決済する」こともできます。

指標発表の前後で指定した時間だけトレードを停止

停止する条件 設定できる時間
指標発表の前後 前と後それぞれ任意の分単位

経済指標の前後で指定した時間、トレードを停止や決済をすることも出来ます。

「指標前」と「指標後」の時間をそれぞれ設定できるので、「指標前30分、指標後300分(5時間)」などの指定も可能です。

指標で取得するデータは日本語と英語で分かれてきます。

経済指標のデータ取得先
日本語:マネーパートナーズ
英語:Forexprostools ※URL不明

特に英語にする必要はないと思うので、日本語のマネーパートナーズを指定するようにしましょう。

(個別の指標を限定することはできないため、High、Medium、Lowから選択してください)

停止時にポジションクローズと待機注文のキャンセルも可能

ポジション保有したまま停止 ポジションをすべて決済
〇(可能) 〇(可能)

EAを止める時は「ポジションを保有したままEAを停止」もできますし、「ポジションはすべて決済」を選ぶこともできます。

ただし、どちらかだけになるので、EAによって分けたい場合は口座を分けて、それぞれでEATradeStopを使うようにしましょう。

停止に失敗した場合には警告メールを送信

何かしらの理由でEAを停止させることに失敗する可能性があります。

もし停止に失敗した時はメールを送るようにできます。

念のために設定しておきましょう。

指標情報を画面に表示

EATradeStopは止める予定の経済指標をMT4画面に表示するようになっています。

MT4を見ると視覚的に指標情報が分かるため、便利な機能です。

指定した指標(国別)を対象にできる(例:USDとJPYのみ対象 等)

EATradeStopでは指定した国の指標だけを停止対象にすることができます。

USDJPYの場合は(日,米)EURUSDの場合は(欧,米)などと設定することで停止する国の指標を指定できます。

画面から設定値(時刻指定)の変更可能(ON/OFF切り替えも可能)

EAを止める曜日や時間は、MT4のチャート画面から設定可能です。

時間などで指定している場合は変更があればすぐに変更可能です。

緊急停止機能(スマートフォンなどからの停止指示)

緊急停止機能は、あらかじめ緊急停止機能をONにしておき、スマホのMT4アプリから停止する条件を指定することができます。

以下の「証拠金維持率」「過大損失」「恐怖指数(ViX)」の指示が可能となっています。

証拠金維持率停止機能

停止する条件 設定できる数値
証拠金維持率 任意の%で設定

証拠金維持率停止機能は、通常、業者が指定するロスカット水準よりも高い位置でEAを止めることができる機能です。

海外FXではロスカット水準が20%前後の設定が多く、証拠金ギリギリまで粘ってしまいます。

ナンピン系などの場合は、証拠金維持率を高い状態で決済することで、損失を減らすことができます。

過大損失緊急停止機能

停止する条件 設定できる数値
確定損失と含み損 円口座なら円、ドル口座ならドル

過大損失緊急停止機能は「確定した損失」と「含み損の損失」の2種類で停止します。

確定した損失はサーバー時間の日単位で停止し、指定した値を超えると停止します。

含み損の損失は指定した値を超えた場合に停止します。

含み損の損失の場合は停止機能が解除されないため、手動で再開する必要があります。

恐怖指数(VIX)停止機能

停止する条件 設定できる数値
VIX指数 Higher:数値以上で停止
Lower:数値以下で停止

恐怖指数(VIX)の停止機能はVIXの値が「一定以上」もしくは「一定以下」の場合に停止する機能です。

VIX停止におすすめのEA
一定以上で停止:朝スキャ
一定以下で停止:トレンドフォロー

通常、VIXの一定値以上で止める場合は18~20ほどが適正と言われています。(初期設定も20)

相場状況を見ながら設定値を決めるようにしましょう。

逆にVIXが低いとトレンドフォローは負けてしまうことが多いようです。

EATradeStopの設定方法

EATradeStopの設定方法はスクリプトをダウンロードした時に設定方法のPDFが付属されています。

参考:EATradeStopの設定方法

ここでは全体の流れと注意点だけ解説して行こうと思います。

EATradeStop設定の流れ

STEP.1
ライセンスの申請
開発者さんのサイト:FX研究日記にアクセスをしてログインし、メールアドレスと購入IDを入力
※ログインIDとパスワードはライセンス申請説明書に記載あり
※購入IDはGogoJungleの購入ID(「購入各種明細を確認する」→「購入済み商品」)
STEP.2
ファイルをMT4のScriptsに入れる
GogoJungleからダウンロードしたEATradeStop.ex4を「MQL → Scripts」に入れる
STEP.3
どれでも良いのでチャートに入れる
「DLLの使用許可」にチェックを入れてから、どのチャートでも良いのでScriptsからEATradeStopをチャートにドラッグ&ドロップします
STEP.4
値を設定
各値を設定します

ざっくりとこのような流れになります。

注意点としては、ex4ファイルですがファイルを入れるフォルダはExpertやIndicatorsではなく「Scripts」に入れます。

あと、使うチャートは何でも良く、既にEAを稼働しているチャートでも良いですし、新しくチャートを用意して設定しても大丈夫です。

(EATradeStopは口座全体に適用されるため、1つ設定すれば口座全体(違うMT4でも)に適用されるされます)

EATradeStopの設定

EATradeStopの設定は、ナンピン向けと朝スキャ向けの2つで紹介します。

時間や曜日指定、証拠金維持率や過大損失緊急停止機能についてはマニュアルを見て設定してください。

ナンピン向け設定(経済指標発表の停止)

ナンピン向けの設定は「経済指標発表」の停止になります。

以下のパラメーターを設定するようにしてください。

パラメーター 設定値
MailAddress 登録したメールアドレス
OrderNumber GogoJungleの購入ID
CloseIgnoreMagicList 停止させないEAのMagicNumber
UseDsiplaySites JP_MoneyPartners
UseNewsStop true
NewsHighCountry 欧,米,日 など
NewsMediumCountry 設定する場合は入力
NewsLowCountry 設定する場合は入力
IsNewsHigh 稼働させる場合はtrueのまま
IsNewsMedium 稼働させない場合はfalseに変更
IsNewsLow 稼働させない場合はfalseのまま
StopNewsBefore 指標前の時間(分単位)
StopNewsAfter 指標後の時間(分単位)

ナンピン系の設定の場合はマネーパートナーズのサイトを見て、どのレベルの指標まで止めるか決めましょう。

私の場合はHighのみ止めたので、Mediumは動かさない場合「IsNewsMedium」はfalseにしましょう。

(最初、IsNewsMediumがそのままtrueのままになり、既存のポジションを全決済してしまいました)

指標発表前後の時間は任意ですが、私はとりあえず長めの5時間(300分)に設定しました。

 
停止すると薄い青色になる

指標発表の時間になりEAが停止すると、EATradeStopを入れたチャート画面が薄い青色になり、各EAが停止(ニコちゃんマークがへの字)になります。

朝スキャ向け設定(VIXの停止)

朝スキャ向けの設定は「VIX」の数値による停止になります。

以下のパラメーターを設定するようにしてください。

パラメーター 設定値
MailAddress 登録したメールアドレス
OrderNumber GogoJungleの購入ID
CloseIgnoreMagicList 停止させないEAのMagicNumber
IsNewsHigh trueだと指標前後に強制決済されるためfalseにする
IsNewsMedium trueだと指標前後に強制決済されるためfalseにする
UseVixStop TRUE
StopVixHigher 20前後

StopVixHigherの数値は、いくつかのサイトを参考にしたところ「18~20」で止めることが一般的のようです。

私の場合は過去のVIXを見て「22」で設定しましたが、マイナスが続く場合は「21」「20」と減らして行こうと思っています。

EATradeStopの注意点

EATradeStopを使う時の注意点を紹介します。

IsNewsMediumがtrueのままだと各国の指標がONになってしまう

EATradeStopの初期設定では指標発表時の停止機能「IsNewsHigh」だけでなく「IsNewsMedium」がONになっています。

NewsHighCountryのみ稼働させるつもりでNewsMediumCountryが空欄になっていると、各国の指標時にポジションが決済されてしまいます。

私はこれで「注文の10秒後に次々と決済されて行く現象」に見舞われたので気を付けてください。

設定はMT4単位ではなく口座単位

EATradeStopの設定はMT4単位ではなく口座単位となります。

停止したくないEAはMagicNumberで指定するか、別口座で稼働させるようにしてください。

CloseAllPositionsがtrueだと停止条件になると次々と決済される

VIXを設定した時ですが、CloseAllPositionsがtrueだったので、手持ちのポジションがすべて決済されてしまいました。

停止条件になっている時に設定する時は、そのままだとすべてのポジションが決済されてしまうため、CloseAllPositionsはfalseにした方が良さそうです。

まとめ

ゲムゲム

経済指標時やVIX数値の高い時は手動でも良いですが、自動で設定しておくのが便利です。

MT4のEAを自動停止する「EATradeStop」の特徴や機能、設定方法について紹介して来ました。

毎回手動でEAを止めるのも大変ですので、ぜひ自動で止めるのが便利です。

ただ、万が一のこともあるので、警告メールの設定はONにしておきましょう。

EATradeStopの詳細を確認するEAを時間指定や指標発表の前後で自動的に停止・再開するスクリプトプログラムです。指標情報を画面に表示する機能ももっています。 | GogoJungle

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