Exnessロスカット水準の条件とマージンコール・計算方法

exness ロスカット

ゲムゲム

Exnessのロスカットについて紹介して行きます。Exnessはロスカット水準0%なので、証拠金が無くなるまでトレード可能です。

Exnessのロスカット水準や、マージンコールについて解説して行きます。

Exnessはレバレッジの高さに特徴があり、ロスカット水準も低く設定されています。

ここではロスカット計算についても分かりやすく説明して行こうと思います。

ロスカット計算は、当サイトでロスカット計算ツールを作ったので、良かったら使ってください。

Exnessの公式サイトはコチラ

↓ Exnessのロスカットについて、動画で分かりやすく解説しているので参考にしてください。

Exnessのロスカット水準は0%

参照:exness公式ヘルプ

口座 マージンコール ロスカット水準
セント 60% 0%
スタンダード 60% 0%
プロ 30% 0%
ゼロ 30% 0%
ロースプレッド 30% 0%

Exnessではセント口座とスタンダード口座は60%、プロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座は30%を下回るとマージンコール(ロスカット前の連絡)が来ます。

マージンコールはスマホアプリの場合は文字が赤くなり、パソコンの場合は証拠金部分の背景が赤色になるので、違和感に気づくと思います。

ロスカット水準は0%となり、Exnessのハイレバレッジを十分に活かせるように、証拠金維持率ギリギリまでロスカットされない仕様になっています。

ロスカットとは?

ロスカット
ロスカットとは強制決済のことを言い、必要証拠金の一定割合(Exnessの場合は0%)以下になると、強制決済になります。

ロスカットされる水準のことをロスカット水準(=証拠金維持率)と言います。

ロスカットはトレーダーの資金を守るためにある仕組みで、一定水準の証拠金割を下回ると自動的に決済される仕組みです。

まれに急落相場などで価格が付かないためロスカットされず、マイナスになってしまうことがあります。

その場合はExnessではゼロカットシステム(マイナス残高を0円にしてくれる補填サービス)があるため安心です。

ゼロカットについては別ページで詳しく説明しているので参考にしてください。

マージンコールとは?

マージンコール
マージンコールとは証拠金維持率が低くなったことをお知らせする機能で、ロスカットされないように追加入金したり、損切りしたりするための目安になるものです。
Exnessでは必要証拠金の60%または30%がマージンコールとなり、MetaTraderではターミナルで赤字で表示されるようになります。

マージンコールは「もうすぐロスカットになりそうだよ」お知らせしてくれます。

マージンコールでMT4が赤色になったら、損切りを考えるか追加入金するなどの対応をしましょう。

Exnessのロスカット水準0%の評価

Exnessのロスカット水準についてSNSの投稿はたくさんありました。

ロスカット水準0%はメリットに感じている人が多いようですね。

ロスカットになった時に資金は残りませんが、ロスカット0%の方がハイレバレッジとの相性が良いのでメリットは大きいと思われます。

Exnessと他業者とのロスカット水準比較

Exnessと他の海外FXをロスカット水準比較しました。

xm
0% 20% 20% 20~40%
iforex
20% 20% 0% 100%

Exnessと他の海外FX業者のロスカット水準を見ると、他の業者は20%が多いです。

Exnessはロスカット水準が0%なので、証拠金0円になるまでトレードを続けることが可能になっています。

ゼロカットも採用されているので、万が一マイナス残高になっても追証する必要はないので安心できます。

ロスカットの計算方法

Exnessのロスカット計算方法を紹介します。

当サイトのロスカット計算ツールを使って説明して行こうと思います。

ロスカット計算 10万円で1ロット ドル円を購入した時

※Exnessは最大レバレッジは無制限ですが、初期レバレッジ2,000倍ですので2,000倍で計算しています。

10万円の証拠金で、10万通貨のドル円を取引する場合 ※レバレッジ2000倍
135円 × 10万通貨 ÷ 2000倍 = 6,750円(必要証拠金)
6,750円 × 0(ロスカット水準) = 0円(ロスカットされる証拠金)
100,000円 – 0円 = 100,000円(いくら負けられるか)
100,000円 ÷ 10万通貨 × 100 = 100pips(負けてよいpips)

この例では、損失が100pips(-100,000円)を超えると、ロスカットされます。

計算としては、まず「必要証拠金」を出し、その次に「ロスカットされる証拠金額」を計算します。

「口座にある資金」から「ロスカットされる証拠金」を引くことで、いくら負けられるか、が計算できます。

ロスカット計算 10万円で1ロット ユーロドルを購入した時

10万円の証拠金で、10万通貨のユーロドルを取引する場合 ※レバレッジ2000倍
※EURUSD = 1.05ドル、USDJPY = 135.13円の時
(1.05 × 135.13) × 10万通貨 ÷ 2000倍 = 7094.3円
7094.3円 × 0(ロスカット水準) = 0円
100,000円 – 0円 = 100,000円
100,000円 ÷ ドル円レート(135.13) ÷ 10万通貨 × 10000 = 74pips
この例では、損失が74pips(-100,000円)を超えると、ロスカットされます。

決済通貨(右側の通貨)が円でない場合は、円に直す計算式も加わります。

EURUSDの場合は、そこにUSDJPYの現在価格も加わるので注意しましょう。

けっこう面倒なので、ツールを使うのをおすすめします。

ロスカット計算ツール

Exnessでロスカットを防ぐ方法

Exnessでロスカットを防ぐ方法を紹介します。

ハイレバレッジでポジションを持っていたり、マーチンゲールタイプのEAを持っていると、ロスカットになりそうなタイミングは出てきます。

以下の3つの対処方法のどれかを実行しましょう。

追加入金する

まず1つ目は追加入金する方法です。

「まずい!ピンチだ」という時は追加入金を検討しましょう。

夜や土日だと銀行入金が出来ないので、クレジットカードやbitwalletの準備をしておくのがおすすめです。

bitwalletはいざのために登録だけしておくのをおすすめします。

参照:bitwallet

損切りする

次に、ロスカットされる前に損切りする方法です。

損切りするのは辛いですが、ロスカットになって資産を減らすよりは、今のうちに損切りした方が良いという時もあります。

チャートを見ながら、反転しそうにない場合は諦めて損切りしましょう。

逆方向のポジションを取って両建てにする

逆方向のポジションを同じロット数持ち、両建てにする方法もあります。

両建てすることによって、これ以上の損失は出なくなるので、一旦、両建てにしておいて、じっくり検討する方法もあります。

ロスカットされそうなタイミングでは冷静に判断できないこともあるので、まずは両建てにしておいてから、どうするか検討しても良いでしょう。

まとめ

ゲムゲム

Exnessは証拠金が0円になるまでロスカットされないので、思い切ったトレードが可能な業者です。

Exnessのロスカット水準と、ロスカットの計算方法について紹介して来ました。

Exnessは証拠金維持率0%になるまでトレードを続けることができ、レバレッジの高さに合ったロスカット水準となっています。

ロスカット計算方法も紹介しましたが、証拠金0になるまでロスカットにならないため、思い切ったトレードをしていきましょう。

Exnessの公式サイトはコチラ

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