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HFM(HotForex)のコピートレードの特徴や始め方について解説していきます。
実際にHFコピー口座を開設して、ストラテジーのフォローをしましたので、ぜひ参考にしてください。
・HFMのストラテジーリストはコチラ ※ログイン後に見ることができます
このページの目次
HFMのコピートレードとは?
HFコピー口座は、HFコピーに参加するストラテジープロバイダー(SP)とフォロワー双方にご利用いただけます。SPは、大勢のフォロワー獲得を目指して、最高50%.の成功報酬と引き換えに取引すべく、HFコピー口座を開設できます。一方、フォロワーは口座を開設し資金を入金することで、ご自身で選んだSPの取引のコピーを開始できます。 参照:HFcopy口座
コピートレードとは他人の取引を自分の口座にコピーできる方法で、これにより自分でトレードすることなく、優秀なトレーダーによる取引を自動で複製して利益を狙うことができます。
HFMのコピートレードの仕組み
HFMのコピートレードでは、実際にトレードする「ストラテジープロバイダー」と、ストラテジープロバイダーをフォローしてトレードをコピーする「フォロワー」があります。
フォロワーがストラテジープロバイダーをフォローすることによって、口座が紐づけられ、コピートレードが開始されます。
また、HFMのコピートレードでは、優秀なトレーダーの取引をコピーするフォロワーだけでなく、自身がストラテジープロバイダーになることも可能で、フォロワーを増やし利益を残せばパフォーマンスに応じた報酬を受け取ることが可能です。
HFMのコピートレードとMAM(マム)、PAM(パム)との違い
HFMではMAMやPAMMの取引を運用してもらうシステムもありますが、日本在住者は使えません。HFコピー口座だけになります。
MAMやPAMMは運用を委託するため、運用開始したら自己判断で決済したりなどはできませんが、HFMのコピートレードの場合は、コピートレードを開始してからもポジションの手動決済や利益の出金、取引量配分率の設定など自分でいつでも管理が可能です。
HFMのコピートレードの特徴・おすすめポイント
HFMコピートレードの特徴・おすすめポイントは以下の通りです。
裁量トレードで勝てない人や勉強中の人
HFMのコピートレードでは成績の優秀なトレーダーを一覧で探すことができるため、勝っているトレーダーがすぐわかります。なかなか裁量トレードで勝てない人は取引をコピーするだけで、利益を出せる可能性は高くなります。
トレード勉強中で、優秀なトレーダーの取引方法を勉強したいという人にもおすすめです。
トレードに時間をかけられない人
FXのトレードというと、一日中画面に張り付いてトレードしている人もいますが、本業などがあるとなかなかトレードに時間をかけることは難しい場合が多いです。
コピートレードならば、時間にも縛られずにFXトレードが可能になります。
MT4を稼働させたりVPSを用意する必要がない
自分で取引をしないという点では、MT4などのEA自動売買がありますが、EAを常時稼働させておくにはPCをずっと起動させておくか、VPSなどを用意して月額数千円の自動売買の環境を整える必要があります。
またEAも有料ものは数万円~するので、コストはそれなりにかかります。
手数料は勝った時だけかかる
HFMのコピートレードでは、勝った時だけ手数料がかかりますが、負けた時には手数料がかかりません。
ストラテジープロバイダーの手数料はすべて公開されていて、最大50%で大体25%~35%の手数料の人が多いです。
EA自動売買の場合は、勝ち負けに関係なく、有料EAなら数万円+VPS代がかかりますので、コピートレードの方が手軽に始めやすいです。
急激な相場変動でもプロバイダーの裁量で対応可能
急な相場変動時や、ビッグイベント前など、EAのようなプログラムでは想定外の相場ではついていけない場合があります。そのためEA自動売買では適宜、自分自身で停止する必要性が出てきます。
HFMのコピートレードではストラテジープロバイダーの裁量に任せるため、臨機応変に対応できる可能性があります。
HFMコピートレードの開設方法
HFMのコピートレードの開設法方法についてご紹介します。
すでに口座を持っている人でも、HFコピー口座の申請が必要になります。
myHF画面からフォロワー口座開設
「HFコピー」から「フォロワー口座開設」を選択します。
適正テストに回答
HFコピー開始にあたり、適性テストという審査があります。
回答によっては不合格になる場合があります。以下の回答の注意点を参考にしてください。
3. 毎月の余剰資金(毎月の収入―毎月の支出)を教えてください。 ←「全く貯蓄することができません」以外で回答
HFCopy口座開設
適正テストに合格すると、「HFcopy口座開設」というボタンを選択することができます。
レバレッジを選択し口座開設
レバレッジは現在は500倍となります。同意事項にチェックし、「口座を開設する」をクリックします。
HFコピー口座開設完了
アカウント番号やパスワードなどが表示されますので、保存しておきましょう。
これでHFコピー口座の開設は完了となります。フォローするストラテジーを見つけるから、ストラテジープロバイダーを選んでいきましょう。
HFMストラテジープロバイダーの選び方
それでは次に、ストラテジープロバイダーの選び方についてご紹介していきます。
ストラテジープロバイダーの一覧では、以下の項目で並び替えができます。
- 利益
- 最大ドローダウン
- フォロワー
- 安定性スコア
- いつからアクティブ
またストラテジープロバイダーの検索で、「フォロワー100人以上」などの条件で検索できます。
フォロワーが多い、利益が高い、安定的に利益を上げているなどを見ながら選んでいくと良いでしょう。
アクティブ日数が長いストラテジーを選ぶ
アクティブ日数の長いストラテジーは一定の安心感があるためおすすめです。
ストラテジーの中には「ナンピンEA」で運用している人もいて、どこかのタイミングでロスカットになる可能性もあります。
日数が長ければ長いほど「その期間のロスカットは無かった」と予想できるので、少なくとも半年以上運用されているストラテジーを選びましょう。
最大ドローダウンが短いものを選ぶ
最大ドローダウンは「含み損も入れて最大の値下がり率」を示したもので、最大ドローダウンが低いほど評価が高いです。
期間が短いと最大ドローダウンも小さくなりがちなので、アクティブ期間と合わせて比較していきましょう。
最大ドローダウンも小さければ小さいほど良いですが、25%以下のストラテジーを選ぶのが良いでしょう。
安定性スコア
安定性スコアはHFM独自の基準で「損益のボラティリティーの大きさ」や「取引配分資産」「トレード機関の長さ」を総合的に判断したスコアになります。
安定性スコアが低い方が評価が高いので、①か②のスコアを選ぶようにしましょう。
フォロワーが多い人を選ぶ
フォロワーが多いストラテジーが必ず勝つ訳ではありませんが、一定の安心感があります。
アクティブ日数や最大ドローダウン、安定性スコアを比較しても判断が付かない場合、フォロワーが多いストラテジーを選んでおきましょう。
実際にコピートレードしてみた
実際に2つほどコピーしてみましたので、コピーの方法を合わせて紹介していきます。
安定性スコア2以下 利得率200%以上で検索
まずは安定性スコア2以下、利得率200%以上で検索しました。
ここからアクティブ日数が長くて利益の出ているストラテジーを探していきます。
今回は検索結果の上の2つをコピーしていきます。
コピーする前に「プロフィールを見る」をクリックして成績を確認しましょう。
ストラテジーの成績を確認する
ストラテジーのプロフィールを見ると、これまでのパフォーマンスなどをチェックすることができます。
今回フォローする人は、最初の方で少しマイナスとなっていますが、比較的成績が安定してそうです。
ナンピンEAを使っている動きも無さそうなので、コチラでフォローしていこうと思います。
残高を見てコピーする割合を判断する
プロフィールには、取引通貨ペアは掲載されていますが、ロットは記載がありませんでした。
証拠金が少なすぎてロスカットになるといけないので、フォローするストラテジーの残高を基準にしたいと思います。
今回は20%でコピーするので6000ドルの20%だと約1200ドルとなります。
フォローをする
ストラテジーのプロフィールを見て問題が無さそうであれば、フォローしましょう。
コピーする口座を開設
コピーする口座を開設します。
レバレッジを入力し、アフィリエイトIDがあれば入力しましょう。
コピーの詳細設定
コピーの詳細設定をしていきます。
今回は一番低い20%でコピーをして、救助レベル0%(自分からはロスカットせずにストラテジーと同じ損切りにする)にしました。
もし早めに損切りをしたい人は救助レベルを設定するようにしてください。
最小ボリュームは「はい」を選択したので、0.01ロット未満の取引の場合でも0.01ロットとして取引されます。
「いいえ」を選択すると0.01ロット未満は取引しないように設定することも可能です。
設定後のコピー状況
このように2人のストラテジーをコピーしました。
両方ともコピー倍率は20%にして、資金もストラテジーの残高の20%になるようにしました。
これでしばらく放置していきます。
まとめ
ゲムゲム
HFMのコピートレードの仕組みや特徴についてご紹介してきました。
コピートレードはMT4の準備も必要なく、簡単にトレードしてくれる仕組みです。
ただ、コピーするストラテジーがどのようなロジックでトレードをするのは不透明なところがあるので、ある程度リスクはあると思います。
できるだけリスクを回避するように、アクティブ日数が長く、ロスカットリスクの少なそうな人をフォローするようにしましょう。
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