HFM法人口座の開設方法と必要書類・口座開設にかかる時間

hfm 法人口座

ゲムゲム

HFMの法人口座について解説していきます。

HFM法人口座の開設方法や必要書類、開設にかかる時間などを紹介します。

実際に法人口座を作ってみたので、手順についても画像付きで解説していきます。

HFMの公式サイトはコチラ

HFM法人口座の特徴と開設の流れ

HFM法人口座の特徴や開設の流れについて紹介します。

法人口座の口座タイプは個人と同じ5種類

ボーナス口座 プレミアム口座 セント口座 ゼロ口座 PRO口座
口座開設ボーナス 無し 無し 無し 無し 無し
入金ボーナス 500㌦+67万円 無し 無し 無し 無し
最大レバレッジ 1000倍 2000倍 2000倍 2000倍 2000倍
スプレッド 1.95pips 1.76pips 1.76pips 1.46pips(0.86) 1.24pips
手数料 1ロット6~8㌦
ロスカット 20% 20% 20% 20% 20%
ゼロカット 自動でゼロカット 自動でゼロカット 自動でゼロカット 自動でゼロカット 自動でゼロカット
1ロット 10万通貨 10万通貨 1000通貨 10万通貨 10万通貨
最低入金額 1円~ 1円~ 1円~ 1円~ 13,000円~

参照:HFM口座タイプ

HFMの法人口座は個人口座と同じ仕様になっており、5種類の口座タイプから選択することができます。

ボーナスを利用したい人はボーナス口座がおすすめで、高いレバレッジや狭いスプレッドが良い人はPRO口座を作るのが良いでしょう。

必要書類は登記簿謄本や定款など5種類

法人口座に必要な書類

  • 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
  • 定款
  • 株主名簿
  • 役員全員の本人確認書類
  • 役員全員の住所確認書類
  • 法人口座の開設に必要な書類は、登記簿謄本や定款、株主名簿が必要で、役員全員の本人確認書類や住所確認書類も必要になります。

    口座開設の前に準備しておきましょう。

    法人口座の開設は1週間~10日ほどかかる

    法人口座の開設は1週間~10日ほどかかるので、時間に余裕を持って手続きをするのがおすすめです。

    私の場合は8日に申請をして18日に承認されました。

    お盆があったのでHFMでも休暇があったかもしれませんが、1週間~10日ほどは時間を見ておきましょう。

    法人口座の開設方法

    それではHFM法人口座の開設方法を画像付きで紹介していきます。

    HFMトップページから登録

    まずHFMトップページから「登録」をクリックしましょう。

    企業を選択して企業情報・代表者情報を入力

    会社情報
    居住国:Japan
    会社名称:(例)〇〇〇 Co., Ltd.
    登録番号:法人番号を入力

    代表者情報
    居住国:Japan
    電話番号:8011112222(080-1111-2222の場合)
    名前:(例)Jirou
    姓:(例)Tanaka
    メールアドレス:(例)contact@〇〇〇.co.jp
    パスワード:大文字、小文字、数字を含む

    「企業」を選択し、会社情報と代表者情報を入力していきます。

     

    一旦、登録したメールアドレスにHFMからメールが来るので、承認手続きしましょう。

    メールを確認して口座を有効化

    HFMのメールに「口座有効」のボタンがあるので、クリックします。

    代表者情報・住所情報

    代表者情報・住所情報
    • 出生国:Japan
    • 敬称:男性:ミスター、女性:ミス・ミスィズ
    • 教育:(例)大卒
    • ポジション:(例)取締役
    • 住所1:(例)●●●Apartment505
    • 住所2:(例)Shibaura1-10-50
    • 市区町村:Minato-Ku
    • 都道府県:Tokyo
    • 郵便番号:105-0023

    代表者個人の住所を入力します。

    通信環境設定・myHFウォレットの基本通貨

    メールの受取可否と、基本通貨を選択します。

    円で入金する場合はJPYを選択しましょう。

    会社情報・取引知識と経験

    会社情報・取引知識と経験
    • 推定純資産額:該当するものチェック
    • 資金源:該当するものをチェック
    • 本社所在地:(例)Minato-Ku
    • 町名・番地:(例)Akasaka 1-1-11 Akasaka Building 508
    • 郵便番号:(例)107-0052
    • 事業内容:該当するものをチェック

    会社の資産や資金源、所在地や事業内容を入力していきます。

    「取引知識と経験」は正直に答えればOKです。

    申告

    申告
    • 全ての項目に「いいえ」のチェックを入れる

    申告は全て「いいえ」にチェックを入れましょう。

    身分証明(PLE)と住所証明(POA)

    身分証明書(PLE)
    パスポート マイナンバーカード 運転免許証
    住所確認書(POA)
    電気料金明細 ガス料金明細 電話料金明細 銀行明細/クレカ明細

    書類のアップロードをしていきます。

    コチラは代表者個人の身分証明書と住所証明書をアップします。

     
    アップロードの完了

    これで口座開設手続きの完了です。

    HFMからメールが来るので、しばらく待ちましょう。

    法人書類を提出する

    法人書類
    • 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
    • 株主名簿
    • 定款
    • 登録株主および役員全員の身分証明書
    • 登録株主および役員全員の住所証明書

    HFMからメールが来て、法人口座用の書類を提出します。

    株主や役員が代表者以外にもいる場合は、株主や役員全員の身分証明書と住所証明書を送ります。

     
    書類の受け取りメール

    これで全ての手続きが完了です。

    ここから1週間~10日ほど待ちましょう。

    口座承認完了メールが来る

    口座が承認されると承認完了メールが届きます。

    これでHFMの法人口座が利用できるようになります。

    法人口座を作ることの税制上のメリット

    法人口座を作ることで、以下のようなメリットがあります。

    法人口座のメリット
  • 税金が安くなる
  • 経費で計上できるものが増える
  • 損益通算・損失繰越が可能になる
  • 相続税の対策になる
  • 健康保険料が安くなる
  • 税金が安くなる

    Axioryを含む海外FXでは法人化することで税金が安くなります。

    個人 法人
    国税 所得税:5~45% 法人税:15~23.2%
    地方法人税:2~2.4%
    地方税 住民税:10% 法人事業税:3.5~7%
    法人住民税:1.3~1.6%
    合計 15%~55% 21.8%~33.2%

    参照:国税庁 No.2260 所得税の税率国税庁 No.5759 法人税の税率

    法人の方が税率が高くならず、個人は最大55%の税金がかかりますが、法人は最大で33.2%の税率となります。

    所得が低いと法人の方が税金が高くなりますが、年間の所得が900万円~1,000万円くらいになると法人化する方がおすすめです。

    経費で計上できるものが増える

    HFMで法人化することで、個人よりも経費にできるものが増えます。

    経費にできるもの
  • 自動車購入費、ガソリン、車検代
  • 家賃、電気代、光熱費
  • 役員報酬、社員への給料
  • 生命保険料
  • 出張手当など
  • 参照:法人成りの経費でお得なものは?

    車は会社名義に変更することで100%経費にすることができます。

    家も会社名義に変更すれば、按分(仕事部屋の面積割合や、1日あたりの仕事の割合)で経費申請することが可能です。

    役員報酬も経費になるので、個人会社にして奥さんや家族にも役員報酬を支払うことで、税金を抑えることもできます。

    給料に対しては税金がかかりますが、会社員は「給与所得控除」があるため、個人よりも税金が減ってきます。

    出張手当も経費にできるので、遠方でのFXセミナーや勉強会などの参加も、経費に上乗せして出張費として経費を計上可能になります。

    ゲムゲム

    詳細は税理士に見積りを取らないと行けませんが、社会保険を入れても法人化する方がお得になります。
    社会保険に加入できれば将来の年金も増えるので、かなりお得です。

    損益通算・損失繰越が可能になる

    個人では損益通算と損失繰越ができませんが、法人化することで可能になります。

    損益通算

    損益通算は、個人の場合は国内FXと海外FXは所得の種類が違うため、損益通算(損失と利益を相殺すること)ができず、税金が高くなります。

    しかし法人化することで損益通算が可能になります。

    参照:国税庁 No.2250 損益通算

    損失繰越

    個人トレーダーの場合は基本的に海外FXは「雑所得」になってしまうため、損失繰越ができません。

    しかし法人化することで最大10年の損失繰越が可能になります。

    損失繰越ができると、赤字の年があれば、翌年などの黒字の時に、赤字分を引いて計算することができるので、税金を抑えることが可能です。

    FXは損失が出ることもあるので、損失繰越ができることで、税金をかなり抑えることができます。

    まとめ

    ゲムゲム

    HFMの法人口座を作ることによって、税金や経費でのメリットがあります。また、ボーナスも法人として利用することが可能です。

    HFMの法人口座について紹介して来ました。

    法人口座は個人と同じ口座タイプになり、特別な特典はありませんが、個人よりも最大税率が安くなるので、稼いでいるトレーダーは法人化するのがおすすめです。

    法人口座でもボーナスがもらえるので、個人とは別にボーナスが使えてメリットもあります。

    HFMの公式サイトはコチラ

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA