Kaiser PhoenixのEA検証結果

LET’S REALの有料EA Kaiser PhoenixをTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

Kaiser PhoenixRは2つのロジックからなるドル円EAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2025年9月30日

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。
※リリース日と公開成績開始日が違うため、バックテストは公開成績基準で検証しています。

Kaiser PhoenixRは、2つのロジックがあり、ロジック1、ロジック2どちらも長期・リリース後はプラスでした。

ロジック1の方が良い結果でした。

では、Kaiser PhoenixRを詳しく見て行きましょう。

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Kaiser PhoenixRの特徴

Kaiser PhoenixRは最大2ポジションのスキャルピングEAです。

トレンドフォロー型の押し目買い・戻り売りEAとなり、2つのEAが付属しています。

・やや取引回数が多めのロジック1
・高PFタイプのロジック2

LET’S REALでの公開成績

LET’S REALの公開成績を見ると、途中少し停滞している時期がありますが、トータルではプラスです。

月次分析（月間の損益）

月間の損益を見ると、負ける月もありますが、全体的に利益が出る月の方が多いです。

月間の取引回数

月間の取引回数は全部で30回前後のようです。

Larryさんの他のEA

LarryさんはほかにもEAを出品されています。

ほかのEAも検証していますのでぜひ参考にしてください。

2007年～のバックテスト結果

スプレッド補正

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

（スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります）

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

ロジック1

Kaiser PhoenixRのロジック1をバックテストした結果、過去18年は+57.5万円、リリース後は+4万円でした。

年次・月次の成績

年間・月間の成績を見ると、2011年、2015年、2021年、2025年以外はプラスでした。

ロジック2

ロジック2も過去18年・リリース後ともにプラス結果でした。

年次・月次の成績

ロジック2は2008年、2015年、2023年、2025年以外はプラスでした。

合計の損益

2ロジックの合計は、長期のバックテストが+87.9万円の利益で、リリース後も+4.3万円の結果となりました。

成績の推移とドローダウン

QuantAnalyzerで成績の推移を見てみると、順調に右肩上がりになっています。

年次・月次の成績

合計の年間成績では、2015年、2025年以外はプラスの成績になっています。

まとめ

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。
※リリース日と公開成績開始日が違うため、バックテストは公開成績基準で検証しています。

LET’S REALのKaiser PhoenixRのバックテストをしてきました。

Kaiser PhoenixRは、2つのロジックがあり、ロジック1の方が成績が良さそうです。

ぜひ参考にしてください。

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