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ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。
GogoJungleの有料EA「オセアニアブラザーズ」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。
実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。
オセアニアブラザーズはAUDNZD専用のリピート系EAですが、成績はどうなのでしょうか。
当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。
更新日2024年9月30日
過去16年 2007.1~2024.9 |
リリース後 2020.9~2024.9 |
|
---|---|---|
収益 | +1,904,470円 | +219,052円 |
収益率 | +190.4% | +21.9% |
勝率 | 97.12% | 96.03% |
PF | 10.89 | 8.07 |
最大ドローダウン | 1,491,766円(88.58%) | 153,099円(14.35%) |
リスクリターン率 | 1.28 | 1.43 |
平均利益 | 286円 | 210円 |
最大利益 | 2,064円 | 592円 |
平均損失 | -888円 | -633円 |
最大損失 | -3,426円 | -2,982円 |
※単利、0.01ロット運用、証拠金100万円で検証しました。
なお、証拠金50万円で検証したところ、過去16年はロスカットとなりましたので、証拠金100万円にあげて検証しています。
結果は過去16年、リリース後ともにプラスとなりました。
では、 オセアニアブラザーズを詳しく見て行きましょう。
このページの目次
オセアニアブラザーズの特徴
取引タイプ | 通貨ペア | 時間足 |
---|---|---|
リピート系 | AUDNZD | 1M |
最大ポジション | リリース日 | 価格 |
43 | 2020年9月28日 | 29,800円 |
オセアニアブラザーズはAUDNZD専用で、保有ポジションは43とあります。(変更可能)
豪ドル/NZドルの回帰性を頼みに稼働するリピート系EAということですが、公開成績はどうでしょうか。
GogoJungleでの公開成績
収益 | 1,407,670円 | 収益率(全期間) | 48.88% |
---|---|---|---|
プロフィットファクター | 9.27 | 勝率 | 99.70% (1010/1013) |
初期ロット数 | 0.07ロット | 最大ポジション数 | 34 |
リスクリターン率 | 1.58 | 最大ドローダウン | 25.94% (892,959円) |
平均利益 | 1,629円 | 最大利益 | 4,727円 |
平均損失 | -59,183円 | 最大損失 | -59,229円 |
オセアニアブラザーズは公開成績を見ると、リリースから利益を積み重ねていますが、一度大きな損切があります。
月次分析(月間の損益)
月次分析を見ると、トラリピのため基本プラスとなりますが、2022年9月に1849pipsの損切りとなっています。
月間の取引回数
月間の取引回数は平均20回ほどです。
ハチワレさんの他のEA
ハチワレさんがリリースしているのは、「オセアニアブラザーズ」のみのようです。
オセアニアブラザーズのパラメータ設定
オセアニアブラザーズは、パラメータ設定で細かく調整ができます。
検証では、単利(複利設定:False)、ロットを0.01でテストしました。売り買い両方に設定が必要なのと、デフォルトの設定で複利ONにすると2007年から検証の場合は、あっという間にロスカットとなってしまいましたので、設定には気をつけてください。
2007年1月~のバックテスト結果
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スプレッド補正
基準値 | TDS | 補正値 | |
---|---|---|---|
AUDNZD | 2.32pips | 2.29pips | 0.03pips |
スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。
(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)
変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。
収益 | +1,904,470円 | 収益率(全期間) | +190.4% |
---|---|---|---|
初期証拠金 | 1,000,000円 | 勝率 | 97.12% |
プロフィットファクター | 10.89 | 最大保有ポジション | 43(設定で変更可) |
最大ドローダウン | 1,491,766円(88.58%) | リスクリターン率 | 1.28 |
平均利益 | 286円 | 最大利益 | 2,064円 |
平均損失 | -888円 | 最大損失 | -3,426円 |
オセアニアブラザーズは過去16年で190.4万円の利益を出しました。最大ドローダウンは150万円となっているので、それ以上の資金があった方が良いでしょう。
成績の推移とドローダウン
年次・月次の成績・損益グラフ
年次成績を見てみると、2009年~2012年はトレードがありませんでした。
直近の月次損益グラフ
2024年
2024年は9月に大きくマイナスになっていますがトータルでプラスです。
2023年
2022年
2021年
2020年
リリース後のバックテスト結果
オセアニアブラザーズのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。
「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。
収益 | +219,052円 | 収益率(全期間) | +21.9% |
---|---|---|---|
初期証拠金 | 1,000,000円 | 勝率 | 96.03% |
プロフィットファクター | 8.07 | 最大保有ポジション | 43(設定で変更可) |
最大ドローダウン | 153,099円(14.35%) | リスクリターン率 | 1.43 |
平均利益 | 210円 | 最大利益 | 592円 |
平均損失 | -633円 | 最大損失 | -2,982円 |
リリース後の成績は、途中含み損が多くなっていましたが、成績はプラスになっています。
まとめ
過去16年 2007.1~2024.9 |
リリース後 2020.9~2024.9 |
|
---|---|---|
収益 | +1,904,470円 | +219,052円 |
収益率 | +190.4% | +21.9% |
勝率 | 97.12% | 96.03% |
PF | 10.89 | 8.07 |
最大ドローダウン | 1,491,766円(88.58%) | 153,099円(14.35%) |
リスクリターン率 | 1.28 | 1.43 |
平均利益 | 286円 | 210円 |
最大利益 | 2,064円 | 592円 |
平均損失 | -888円 | -633円 |
最大損失 | -3,426円 | -2,982円 |
※単利、0.01ロット運用、証拠金100万円で検証しました。
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GogoJungleの オセアニアブラザーズのバックテストをしてきました。
ぜひ参考にしてください。