ゲムゲム
ThreeTrader法人口座の開設の手順を画像付きで紹介して行きます。
必要書類の種類や、口座開設までにかかる時間についても測ってみたので参考にしてください。
ThreeTraderの法人口座について
ThreeTraderの法人口座については、公式サイトで記載がなかったため、サポートに連絡をしました。
法人口座はまず個人として開設し、必要書類をサポートに送ることで開設が可能です。
このような流れになります。
口座タイプは個人口座と同じく2種類
Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 | |
---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
口座開設ボーナス | 無し | 無し |
入金ボーナス | 無し | 無し |
ポイントプログラム | あり | あり |
レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
スプレッド | 狭い | もっと狭い |
取引手数料 | かからない | 1ロット4㌦ |
1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 80ロット | 80ロット |
最低入金額 | 5,000円 | 10万円 |
ゼロカット | ゼロカット採用 | ゼロカット採用 |
プラットフォーム | MT4 | MT4 |
ThreeTraderの口座タイプは個人口座と同じ2種類です。
Rawゼロ口座の方がスプレッドと手数料を合わせたトータルコストは安くなりますが、Pureスプレッド口座でも十分スプレッドが狭いので、どちらを選んでも良いかと思います。
必要書類は登記簿謄本や株主名簿、法人の銀行明細が必要
法人口座に必要な書類 | ||
---|---|---|
登記簿謄本 | 役員全員の身分証明書 | 役員全員の住所証明 |
身分証明書とのセルフィ― | 法人の銀行明細 | 株主名簿 |
法人口座では6種類の書類提出が必要になり、登記簿謄本、株主名簿、銀行の法人口座の取引明細または通帳の表紙+1ページ目、さらに身分証明とのセルフィ―も必要です。
法人口座を開設する際は、事前に登記簿謄本を取っておきましょう。
ThreeTraderの法人口座を作るメリット
ThreeTraderで法人口座を作ることで、以下のようなメリットがあります。
税金が安くなる
ThreeTraderを含む海外FXでは法人化することで税金が安くなります。
個人 | 法人 | |
---|---|---|
国税 | 所得税:5~45% | 法人税:15~23.2% 地方法人税:2~2.4% |
地方税 | 住民税:10% | 法人事業税:3.5~7% 法人住民税:1.3~1.6% |
合計 | 15%~55% | 21.8%~33.2% |
参照:国税庁 No.2260 所得税の税率、国税庁 No.5759 法人税の税率
法人の方が税率が高くならず、個人は最大55%の税金がかかりますが、法人は最大で33.2%の税率となります。
所得が低いと法人の方が税金が高くなりますが、年間の所得が900万円~1,000万円くらいになると法人化する方がおすすめです。
経費で計上できるものが増える
法人化することで、個人よりも経費にできるものが増えます。
車は会社名義に変更することで100%経費にすることができます。
家も会社名義に変更すれば、按分(仕事部屋の面積割合や、1日あたりの仕事の割合)で経費申請することが可能です。
役員報酬も経費になるので、個人会社にして奥さんや家族にも役員報酬を支払うことで、税金を抑えることもできます。
給料に対しては税金がかかりますが、会社員は「給与所得控除」があるため、個人よりも税金が減ってきます。
出張手当も経費にできるので、遠方でのFXセミナーや勉強会などの参加も、経費に上乗せして出張費として経費を計上可能になります。
ゲムゲム
社会保険に加入できれば将来の年金も増えるので、かなりお得です。
損益通算・損失繰越が可能になる
個人では損益通算と損失繰越ができませんが、法人化することで可能になります。
損益通算
損益通算は、個人の場合は国内FXと海外FXは所得の種類が違うため、損益通算(損失と利益を相殺すること)ができず、税金が高くなります。
しかし法人化することで損益通算が可能になります。
損失繰越
個人トレーダーの場合は基本的に海外FXは「雑所得」になってしまうため、損失繰越ができません。
しかし法人化することで最大10年の損失繰越が可能になります。
損失繰越ができると、赤字の年があれば、翌年などの黒字の時に、赤字分を引いて計算することができるので、税金を抑えることが可能です。
FXは損失が出ることもあるので、損失繰越ができることで、税金をかなり抑えることができます。
ThreeTraderの口座開設手順
それではThreeTraderの口座開設手順を画像付きで紹介して行きます。
ライブ口座開設
まずThreeTraderのトップページから「ライブ口座開設」をクリックします。
個人情報
- 名:(例)Tarou
- 姓:(例)Yamada
- Eメール:(例)Yamada@gmail.com
- 携帯電話:(例)8011223344(080-1122-3344の場合)
- パスワード:8~15文字、大文字と小文字、数字を含めたもの
会社代表者の個人情報を入力して行きます。
氏名はローマ字で入力し、携帯番号は最初の0を省いたものを入力しましょう。
パスワードでここで設定したものでログインすることになるので、忘れないようにメモしておくと良いです。
追加情報
- 生年月日:日,月,年の順番で入力
- 都道府県:(例)Tokyo(東京都)
- 市区町村:Minato-ku(港区)
- 住所:(例)Akasaka1-1-301,(赤坂1-1-301[マンション名不要])
- 郵便番号:(例)107-0052
追加情報では生年月日や会社の住所などを入力して行きます。
住所は英語で入力し、日本とは逆に入力して行きます。
住所の英語表記は「住所を英語表記に簡単変換 – 君に届け!」で変換すると便利です。
口座設定
- レバレッジ:1:500がおすすめ
- パスワード:8~15文字、大文字と小文字、数字を含めたもの
口座設定ではレバレッジと口座のパスワードを設定します。
レバレッジは500倍まで選択することが可能です。
500倍にしてから進むようにしてください。
身分証明書と居住証明書の提出
代表者の身分証明書と居住証明書を提出して行きます。
スマホなどで撮影したものをアップロードして行きましょう。
これで口座開設フォームの入力は完了です。
サポートに必要書類を提出
- 登記簿謄本
- 役員全員の身分証明書
- 役員全員の住所証明
- 身分証明書とのセルフィ―
- 法人の銀行明細
- 株主名簿
口座開設フォームとは別途、サポートに登記簿謄本や株主名簿、セルフィーなどの情報を送ります。
support@threetrader.com
銀行の取引明細書ですが、私の場合は残高証明書を送りましたが、特に問題なくOKでした。
承認されると口座が有効化される
書類審査が承認されると口座有効化のメールが届き、MT4の情報も届くので、消さないように保管しておきましょう。
私の場合は書類の送付が10:47で、有効化されたメールが来たのが翌日の10:28でした。
有効化まで約1日かかっているので、法人口座は審査に少し時間が必要なようです。
ログイン後の画面に口座情報が掲載される
口座が有効化されると、このように口座情報が掲載されます。
(読み取り専用になっていますが、入金をすると有効になります)
これで入金をすれば取引をスタートすることができます。
以上でThreeTrader法人口座の口座開設方法は完了です。
ThreeTraderのログイン
ThreeTraderのログイン方法は、コチラからログインをして行きましょう。
パスワードは8文字~15文字で大文字、小文字、数字が入る
パスワードは口座開設時に決めますが、8文字~15文字で大文字、小文字、数字が入ります。
パスワードは再設定可能
パスワードを忘れてしまった人は、ThreeTraderのログイン画面から再設定できます。
ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」をクリックしましょう。
メールアドレスを入力してパスワードを再設定
ThreeTraderに登録したメールアドレスを入力してパスワードを再設定しましょう。
これでパスワードを忘れてしまった場合でも再設定することでログインが可能となります。
まとめ
ゲムゲム
ThreeTrader法人口座の開設方法を紹介して来ました。
口座開設に必要な書類は個人口座で必要な「身分証明書」「住所証明書」だけでなく、「登記簿謄本」や「株主名簿」「銀行明細」「身分証明書のセルフィー」が必要になります。
事前に書類を準備しておいてから口座開設手続きをするとスムーズに進みます。
ぜひ参考にしてください。