ゲムゲム
※レイテンシー:通信要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる通信時間
※継続して計測するために注文・決済時間は不規則です
このページの目次
Tradeviewの約定スピード(自動測定)
国内からのスピード(MT4)
平均時間 | 最大時間 | 最小時間 |
---|---|---|
343.0ms | 1885.7ms | 290.7ms |
323.0ms | 531.6ms | 291.6ms |
過去24時間のレイテンシーを自動表示しています。
TradeviewはMT4とcTraderがイギリスのロンドン、MT5がニューヨークにあるため、日本からの約定には時間がかかります。
Tradeviewのスリッページ率(自動測定)
平均値 | 最大値 | |
---|---|---|
有利な滑り | 0.3pips | 1.2pips |
不利な滑り | 0.0pips | 0.0pips |
スリッページは自動売買EAを使い、TP/SL発生時の滑りを調査しています。
Tradeviewのサーバー会社と置かれている場所
MT4 | MT5 | cTrader | |
---|---|---|---|
サーバー会社 | エクイニクス社 | エクイニクス社 | エクイニクス社 |
サーバーの場所 | ロンドン(LD4) | ニューヨーク(NY4) | ロンドン(LD4) |
Tradeviewのサーバー場所は公式サイトでは公表されていませんが、サポートに確認するとMT4とcTraderがロンドン、MT5はニューヨークにあると教えてくれました。
すべてのサーバーがエクイニクス社で、海外FX界では有名なサーバー会社になります。
エクイニクス社はGoogleやAmazonなども使っているITインフラ会社で、世界44カ国以上に190か所以上のデータセンターを持ち、高速接続と安定性に優れています。
エクイニクス社のサーバーは東京にもありますが、Tradeviewはロンドンとニューヨークのみとなります。
MT4の接続先をIP検索するとロンドンが表示される
試しにMT4の接続先として表示される2つのサーバーをIPを検索してみると、以下のような結果となりました。
Tradeview-Live
Tradeview-Markets Live 2
TradeviewのMT4で使っているサーバーは2つともロンドンのようですね。
他の海外FX業者のサーバー場所比較
業者 | サーバー会社 | MT4のサーバー場所 |
---|---|---|
エクイニクス社 | ニューヨーク | |
非公開 | ロンドン | |
不明 | 中国や香港 | |
エクイニクス社 | 東京 | |
エクイニクス社 | ニューヨーク | |
エクイニクス社 | ニューヨーク | |
不明 | ロンドン | |
非公開 | ドイツ | |
エクイニクス社 | 東京 | |
不明 | ニューヨーク | |
エクイニクス社 | ニューヨーク |
Tradeview以外の海外FX業者のサーバー会社とサーバー場所について調べてみましたが、サーバー会社を公開している業者は少なかったです。
AxioryやTradersTurstは東京のサーバーを使っているため、日本のPCからの約定時間はかなり短くなります。
各サーバーごとに1つずつ
MT4 | |
---|---|
Tradeview-Live | ロンドン×1 |
Tradeview-Markets Live2 | ロンドン×1(Data center Liveも一応使えました) |
Tradeviewはサーバーが2つありますが、どちらもメインで使っているサーバーは1つずつのようです。
(Tradeview-Markets Live2の方はData center Liveも選択することができ、使うことができました)
Axioryの場合は東京に5つのサーバーがあり、その都度、スピードの速いサーバーに切り替わるようになっています。
TitanFXも東京に2台あるため、ロンドンに1台しかサーバーがないTradeviewは、少し物足らない感じもあります。
MT4のサーバー設定方法
最後にMT4でのサーバー設定方法を紹介して行きます。
Tradeviewは「Tradeview-Live」の場合は1つ、「Tradeview-Markets Live 2」の場合は2つのサーバーが選択できるので、必要に応じて切り替えても良いでしょう。
MT4右下の接続状況をクリック
まずはMT4右下の接続状況をクリックします。
一番小さい数字をクリック
載っている数字は約定スピードなので、一番小さい数字のものをクリックして選択してください。
これでサーバーをその都度選択することが可能です。
これで、約定時間を調整しながら取引して行きましょう。
まとめ
ゲムゲム
Tradeviewのサーバーについて調査して来ました。
TradeviewのサーバーはMT4とcTraderはロンドン、MT5はニューヨークにサーバーがあります。
海外にサーバーがあるため、日本から計測すると惜しくもAxioryやGEMFOREX、TitanFXなどに負けてしまいました。
もし約定スピード強化をする場合は、取引プラットフォームに応じた場所でVPSを借りるようにしましょう。