Tradeviewの約定スピードとスリッページ・サーバー場所について

ゲムゲム

Tradeviewの約定スピードとスリッページを自動表示しているので参考にしてください。サーバー場所とサーバー会社も紹介しているので参考にしてください。
約定スピードの調査方法
レイテンシーを10分ごとに自動計測し、24時間の平均値・最大値・最小値を計測
※レイテンシー:通信要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる通信時間
スリッページの調査方法
各業者に同じ自動売買EAを使ってTP/SLの滑り具合を計測
※継続して計測するために注文・決済時間は不規則です

Tradeviewの公式サイトはコチラ

Tradeviewの約定スピード(自動測定)

国内からのスピード(MT4)

平均時間最大時間最小時間
606.4ms4794.0ms392.6ms
435.5ms887.0ms374.7ms

過去24時間のレイテンシーを自動表示しています。

TradeviewはMT4とcTraderがイギリスのロンドン、MT5がニューヨークにあるため、日本からの約定には時間がかかります。

Tradeviewのスリッページ率(自動測定)

平均値最大値
有利な滑り0.0pips0.0pips
不利な滑り0.0pips0.0pips

スリッページは自動売買EAを使い、TP/SL発生時の滑りを調査しています。

Tradeviewのサーバー会社と置かれている場所

MT4 MT5 cTrader
サーバー会社 エクイニクス社 エクイニクス社 エクイニクス社
サーバーの場所 ロンドン(LD4) ニューヨーク(NY4) ロンドン(LD4)

Tradeviewのサーバー場所は公式サイトでは公表されていませんが、サポートに確認するとMT4とcTraderがロンドン、MT5はニューヨークにあると教えてくれました。

すべてのサーバーがエクイニクス社で、海外FX界では有名なサーバー会社になります。

エクイニクス社はGoogleやAmazonなども使っているITインフラ会社で、世界44カ国以上に190か所以上のデータセンターを持ち、高速接続と安定性に優れています。

エクイニクス社のサーバーは東京にもありますが、Tradeviewはロンドンとニューヨークのみとなります。

MT4の接続先をIP検索するとロンドンが表示される

試しにMT4の接続先として表示される2つのサーバーをIPを検索してみると、以下のような結果となりました。

Tradeview-Live

Tradeview-Markets Live 2

TradeviewのMT4で使っているサーバーは2つともロンドンのようですね。

他の海外FX業者のサーバー場所比較

業者 サーバー会社 MT4のサーバー場所
エクイニクス社 ニューヨーク
xm 非公開 ロンドン
不明 中国や香港
エクイニクス社 東京
エクイニクス社 ニューヨーク
エクイニクス社 ニューヨーク
不明 ロンドン
非公開 ドイツ
エクイニクス社 東京
不明 ニューヨーク
エクイニクス社 ニューヨーク

Tradeview以外の海外FX業者のサーバー会社とサーバー場所について調べてみましたが、サーバー会社を公開している業者は少なかったです。

AxioryやTradersTurstは東京のサーバーを使っているため、日本のPCからの約定時間はかなり短くなります。

各サーバーごとに1つずつ

MT4
Tradeview-Live ロンドン×1
Tradeview-Markets Live2 ロンドン×1(Data center Liveも一応使えました)

Tradeviewはサーバーが2つありますが、どちらもメインで使っているサーバーは1つずつのようです。

(Tradeview-Markets Live2の方はData center Liveも選択することができ、使うことができました)

Axioryの場合は東京に5つのサーバーがあり、その都度、スピードの速いサーバーに切り替わるようになっています。

TitanFXも東京に2台あるため、ロンドンに1台しかサーバーがないTradeviewは、少し物足らない感じもあります。

MT4のサーバー設定方法

最後にMT4でのサーバー設定方法を紹介して行きます。

Tradeviewは「Tradeview-Live」の場合は1つ、「Tradeview-Markets Live 2」の場合は2つのサーバーが選択できるので、必要に応じて切り替えても良いでしょう。

MT4右下の接続状況をクリック

まずはMT4右下の接続状況をクリックします。

 
一番小さい数字をクリック

載っている数字は約定スピードなので、一番小さい数字のものをクリックして選択してください。

これでサーバーをその都度選択することが可能です。

これで、約定時間を調整しながら取引して行きましょう。

まとめ

ゲムゲム

Tradeviewのサーバーはロンドンやニューヨークにあるため、、日本にサーバーを置いている業者に比べると、約定スピードは少し劣ります。

Tradeviewのサーバーについて調査して来ました。

TradeviewのサーバーはMT4とcTraderはロンドン、MT5はニューヨークにサーバーがあります。

海外にサーバーがあるため、日本から計測すると惜しくもAxioryやGEMFOREX、TitanFXなどに負けてしまいました。

もし約定スピード強化をする場合は、取引プラットフォームに応じた場所でVPSを借りるようにしましょう。

Tradeviewの公式サイトはコチラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA