ゲムゲム
XMで複数口座や異業者間の両建てをすると「ばれるのか?」どうか調査しました。
実際に両建てをしてばれてしまうと今後ずっとXMを利用できなくなるので、いろんな方法を使って検証して行こうと思います。
XMで別口座や別口座を使った両建てについて気になっている人は参考にしてください。
このページの目次
XMの両建ては別口座・別業者との両建ては禁止されている
同一口座の両建て | 複数口座の両建て | 異業者間の両建て |
---|---|---|
認められている | 禁止 | 禁止 |
XMの両建ては同一口座内でのみ認められていて、別口座を使った両建てや別業者を使った両建ては禁止されています。
両建てがばれた場合のXMの措置
XMへの問い合わせ内容と回答
取引での「両建て」について質問させてください。①複数口座での両建て ②他業者を使っての両建て それぞれの「両建て」は禁止されていますでしょうか。
弊社では同一口座内の両建ては禁止されておりませんが、異なる複数の口座をまたぐ両建て取引は不正行為と位置付けております。
従いまして、お客様の例の①は問題ございませんが、②③は禁止行為に該当し、担当部門にて認められます場合には担当部門の判断により、お口座閉鎖など措置されます。
複数の口座をまたぐ不正行為が認められます場合、対象のポジションは全てキャンセルされ、損益も全てキャンセルされます。
口座閉鎖の決定がされます場合には、不正行為の対象のポジションを全てキャンセル後、お口座の残高に残るご資金は全て入金元へ返金処理がなされます。
対象のお客様には永久に弊社にお口座を開設いただくことはできません。
XMで別口座・別業者の両建てがばれた場合は「損益のキャンセル」や「口座閉鎖」となり、今後永久にXMで取引することができなくなります。
別口座・別業者を使った両建ての代償は非常に大きいので、やらない方が良いでしょう。
EAなどで偶発的に両建てになった場合も注意喚起や口座停止の可能性がある
自動売買EAなどを使って複数口座運用している場合、意図的ではなくても偶発的に両建てになってしまうことがあります。
これについてもXMでは注意喚起や口座停止の可能性があります。
ですので、同じ通貨ペアはすべて同じ口座内で稼働させるようにしましょう。
両建てがばれる仕組み
別業者を使った両建てがばれる仕組みはXMの注文先(プロバイダー)と別業者の注文先が同じ場合に知られてしまいます。
つまり発注先が被ると「あれ?この人両建てしてるんじゃない?」とプロバイダーで分かり、XMに連絡が行ってしまいます。
ですので、両建てばばれたくない人は、まずは両建てするそれぞれの業者の発注先(プロバイダー)を調査する必要があります。
XMの両建てはばれるのか?ばれないのか調査
ではXMの両建てばばれるのか?ばれないのか調査するために、XMの発注先を調べて行きましょう。
MT4の「データフォルダ」→「config」→「調べたいサーバー名」をクリックして、発注先のIPアドレスを調べて行きます。
MT4で発注先IPアドレスを探しても見つからない
上のやり方で調査すると、XMでは発注先のIPアドレスが出てきません。
他の業者は基本的にIPアドレスが表示され、LP(プロバイダー)の情報が出てきます。
IPアドレスが表示されないということは、XMで何かしらの情報漏洩対策をしているか、実際にはLPに注文していない可能性があります。
XMはプリンシパル(相対取引)の可能性
XMの発注先についていろいろ調べて行くと、TariTaliのコチラのページに「XMはプリンシパル」という情報がありました。
これを見ると、XMでは自社内の買い注文と売り注文を相殺している可能性が大きいです。
小さい業者であれば注文数が少ないので相対取引はできないと思いますが、XMは世界的な巨大企業なので、十分な取引量があるはずです。
TariTaliの記事を見る限りはXMは自社内で相対取引をして、プロバイダーへの発注をしていない可能性もあります。
発注先のLP(プロバイダー)が被らなければばれない可能性が大
両建てがばれる仕組みはLPが被った時にばれるので、XMが相対取引をしていれば、別業者との両建てはばれない可能性もあります。
もしXMが相対取引をしているとしても、「すべての注文」「すべての通貨ペア」でやっているかどうかは分からないので、100%ばれないとは言い切れません。
もし両建てがばれたら、今後ずっとXMで取引することができなくなるので、そのリスクを許容できない人は止めておきましょう。
まとめ:ばれる可能性を考えると止めておいた方が良い
ゲムゲム
XMの両建てがばれるかどうか調査して来ました。
別口座の両建てはXMにばれてしまいますが、別業者を使った両建てであればばれない可能性の方が高そうです。
しかし、万が一ばれてしまった場合はXMと今後取引ができなくなってしまうため、別業者を使った両建てはやめておきましょう。
またEAなどを使って偶発的に両建てが発生した場合も注意喚起や口座閉鎖になる可能性があるので気を付けましょう。