XMの無料VPSの仕様と条件・導入するまでの流れ

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ゲムゲム

XMの無料VPSについて解説します。ぜひ条件を満たして無料で使いましょう。

XMでは条件を満たせば無料で利用できるVPSを用意しています。

口座残高と取引条件を満たして無料VPSを使って行きましょう。

この記事では、XMの無料VPSの仕様と条件や導入方法など紹介していきます。

XMの公式サイトはコチラ

以下のページで無料VPSを提供してる業者の条件やスペックを比較しているので、ぜひ参考にしてください。

海外FX業者が提供している無料VPS一覧とスペック・条件

XMの無料VPSとは

XMの無料VPSとは、条件を満たすことでVPS(仮想専用サーバー)を使うことができます。

「パソコンから別のパソコンにログインする」イメージで、別のデスクトップが用意されます。

ご自身のパソコンを切ってもVPSは稼働を続けるので、自動売買EAをやっている人におすすめのサービスです。

XMの無料VPSはロンドンにサーバーがあって動作が速くなるので、スキャルピングをしている人にもおすすめです。

XMのVPSが無料になる条件と仕様

XMでは、条件を満たせば無料でVPSのレンタルができます。

無料VPSの条件は口座残高1,000ドル以上かつ月に5ロットの取引

XMのVPSを無料で利用するためには以下の条件を満たす必要があります。

無料利用の条件
  • 口座残高が1,000ドル以上(約12万円)
  • 月に往復5ロット(50万通貨)以上の取引がある

片方一つでも条件を満たさないと、口座残高から自動的に28ドルが引き落とされます。

28ドルはドル円レート115円の場合、3,220円です。

XMのVPSのスペック

VPSの仕様
サーバー会社 Beeks社
CPU 1コア
メモリ 1.3GB
HDD 20GB
OS Windows Server 2012

XMのVPSはBeeks(ビークス)社で、海外VPS大手の業者で、多くの海外FX業者が提携しています。

1.5GBだと1~2個のMT4を稼働できるので、10個~20個くらいのEAを稼働できると思います。

条件を満たさない場合は28ドルかかってしまいますが、必ず条件を満たして無料で使うようにしましょう。

動かせる自動売買EAの数

VPSを使う人は自動売買EAを使う人が多いですが、1.5GBだと「MT4×3個で5~10チャートずつ」くらいが目安だと思います。

VPSを出来るだけ軽くするために、リモートデスクトップの画像の大きさを小さくしたり、画質を下げるなどの工夫も必要です。

また、MT4のチャート数を減らしたり、ニュースをOFF、音をOFFなど工夫しながら使って行きましょう。

XMとほかのFX海外業者のVPS比較

XMのようにVPSが無料で使えるFX海外業者がありますので比較してみました。

業者名 無料になる条件 CPU メモリ HDD
xm ・1,000㌦以上の口座残高
・月に往復5ロット以上の取引
1コア 1.3GB 25GB
・500㌦以上の入金
・余剰金100ドル
1コア 1GB 10GB
・3000㌦の口座残高
・月に5ロット以上の取引
1コア 3GB 16GB
・入金5000㌦
・月に5ロット以上の取引
1コア 1.3GB 25GB
・月に15ロット以上の取引 1コア 1.5~2.5GB 30~40GB
・2,000㌦以上の口座残高
・月に往復5ロット以上の取引
1コア 2.5GB 30GB
is6fx ・50万円以上の口座残高 1コア 1GB 40GB
・入金1000㌦
・1000万ドルの取引
VPSは自由に選択可能

無料VPSを比較するとXMの1.3GBは平均的な数値になっています。

他の業者も含めて、基本的には一番スペックの低いプランとなっています。

XM以外にもHFMやTitanFXは同じBeeks社のものになります。

XMの無料VPSの口コミ・評判

XMの無料で使えるVPSの口コミ・評判を調べてみました。

約定が速いという口コミあり

XMの無料VPSの評判は良いものが多かったです。

家でMT4を動かして外出中に止まっていて機会損失だった…という経験があるなら、試してみる価値はありそうですね。

XMのVPSを使うメリット・おすすめな人

VPSを使うメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 自宅のパソコンを常時稼働しなくても良くなる
  • 24時間自動売買(EA)を動かせる
  • 約定力が上がる
  • 停電や災害などで停止リスクが下がる
  • スマホからもアクセスできる

このようなメリットから、XMのVPSは以下のような人におすすめです。

こんな人はXMのVPSがおすすめ
  • スキャルピングをしている人
  • 自動売買を行いたい人

スキャルピングをしている人

口コミにもありましたが、約定スピードが上がるのでスキャルピングトレードにもおすすめです。

XMのサーバーはロンドンにありますが、XMが提携しているBeeks社のサーバーもロンドンだからです。

高速取引を行うため、トレード用VPSサーバーを借りる人もいます。

自動売買する人

自動売買EAは常にパソコンを付けたままにしなければ行けないため、夜寝る時も稼働を続けなければ行けません。

寝室でパソコンを付けている人は、パソコンの音が気になると思いますし、家族への配慮や電気代の問題もあります。

また、Windowsなどは不定期で再起動が起きてしまい、気づいたら「MT4がすべて落ちていた」ということもあると思います。

パソコンでも自動的にMT4を再起動する方法もありますが、VPSを使っておいた方が何かと便利です。

XMのVPSの導入方法

では、XMのVPS導入方法を画像付きで説明して行きます。

ログインしてVPSを選択

VPSの申請はXMにログインしたら、「口座」→「VPS」から行うことができます。

注意書きの下の方に、VPSをリクエストするというボタンがあるので、「VPSをリクエストする」をクリックして申請します。

 
VPSをリクエスト

注意点
なお、この時点で自分の口座が無料条件を満たすのか?有料登録になるのかも表示されていますので、確認しておきましょう。

確認画面後、「確定」をクリックしましょう。

 
BeeksFXから返事を待つ

これでVPSの申請は完了です。

BeeksFXから連絡が来るのを待ちましょう。

 
BeeksFXからメールが来る

24時間以内にメールが来るので、「IP Address」と「Username」「Initial Password」の3つの情報からVPSにログインをします。

VPSのログインには「リモートデスクトップ」という、パソコンに最初から入っているリモート機能を使って行きます。

 
パソコンの検索窓からリモートデスクトップを検索

ご自身のパソコンから「リモート デスクトップ接続」を検索してクリックします。

 
IP Addressを入力

コンピューターの箇所に「IP Address」を入力します。

 
Administratorを選択

画面が切り替わって「Administrator」と「BeeksAdmin」の2つから選択する画面になります。

ここでは「Administrator」を選択しましょう。

 
Initial Passwordを入力

メールで届いた「Initial Password」を入力します。

 
新しいパスワードを入力

新しいパスワードを入力しましょう。

大文字、小文字、数字の3つが必要で9文字以上でパスワードを作りましょう。

これでVPSに接続できます。

 
XMのセットファイルを開く

VPSに接続できたら、XMのセットファイルがデスクトップに入っているので、クリックしてインストールしましょう。

 
MT4の設定

MT4のセットファイルは英語ですが、そのまま設定を進めて行きましょう。

 
MT4の実行

MT4のインストールが終わったら、XMのMT4をクリックして立ち上げます。

 
ログインして取引開始

MT4にログインをして、取引をスタートして行きましょう。

VPSと自宅のパソコンのスピード比較

XMのVPSと自宅のパソコンの接続スピードを比較してみました。

自宅のパソコンではスピードが237.25msですが、VPSの場合は2.48msとなりました。

XMのサーバーはロンドンにあるので、日本と比べると圧倒的に速くなります。

日本だと通信に0.23秒かかりますが、VPSだと0.002秒で通信が可能となります。

ただし、日本との通信は時間がかかるため、設定などには少し動作が遅くなります。

リモートデスクトップ接続の画質を落としたり、MT4のチャートを減らす、ニュースをOFFにするなどして、動作を軽くしていきましょう。

まとめ

ゲムゲム

XMの無料で使えるVPSについて紹介しました。

XMでは口座残高が1,000ドル以上、月に往復5ロット以上の取引を満たせばBeeks社のVPSが無料で利用できます。

無料だからといって性能が低いわけではなく、評判も良いですのでVPSを使ってみたい場合は利用してみると良いでしょう。

XMの公式サイトはコチラ

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