ゲムゲム
Axioryでは今までMT4とcTraderしかありませんでしたが、新しくテラ口座が誕生し、MT5が使えるようになりました。
このページではテラ口座の特徴と、MT5とMT4の違い、MT5のインストール方法について紹介して行きます。
このページの目次
AxioryのMT5(テラ口座)とは?
Axioryでは、MT5対応のテラ口座を2021年5月14日にリリースしました。
今までもFX、CFDのトレードができましたが、MT5のテラ口座誕生で株式CFDのトレードもできるようになりました。
テラ口座の詳細を見ると「MT4よりも多くの株式CFD銘柄を取引できます。」と記載がありますが、株式CFDはMT4でもすべて取引ができ、「US Stock CFD」だけがテラ口座専用の株式CFDのようです。
テラ口座のレバレッジや取引手数料などの利用条件は、ナノ・スプレッド口座と同等となります。
- 取引プラットフォームはMT5専用
- 他のスペックはナノ・スプレッド口座と同じ(低スプレッドのECN方式)
- 78種類の株式CFD+US Stock CFD
基本的には「ナノ・スプレッド口座のMT5版」と捉えて頂ければ大丈夫です。
参照:アキシオリーのお知らせ | 取引時間変更や新ツールに関する最新情報
MT5とMT4の違い
Axioryテラ口座のMT5とMT4の違いについて紹介して行きます。
比較 | MT5 | MT4 |
---|---|---|
動作スピード | 速い | MT5よりも遅い |
時間足 | 21種類 | 9種類 |
内蔵インジケーター | 96種類 | 50種類以上 |
カスタムインジケーター | 少なめ | 豊富 |
自動売買EA | 少なめ | 多い |
MT5とMT4の違いですが、MT4が32bitに対してMT5が64bitとなっているので、動作スピードは大幅にアップしています。
時間足の種類も増え、内蔵インジケーターの数も増えています。
ただし、MT4とMT5は互換性がなくMT4のプログラミング言語が「MQL4」に対して、MT5が「MQL5」になっています。
そのためカスタムインジケーターやEAがそのまま移行できず、未だにMT4を使う人が多い状況です。
EAやカスタムインジケーターでMT4で気に入っている人はそのままMT4を使い、裁量トレードの人やMT5でも良いEAが合った場合はMT5を使うのが良いでしょう。
MT5は時間足が21種類
・1時間足(H1)・2時間足(H2)・3時間足(H3)・4時間足(H4)・6時間足(H6)・8時間足(H8)・12時間足(H12)
・日足(D1)・週足(W1)・月足(MN)
テラ口座(MT5)にすることによって、時間足の種類が一気に増えます。
時間足の種類が豊富なので、細かいニーズやトレーダーのスタイルに合わせたチャート分析が可能になっています。
MT5はナビゲーターの種類が多い
MT5はナビゲーターの種類も多くなっています。
MT4の時は「通貨ペアリスト」と「ティックチャート」の2種類でしたが、「詳細」と「プライスボード」が増えています。
複数通貨ペアのワンクリック注文ができる
「詳細」は高値や安値など、気配値を見ることができるようになり、プライスボードはワンクリック注文が可能になりました。
ワンクリック機能はMT4にもありますが、MT5は複数の通貨ペアのワンクリックが可能になっています。
画面をポチポチ切り替える必要がなくなりました。
インジケーターの種類が増えた
MT5では最初から入っている内蔵インジケーターの数が2倍近くに増えています。
MT5で増えたインジケーター | |
---|---|
Adaptive Moving Average(適応型移動平均) | MFI(Money Flow Index) |
Average Directional Movemenct Index Wilder(ウェルズワイルダーの平均方向性指数) | MI(Mass Index) |
Double Exponential Moving Average(2重指数移動平均) | OBV(On Balance Volume) |
Fractal Adaptive Moving Average(フラクタル適応型移動平均) | ChartPanel |
Triple Exponential Moving Average(3重指数移動平均) | SimplePanel |
Chaikin Oscillator(チャイキンオシレーター) | Price_Channel |
ASI(Accumulation Swing Index) | PVT(Price and Volume Trend) |
BW-ZoneTrade | ROC(Rate of Change) |
FlameChart | StdDev(Standard Deviation) |
CHV(Chaikin Volatility) | TEMA(Triple Exponential Moving Average) |
ColorBars(Color Bars Indicator) | Ultimate_Oscillator |
ColorCandlesDaily | VIDYA(Variable Index Dynamic Average) |
ColorLine | VROC(Volume Rate of Change) |
DPO(Detrended Price Oscillator) | W_AD |
FrAMA(Fractal Adaptive Moving Average) | WPR(Williams’ Percent Range) |
Gator_2 | ZigzagColor |
オブジェクトの数も増えた
MT5はオブジェクトの数も増えて、より使いやすくなっています。
MT5で増えたオブジェクト | |
---|---|
矢印線 | ビットマップ |
エリオット推進波 | ビットマップレベル |
エリオット修正波 | 編集 |
買いサイン | イベント |
売りサイン | 長方形ラベル |
ボタン | 矢印 |
チャート |
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裁量トレードの人はぜひMT5を使うのがおすすめです。
MT5のインストール方法
では、ここからはMT5のインストール方法を解説して行きます。
MT5のダウンロードにはテラ口座の開設が必要ですので、追加口座をしてテラ口座を作りましょう。
ダウンロードページからMT5をダウンロード
まずAxiory MT5のダウンロードページからWindows版MT5をダウンロードして行きます。
はいを選択
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出たら、「はい」をクリックします。
次へを選択
ライセンス同意画面になるので、「次へ」をクリックします。
インストールの完了
インストールが終わったら「完了」をクリックします。
以上で、AxioryのMT5のインストールは終了です。
MT5が開いたらAxioryを選択
自動的にMT5が立ち上がるので、Axioryを選択して「次へ」をクリックします。
ログインID、パスワード、サーバー名を選択
テラ口座を開設した時に届く「ログインID、パスワード、サーバー名」を入力して行きましょう。
MT5はこのような取引プラットフォームになり、デザインはMT4と似ています。
ただ「自動売買」の箇所が「アルゴリズム取引」と変更になっているなど、少し違いは出てきています。
最初は少し慣れないかもしれませんが、基本操作は一緒なので、ぜひMT5を使って行きましょう。
まとめ
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Axioryのテラ口座は「ナノ・スプレッド口座」のMT5版になります。
MT5の方がMT4よりも機能が多く使いやすくなっているので、自動売買をしていない人や、カスタムインジケーターを使っていない人はMT5がおすすめです。
動作も早いので、サクサク注文・決済が進むので、ストレスなく取引ができます。