blue(GBPJPY)のEA検証結果

ゲムゲム

今回はblue(GBPJPY)を検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleとEA-BANKで提供されているEA「blue(GBPJPY)」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

blue(GBPJPY)はGBPJPY専用のトレンドフォローEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2024年6月30日

過去16年
2007.1~2024.6
リリース後
2013.12~2024.6
収益 +1,299,834円 +622,793円
収益率 +259.9% +124.5%
勝率 36.12% 35.44%
PF 1.17 1.16
最大ドローダウン 292,858円(16.15%) 291,568円(25.61%)
リスクリターン率 4.44 2.14
平均利益 16,795円 14,786円
最大利益 51,370円 51,342円
平均損失 -8,114円 -7,010円
最大損失 -31,691円 -31,701円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、長期16年、リリース後ともにプラスでした。

では、blue(GBPJPY)を詳しく見て行きましょう。

blue(GBPJPY)の特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
スイングトレード GBPJPY 4H
最大ポジション リリース日 価格
2 2013年12月26日 32,800円

blue(GBPJPY)は、GBPJPY専用のトレンドフォローEAです。

最大ポジション数は2つです。

GogoJungleでの公開成績

収益 +860,256円 収益率(全期間) 141.52%
プロフィットファクター 1.23 勝率 47.50% (409/861)
初期ロット数 0.1 最大ポジション数 2
リスクリターン率 3.89 最大ドローダウン 19.43% (221,430円)
平均利益 11,439円 最大利益 58,890円
平均損失 -8,431円 最大損失 -26,100円

blue(GBPJPY)は公開成績を見ると、少し停滞している期間もありますが、全体的に利益を積み上げています。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、2023年は買ったり負けたりでマイナスの月が多くなっています。

月間の取引回数


月間の取引回数は1ヶ月に5回前後です。

BandCrossさんの他のEA

ARATAさんはほかにもEAを出品されています。

2007年~のバックテスト結果

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ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
GBPJPY 2.15pips 2.20pips -0.05pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +1,299,834円 収益率(全期間) +259.9%
初期証拠金 500,000円 勝率 36.12%
プロフィットファクター 1.17 最大保有ポジション 2
最大ドローダウン 292,858円(16.15%) リスクリターン率 4.44
平均利益 16,795円 最大利益 51,370円
平均損失 -8,114円 最大損失 -31,691円

blue(GBPJPY)は過去16年で+129.9万円と良い成績でした。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • blue(GBPJPY)をQuantAnalyzerで見てみると、後半、2018年~2021年が停滞しています。

    年次・月次の成績・損益グラフ

    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    2017年まではずっとプラスでしたが2018年からマイナスの年が多くなり成績が落ちています。

    直近の月次損益グラフ

    2024年

    2024年は今のところわずかにプラスとなっています。

    2023年

    2023年はマイナスが多く、トータルでマイナスです。

    2022年

    2022年はマイナスの月もありますがトータルでプラスでした。

    2021年

    2021年は勝ったり負けたりで、トータルでマイナスとなっています。

    2020年

    2020年はマイナスが多いですが、トータルではプラスです。

    リリース後のバックテスト結果

    blue(GBPJPY)のリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +622,793円 収益率(全期間) +124.5%
    初期証拠金 500,000円 勝率 35.44%
    プロフィットファクター 1.16 最大保有ポジション 2
    最大ドローダウン 291,568円(25.61%) リスクリターン率 2.14
    平均利益 14,786円 最大利益 51,342円
    平均損失 -7,010円 最大損失 -31,701円

    2013年12月26日のリリース日以降のバックテスト結果は、+62.2万円でした。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2024.6
    リリース後
    2013.12~2024.6
    収益 +1,299,834円 +622,793円
    収益率 +259.9% +124.5%
    勝率 36.12% 35.44%
    PF 1.17 1.16
    最大ドローダウン 292,858円(16.15%) 291,568円(25.61%)
    リスクリターン率 4.44 2.14
    平均利益 16,795円 14,786円
    最大利益 51,370円 51,342円
    平均損失 -8,114円 -7,010円
    最大損失 -31,691円 -31,701円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    blue(GBPJPY)は長期、リリース後ともにプラスでした。

    GogoJungleのblue(GBPJPY)のバックテストをしてきました。

    ぜひ参考にしてください。

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