大谷くん オジ円のEA検証結果

ゲムゲム

今回は大谷くん オジ円を検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「大谷くん オジ円」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

大谷くん オジ円は成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年3月31日

過去16年
2007.1~2023.3
リリース後
2021.8~2023.3
収益 -340,444円 +94,640円
収益率 -68.1% +18.9%
勝率 49.27% 52.72%
PF 0.96 1.12
最大ドローダウン 504,218円(99.30%) 76,407円(11.56%)
リスクリターン率 -0.68 1.24
平均利益 2,820円 2,783円
最大利益 11,592円 5,410円
平均損失 -2,844円 -2,784円
最大損失 -24,974円 -4,228円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

過去16年のバックテストでは、マイナスで、リリース後はプラスでした。

では、大谷くん オジ円を詳しく見て行きましょう。

大谷くん オジ円の詳細を確認するNI【Natuar Intelligence】を駆使したEA | GogoJungle

大谷くん オジ円の特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
デイトレード AUDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
2(片側最大1) 2021年08月08日 44,800円

大谷くん オジ円はAUDJPY専用で、トレンド方向へ順張りするデイトレードEAです。最大ポジションは「2」で片側最大1ずつとなります。

GogoJungleでの公開成績

収益 2,630,210円 収益率(全期間) 79.16%
プロフィットファクター 1.16 勝率 53.98% (353/654)
初期ロット数 2.0ロット 最大ポジション数 2(片側最大1)
リスクリターン率 2.79 最大ドローダウン 13.72% (943,089円)
平均利益 55,445円 最大利益 77,600円
平均損失 -56,189円 最大損失 -107,400円

大谷くん オジ円は公開成績を見ると、収益がかなり出ていますが、デフォルトが2.0ロット(20万通貨)のため負けるときの金額も大きくなります。

検証では0.1ロットで行っています。

月次分析(月間の損益)




月次分析を見ると、2022年はプラスの月が多いです。

月間の取引回数


月間の取引回数は1ヶ月に30~40回程度です。

cowpandaさんの他のEA


cowpandaさんは大谷くん オジ円以外にもゴゴジャンに多くのEAをリリースしています。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

GEMFOREX TDS 補正値
1.61pips 0.62pips 1.0pips

スプレッドはGEMFOREXに合わせて補正をして検証しています。

(GEMFOREXよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 -340,444円 収益率(全期間) -68.1%
初期証拠金 500,000円 勝率 49.27%
プロフィットファクター 0.96 最大保有ポジション 2(片側最大1)
最大ドローダウン 504,218円(99.30%) リスクリターン率 -0.68
平均利益 2,820円 最大利益 11,592円
平均損失 -2,844円 最大損失 -24,974円

大谷くん オジ円は過去16年で-34万円のマイナスとなりました。

最初のドローダウンが非常に大きく、0.1ロットでも50万円近くのドローダウンになっています。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • 大谷くん オジ円をQuantAnalyzerで見てみると、長期では2007年から2009年までずっと右肩下がりでそのマイナス分を取り戻せていない状態です。

    年次・月次の成績・損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    プラスの年もあるのですが、2007年、2008年の損失が大き過ぎますね。

    直近の月次損益グラフ

    2023年

    2023年は2月に大きくマイナスになっていて、今のところ年トータルでマイナスです。
    2022年

    2022年はプラスの月が多く成績は良いです。

    2021年

    2021年はマイナスの月が多く、トータルでもマイナスでした。

    2020年

    2020年は、マイナスの月もありますが年間ではプラスとなっていまs.

    リリース後のバックテスト結果

    大谷くん オジ円のリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +94,640円 収益率(全期間) +18.9%
    初期証拠金 500,000円 勝率 52.72%
    プロフィットファクター 1.12 最大保有ポジション 2(片側最大1)
    最大ドローダウン 76,407円(11.56%) リスクリターン率 1.24
    平均利益 2,783円 最大利益 5,410円
    平均損失 -2,784円 最大損失 -4,228円

    2021年8月8日のリリース日以降のバックテスト結果は、ドローダウンも小さく、良い成績となっています。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2023.3
    リリース後
    2021.8~2023.3
    収益 -340,444円 +94,640円
    収益率 -68.1% +18.9%
    勝率 49.27% 52.72%
    PF 0.96 1.12
    最大ドローダウン 504,218円(99.30%) 76,407円(11.56%)
    リスクリターン率 -0.68 1.24
    平均利益 2,820円 2,783円
    最大利益 11,592円 5,410円
    平均損失 -2,844円 -2,784円
    最大損失 -24,974円 -4,228円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    大谷くん オジ円は過去16年はマイナス、リリース後はプラスの成績でした。

    大谷くん オジ円のバックテストをしてきましたが、2007年~2008年くらいのドローダウンが非常に大きく、長期バックテストはマイナスの結果となりました。

    リリース後は今のところ非常に安定している様子です。

    なかなか判断が難しい結果となりましたが、ぜひ参考にしてください。

    大谷くん オジ円の詳細を確認するNI【Natuar Intelligence】を駆使したEA | GogoJungle

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