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ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。
GogoJungleの有料EA「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。
実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。
Panda-C_PRO_USDJPY_M15は高スプレッド耐性のあるEAのようですが、成績はどうなのでしょうか。
当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。
更新日2024年9月30日
過去16年 2007.1~2024.9 |
リリース後 2019.8~2024.9 |
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収益 | +341,994円 | +52,837円 |
収益率 | +68.3% | +10.5% |
勝率 | 82.64% | 81.96% |
PF | 1.72 | 1.20 |
最大ドローダウン | 81,252円(9.36%) | 81,822円(14.12%) |
リスクリターン率 | 4.21 | 0.65 |
平均利益 | 445円 | 450円 |
最大利益 | 1,488円 | 1,650円 |
平均損失 | -1,238円 | -1,705円 |
最大損失 | -9,790円 | -9,830円 |
※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。
バックテストの結果は、過去16年、リリース後ともプラスでした。
では、Panda-C_PRO_USDJPY_M15を詳しく見て行きましょう。
Panda-C_PRO_USDJPY_M15の詳細を確認する
このページの目次
Panda-C_PRO_USDJPY_M15の特徴
取引タイプ | 通貨ペア | 時間足 |
---|---|---|
スキャルピング | USDJPY | 15M |
最大ポジション | リリース日 | 価格 |
2 | 2019年08月30日 | 70,000円 |
Panda-C_PRO_USDJPY_M15はUSDJPY専用のデイトレードEAです。
早朝時間のエントリーも多く、複数のロジックが入ったアノマリータイプです。
最大ポジション数が3で、設定で変更可能です。
GogoJungleでの公開成績
収益 | 1,492,530円 | 収益率(全期間) | 90.36% |
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プロフィットファクター | 1.95 | 勝率 | 85.80% (755/880) |
初期ロット数 | 1.0ロット | 最大ポジション数 | 2 |
リスクリターン率 | 5.44 | 最大ドローダウン | 9.57% (274,120円) |
平均利益 | 4,131円 | 最大利益 | 18,100円 |
平均損失 | -12,814円 | 最大損失 | -76,184円 |
Panda-C_PRO_USDJPY_M15は公開成績を見ると、2019年8月30日にリリースしてから順調に利益を伸ばしています。
月次分析(月間の損益)
月次分析を見ると、2024年はプラスが多いです。
2023年は3月に大きくマイナスになっています。
2022年は8月と11月のみマイナスでしたが、11月がかなり大きなマイナスとなっています。
2021年はプラスの月ばかりでした。
月間の取引回数
月間の取引回数は1ヶ月に4~25回と月によってバラツキがあります。
ぱんだーさんの他のEA
ぱんだーさんはPanda-C_PRO_USDJPY_M15以外にもゴゴジャンにEAをリリースしています。
Panda-C_PRO_USDJPY_M15の設定
Panda-C_PRO_USDJPY_M15はスプレッドが狭い業者推奨です。検証用に使っているXM環境では許容スプレッドが「10」では全くエントリーしませんので、設定を「20(2pips)」にして、単利設定、0.1Lotで検証しています。
全くエントリーしない場合は、許容スプレッド値の調整を行ってみてください。
パラメーター | 初期値 | 検証での設定 |
---|---|---|
許容スプレッド | 10 | 20 |
UseMM(複利機能) | true | false(単利) |
Lots | 0.1 | 0.1 |
2007年~のバックテスト結果
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スプレッド補正
基準値 | TDS | 補正値 | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.60pips | 0.59pips | 1.01pips |
スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。
(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)
変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。
収益 | +341,994円 | 収益率(全期間) | +68.3% |
---|---|---|---|
初期証拠金 | 500,000円 | 勝率 | 82.64% |
プロフィットファクター | 1.72 | 最大保有ポジション | 2 |
最大ドローダウン | 81,252円(9.36%) | リスクリターン率 | 4.21 |
平均利益 | 445円 | 最大利益 | 1,488円 |
平均損失 | -1,238円 | 最大損失 | -9,790円 |
Panda-C_PRO_USDJPY_M15は過去16年で+34.1万円の利益となりました。
所々、ドローダウンするところがあるので、コツコツドカンのタイプとなります。
成績の推移とドローダウン
Panda-C_PRO_USDJPY_M15をQuantAnalyzerで見てみると、直近の成績は停滞していますが、それまでは右肩あがりの成績となっています。
年次・月次の成績・損益グラフ
QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。
マイナスの年もありますが、プラスになる年の方が多いです。
取引回数はかなり少ないようです。
直近の月次損益グラフ
2024年
2024年は今のところ年トータルでプラスです。
2023年
2023年は3月に大きくマイナスになっていて、年トータルではわずかにプラスになりました。
2022年
2022年はマイナス結果となりました。
2021年
2021年は7月に大きなマイナスが出ていますが、トータルではプラスでした。
2020年
2020年も7月にマイナスがいくつかありますが、トータルではプラスです。
リリース後のバックテスト結果
Panda-C_PRO_USDJPY_M15のリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。
「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。
収益 | +52,837円 | 収益率(全期間) | +10.5% |
---|---|---|---|
初期証拠金 | 500,000円 | 勝率 | 81.96% |
プロフィットファクター | 1.20 | 最大保有ポジション | 2 |
最大ドローダウン | 81,822円(14.12%) | リスクリターン率 | 0.65 |
平均利益 | 450円 | 最大利益 | 1,650円 |
平均損失 | -1,705円 | 最大損失 | -9,830円 |
2019年8月30日のリリース日以降のバックテスト結果は、成績が落ちている時期もありますが、全体的にはプラス成績となりました。
1回のドローダウンが大きいので、ロットは上げ過ぎない方が良さそうです。
まとめ
過去16年 2007.1~2024.9 |
リリース後 2019.8~2024.9 |
|
---|---|---|
収益 | +341,994円 | +52,837円 |
収益率 | +68.3% | +10.5% |
勝率 | 82.64% | 81.96% |
PF | 1.72 | 1.20 |
最大ドローダウン | 81,252円(9.36%) | 81,822円(14.12%) |
リスクリターン率 | 4.21 | 0.65 |
平均利益 | 445円 | 450円 |
最大利益 | 1,488円 | 1,650円 |
平均損失 | -1,238円 | -1,705円 |
最大損失 | -9,790円 | -9,830円 |
※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。
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GogoJungleのPanda-C_PRO_USDJPY_M15のバックテストをしてきましたが、最大ドローダウンも小さく、まずまずの結果となりました。
コツコツドカンタイプなので、ロットの上げ過ぎには注意しましょう。