NeoTokyoのEA検証結果

ゲムゲム

今回はNeoTokyoを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「NeoTokyo」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

NeoTokyoはデイトレードEAのようですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年6月30日

過去16年
2007.1~2023.6
リリース後
2021.10~2023.6
収益 +78,089円 +182,510円
収益率 +15.6% +36.5%
勝率 40.90% 45.41%
PF 1.01 1.20
最大ドローダウン 480,380円(96.08%) 114,230円(14.75%)
リスクリターン率 0.16 1.60
平均利益 3,687円 5,421円
最大利益 53,680円 53,680円
平均損失 -2,523円 -3,744円
最大損失 -25,260円 -11,110円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

過去16年のバックテストでは、7.8万円のプラスとなりました。

リリース後の成績もプラスの結果となっています。

では、NeoTokyoを詳しく見て行きましょう。

NeoTokyoの詳細を確認する過去16年分のバックテスト結果から導き出した最適解のEA | GogoJungle

NeoTokyoの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
デイトレード USDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
1 2021年10月22日 24,800円

NeoTokyoはUSDJPY専用のトレンド追随型のデイトレードEAです。

最大ポジション数が1で、ポジション保有時間は平均5時間前後です。

GogoJungleでの公開成績

収益 +332,321円 収益率(全期間) +121.74%
プロフィットファクター 1.37 勝率 44.12% (195/442)
初期ロット数 0.1ロット 最大ポジション数 2
リスクリターン率 4.96 最大ドローダウン 10.45% (67,060円)
平均利益 6,276円 最大利益 113,600円
平均損失 -3,610円 最大損失 -16,230円

NeoTokyoは公開成績を見ると、2021年10月22日にリリースしてから徐々に利益を積み上げています。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、2022年の成績は時々マイナスの月はありますが、全体ではプラスでした。

月間の取引回数

月間の取引回数は1ヶ月に50回前後あります。

Ichibaさんの他のEA


Ichibaさんが出品されているのは、NeoTokyo1つのようです。

2007年~のバックテスト結果

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ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

XM TDS 補正値
USDJPY 1.80pips 0.59pips 3.05倍

スプレッドはXMに合わせて補正をして検証しています。

(XMよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +78,089円 収益率(全期間) +15.6%
初期証拠金 500,000円 勝率 40.90%
プロフィットファクター 1.01 最大保有ポジション 1
最大ドローダウン 480,380円(96.08%) リスクリターン率 0.16
平均利益 3,687円 最大利益 53,680円
平均損失 -2,523円 最大損失 -25,260円

NeoTokyoは過去16年で7.8万円の利益となりました。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • NeoTokyoをQuantAnalyzerで見てみると、前半は長く停滞している年もありますが長期間の成績ではプラスで推移しています。

    年次・月次の成績・損益グラフ

    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    年単位では2007年から5年連続でマイナスとなり、そこからは比較的良い成績になっています。

    直近の月次損益グラフ

    2023年

    2023年はマイナスが多い結果となっています。

    2022年

    2022年は調子が良く、6月と12月に大きく利益を伸ばしています。

    2021年

    2021年は勝ったり負けたりでトータルではプラスでした。

    2020年

    2020年もトータルではプラスです。

    リリース後のバックテスト結果

    NeoTokyoのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +182,510円 収益率(全期間) +36.5%
    初期証拠金 500,000円 勝率 45.41%
    プロフィットファクター 1.20 最大保有ポジション 1
    最大ドローダウン 114,230円(14.75%) リスクリターン率 1.60
    平均利益 5,421円 最大利益 53,680円
    平均損失 -3,744円 最大損失 -11,110円

    2021年10月22日のリリース日以降のバックテスト結果は、18万円で良い成績となっています。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2023.6
    リリース後
    2021.10~2023.6
    収益 +78,089円 +182,510円
    収益率 +15.6% +36.5%
    勝率 40.90% 45.41%
    PF 1.01 1.20
    最大ドローダウン 480,380円(96.08%) 114,230円(14.75%)
    リスクリターン率 0.16 1.60
    平均利益 3,687円 5,421円
    最大利益 53,680円 53,680円
    平均損失 -2,523円 -3,744円
    最大損失 -25,260円 -11,110円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    GogoJungleのNeoTokyoは長期・リリース後ともにプラスでした。

    NeoTokyoのバックテストをしてきましたが、長期のバックテストは前半が長く停滞するタイミングもありましたが、後半はおおむね良好な結果となりました。

    リリースしてからは非常に順調な成績となっています。

    ぜひ参考にしてください。

    NeoTokyoの詳細を確認する過去16年分のバックテスト結果から導き出した最適解のEA | GogoJungle

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