RECOBA Triple Swing M5のEA検証結果

ゲムゲム

今回はRECOBA Triple Swing M5を検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「RECOBA Triple Swing M5」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

RECOBA Triple Swing M5はスイング・デイトレEAのようですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年3月31日

過去16年
2007.1~2023.3
リリース後
2019.4~2023.3
AUDJPY +883,014円 +177,300円
EURJPY +831,990円 +109,485円
GBPJPY +722,452円 +147,241円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

過去16年、リリース後ともに3通貨ペア全てでプラスでした。

かなり安定して利益を上げてくれそうです。

では、RECOBA Triple Swing M5を詳しく見て行きましょう。

RECOBA Triple Swing M5の詳細を確認する1つのEAでEUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPYに対応。リアル口座myfxbookを公開しています。 | GogoJungle

RECOBA Triple Swing M5の特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
朝スキャ EURJPY/GBPJPY/AUDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
1 2019年04月16日 30,000円

RECOBA Triple Swing M5はMT4時間0:00~2:00にエントリーする朝スキャEAです。

裁量トレードにて培った騙しを回避しながらも極力引き付けたエントリーをするロジックをEAに落とし込んでいるとのことです。

『EURJPY・GBPJPY用』/『AUDJPY用』の2つのEAがあり、最大ポジション数は1で3通貨ペア全部で運用した場合、合計で3となります。今回、3つの通貨ペアで検証しています。

GogoJungleでの公開成績

収益 +282,609円 収益率(全期間) +50.05%
プロフィットファクター 1.17 勝率 55.42% (654/1180)
初期ロット数 0.1ロット 最大ポジション数 3(3通貨ペア合計)
リスクリターン率 1.54 最大ドローダウン 19.06% (183,101円)
平均利益 3,055円 最大利益 17,080円
平均損失 -3,259円 最大損失 -11,130円

RECOBA Triple Swing M5は公開成績を見ると、2019年4月16日リリースで、少しずつ利益を積み上げていますが、12月に大きなマイナスが出ています。

月次分析(月間の損益)



月次分析を見ると、マイナスの月も多いですが、全体的にはプラスとなっています。

月間ではムラが大きめです。

月間の取引回数

月間の取引回数は1ヶ月に25回前後で、週4くらいのペースで取引がありますね。

Forex_TAMさんの他のEA

Forex_TAMさんはRECOBA Triple Swing M5以外にもゴゴジャンにEAをリリースしています。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

  GEMFOREX TDS 補正値
AUDJPY 1.61pips 0.62pips 1.0pips
EURJPY 1.70pips 0.59pips 1.2pips
GBPJPY 2.15pips 1.44pips 0.8pips

スプレッドはGEMFOREXに合わせて補正をして検証しています。

(GEMFOREXよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

AUDJPY

過去16年 リリース後
収益 +883,014円 +177,300円
収益率 +176.6% +35.4%
勝率 53.72% 51.32%
PF 1.36 1.29
最大ドローダウン 74,378円(5.17%) 75,448円(10.27%)
リスクリターン率 11.87 2.35
平均利益 3,725円 3,409円
最大利益 12,209円 12,175円
平均損失 -3,172円 -2,793円
最大損失 -10,160円 -10,170円

AUDJPYは過去16年で+88.3万円の収益でした。1年あたり5.5万円ほどで、3通貨ペアの中では一番成績が良かったです。

年次・月次の成績


AUDJPYは年次では2012年と、2018年にマイナスになっていますが、トータルでは一番利益が出ています。

年単位で見ると、けっこう安定しています。

EURJPY

過去16年 リリース後
収益 +831,990円 +109,485円
収益率 +166.3% +21.8%
勝率 60.56% 54.84%
PF 1.44 1.21
最大ドローダウン 53,847円(4.12%) 49,570円(8.97%)
リスクリターン率 15.45 2.21
平均利益 2,876円 2,801円
最大利益 12,180円 12,110円
平均損失 -3,068円 -2,801円
最大損失 -10,170円 -10,110円

EURJPYは過去16年で+83万円の収益でした。1年あたり5.1万円ほどになります。

年次・月次の成績


2020年までは全てプラスで良い成績ですが、2021年はわずかにマイナスとなっています。

GBPJPY

過去16年 リリース後
収益 +722,452円 +147,241円
収益率 +144.4% +29.4%
勝率 63.20% 59.16%
PF 1.31 1.31
最大ドローダウン 83,520円(11.81%) 44,450円(6.65%)
リスクリターン率 8.65 3.31
平均利益 3,119円 3,196円
最大利益 12,190円 12,160円
平均損失 -4,087円 -3,547円
最大損失 -10,200円 -10,130円

GBPJPYは過去16年で+72.2万円の収益でした。1年あたり4.5万円ほどになります。

年次・月次の成績


GBPJPYは全ての年でプラスです。

3通貨ペア合計の損益

過去16年 リリース後
+2,437,457円 +434,026円

QuantAnalyzerを使って3通貨ペアを合計すると、過去16年間で243万円の収益となりました。

リリース後も43万円の利益となっています。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • RECOBA Triple Swing M5の3通貨ペア合計をQuantAnalyzerで見てみると、2009年が少し停滞していますが、全体的に綺麗な右肩上がりのグラフです。

    年次・月次の成績

    年次成績も合計で全ての年でプラスとなっています。

    年間利益は3通貨ペアを合計すると安定感は抜群です。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2023.3
    リリース後
    2019.4~2023.3
    AUDJPY +883,014円 +177,300円
    EURJPY +831,990円 +109,485円
    GBPJPY +722,452円 +147,241円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    RECOBA Triple Swing M5は3通貨ペア全てでプラスでした。

    GogoJungleのRECOBA Triple Swing M5のバックテストをしてきました。過去16年、リリース後ともに成績が良かったです。

    月ごとの成績は少しムラがありましたが、年単位ではかなり安定しています。

    RECOBAは1つ購入すれば3通貨ペアで使えるのでぜひおすすめです。

    RECOBA Triple Swing M5の詳細を確認する1つのEAでEUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPYに対応。リアル口座myfxbookを公開しています。 | GogoJungle

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