XMの両建てのやり方と禁止ルール・証拠金と注意点

xm 両建て

ゲムゲム

XMの両建て取引について解説して行きます。両建ての禁止事項にかからないように注意して取引しましょう。

XMの両建て手法や証拠金、別口座や別業者を使った両建てについて紹介して行きます。

両建ては工夫次第でトレードを有利にすることができるトレード手法ですが、悪用が出来てしまうため、禁止されている行為もあります。

ここでは両建てのメリットと禁止されている行為について詳しく紹介して行きます。

XMの公式サイトはコチラ

↓ XMの両建てについて、動画で分かりやすく解説しているので参考にしてください。

XMの両建てとは?

両建てとは「買いポジション」と「売りポジション」を同時に同じ数量もつトレード手法です。

片方に損失が出てももう片方で利益が出るため、相場が大きく動いても損益が相殺されます。

XMでは同一口座での両建てが認められています。

XMでは同一口座のみ両建てが認められている

XMに両建てについての詳細が載っていなかったため問い合わせしてみました。

XMへの問い合わせ内容と回答

取引での「両建て」について質問させてください。①同一口座での両建て ②複数口座の両建て ③他業者を使っての両建て それぞれの「両建て」は禁止されていますでしょうか。

弊社では同一口座内の両建ては禁止されておりませんが、異なる複数の口座をまたぐ両建て取引は不正行為と位置付けております。
従いまして、お客様の例の①は問題ございませんが、②③は禁止行為に該当し、担当部門にて認められます場合には担当部門の判断により、お口座閉鎖など措置されます。
複数の口座をまたぐ不正行為が認められます場合、対象のポジションは全てキャンセルされ、損益も全てキャンセルされます。
口座閉鎖の決定がされます場合には、不正行為の対象のポジションを全てキャンセル後、お口座の残高に残るご資金は全て入金元へ返金処理がなされます。
対象のお客様には永久に弊社にお口座を開設いただくことはできません。

同一口座の両建て 複数口座の両建て 異業者間の両建て
認められている 禁止 禁止

XMでは両建てについては「同一口座の両建てのみ」が認められていて、別口座や別業者を使った両建ては禁止となります。

別口座や別業者の両建ては「ボーナス」や「ゼロカット」を利用することで、トレーダーが稼ぐことができてしまい、XMは損失を被る可能性があるのが理由だと思われます。

不正行為が発覚すれば利益の没収や口座凍結になる可能性があるため、止めておきましょう。

両建てをすると証拠金はかからない(FX、ゴールド、シルバーのみ)

FX・ゴールド・シルバー その他
証拠金がかからない(スプレッドの差のみ) 証拠金が50%(片側分)かかる

XMでは「FX、ゴールド、シルバーのみ」両建てをすると証拠金が相殺されます。

証拠金が相殺されるので、スプレッド以外には証拠金はかかりません。

FX、ゴールド、シルバー以外は片側の証拠金(50%)がかかるので、原油や天然ガス、株式指数などで取引する場合は注意しましょう。

XMの両建て手法

両建ては通常、同じ口座内のトレード手法として活用します。

両建てを使いこなすことでさらなる利益を狙うことが可能です。

レンジ相場で利益を狙うことができる

両建てはトレード手法としても活用することができ、レンジ相場などで買いと売りの両ポジションを取ることで、利益を倍増することができます。

EAでも片方で損失が膨らむ一方で逆ポジションにエントリーをし、利益を上げる動きを見せることがあります。

ロスカット防止の緊急用に使える

「ロスカットされそう!」というタイミングに逆ポジションを入れることによって、緊急的にロスカットを防止することができます。

損失は減りますが、反転して利益が戻ってきても利益も相殺されてしまうので、損もなければ得もないことにはなります。

ただ、両建てをすることで証拠金が相殺されるので、証拠金に余裕が生まれます。

両建て取引をする時の禁止事項と注意点

XMの両建てルールと注意したい禁止事項があるので紹介します。

複数口座の両建て

XMでは複数口座の両建ては禁止されています。

複数口座の両建て認めてしまうと、下で紹介する「ゼロカット狙いの両建て」や「ボーナスを利用した両建て」で利益を上げることができてしまうためです。

別業者を使った両建て

別業者を使って両建てする行為も禁止されています。

禁止されているのは上の「複数口座の両建て」と同じ理由になります。

ゼロカット狙いの両建て

ゼロカット狙いの両建ては、片側がゼロカットされて損失が出ない代わりに、もう片方のポジションで利益を伸ばすことができます。

このようなゼロカットの脆弱性を狙った両建ては禁止となっています。

ボーナスを利用した両建て

ボーナスを利用した両建ては、少ない証拠金で大きなリターンが期待でき、XM側にリスクしか残らないので禁止となっています。

片側をボーナス運用、もう片方を資金を使って両建てすれば、片側のリスクを抑えてリターンが期待できてしまうからです。

指標トレードを狙った両建て

経済指標や雇用統計などの発表時は、相場が片側に大きく動くため、両建てしてリスクを抑える方法は禁止となっています。

両建てしておけばどちらに転んでもチャンスができ、片側に動き始めたらもう片方を決済して利益を狙うことができてしまいます。

スワップやスプレッドの拡大によりロスカットされる可能性がある

両建て スプレッドの拡大によるロスカット

両建てでポジションを持っていても、スワップやスプレッドの影響でロスカットされることが稀にあるので注意が必要です。

長期間保有することでマイナススワップが蓄積されたり、大きくスプレッドが開くことでロスカットすることもあります。

両建てしているからと言って安心することなく、十分な証拠金を持つようにしましょう。

XMの両建てはばれるのか?

最後に「XMで両建てをしたらばれるのか?」についてですが、別口座での両建ては当然ばれるので止めておきましょう。

別業者との両建てについては、ばれる仕組みは「同じLP(プロバイダー)に注文するとばれる」となるため、同じ発注先かどうかを調べる必要があります。

しかし、XMのMT4の発注先IPアドレスを調べても出てこず、TariTaliのコチラのページを見ると「XMはプリンシパル」という情報があります。

プリンシパルとは「相対取引」という意味で、XM内で買い注文と売り注文の相殺をしている。ということになります。

つまり、XMでは自社内で相対取引を行っていて、「発注先のLPが無い」可能性があります。

発注先がなくLPに注文していない場合は、別業者と両建てをしているかばれない可能性の方が高いのではないか?と思っています。

XMで禁止されている以上、別業者の両建てはやっては行けませんが、「ばれるかばれないか?」となると、ばれない可能性の方が高そうな気がします。

まとめ

ゲムゲム

XMは同一口座内の両建てのみ認められているので注意しましょう。

XMの両建てについて説明して来ましたが、XMの両建ては別口座や別業者の両建ては禁止になっていて、同一口座のみ両建てが認められています。

別口座や別業者の両建てが発覚すると、利益の没収や口座凍結になる可能性があるので、注意するようにしましょう。

XMの公式サイトはコチラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA