七色USDJPYのEA検証結果

ゲムゲム

今回は七色USDJPYを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「七色USDJPY」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

七色USDJPYはドル円のトレンドフォローEAですが成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2025年9月30日

過去18年
2007.01~2025.9
リリース後
2021.10~2025.9
収益 +616,748円 +170,434円
収益率 +123.3% +34.0%
勝率 34.79% 36.93%
PF 1.10 1.10
最大ドローダウン 176,984円(25.32%) 126,045円(16.98%)
リスクリターン率 3.48 1.35
平均利益 6,107円 7,395円
最大利益 18,344円 18,370円
平均損失 -2,976円 -3,947円
最大損失 -9,779円 -9,729円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、過去18年、リリース後の期間ともにプラスでした。

では、七色USDJPYを詳しく見て行きましょう。

七色USDJPYの詳細を確認する移動平均線メインの損小利大手法(1ポジ・トレンドフォロー)。トレンドを捉えて180pips獲得を目指します。 | GogoJungle

七色USDJPYの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
デイトレード/スイングトレード USDJPY 15M
最大ポジション リリース日 価格
1 2021年10月1日 30,000円

七色USDJPYはUSDJPY専用で、移動平均線ガメインの損小利大トレンドフォロー型のEAとなります。

最大ポジションは1つです。

GogoJungleでの公開成績

収益 44,594円 収益率(全期間) 182.72%
プロフィットファクター 1.36 勝率 39.17% (197/503)
初期ロット数 0.01ロット 最大ポジション数 1
リスクリターン率 4.88 最大ドローダウン 19.19% (9,142円)
平均利益 811円 最大利益 1,820円
平均損失 -384円 最大損失 -1,148円

七色USDJPYは公開成績を見ると、リリースしてから右肩上がりの成績です。利益額が少なめなのは初期ロットが0.01のためです。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、2025年は今のところトータルでプラスです。

2024年はトータルでプラスです。


2023年はマイナスもありますがトータルではプラスとなり、2022年はほとんどの月がプラスでした。

月間の取引回数

月間の取引回数は1ヶ月に10回前後になります。

虎之介さんの他のEA


虎之介さんはゴゴジャンにいくつかEAを出品されています。

ほかのEAも検証していますのでぜひ参考にしてください。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +616,748円 収益率(全期間) +123.3%
初期証拠金 500,000円 勝率 34.79%
プロフィットファクター 1.10 最大保有ポジション 1
最大ドローダウン 176,984円(25.32%) リスクリターン率 3.48
平均利益 6,107円 最大利益 18,344円
平均損失 -2,976円 最大損失 -9,779円

七色USDJPYは過去18年で+61.6万円の収益でした。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • 七色USDJPYをQuantAnalyzerで見てみると、長期ではプラスですが2009年~2014年あたりが停滞しています。

    年次・月次の成績・損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    年間成績を見ると、マイナスの年もありますが、かなり大きくプラスになる年もあります。

    直近の月次損益グラフ

    2025年

    2025年はいまのところ、トータルでマイナスです。
    2024年

    2024年は今のところ年トータルでプラスです。

    2023年

    2023年はマイナスの月も多いですが、5月、11月に大きくプラスで、トータルでプラスになっています。
    2022年

    2022年はマイナスの月もありますが、プラスの月の利益率が高くトータルでプラスです。

    2021年

    2021年はマイナスの月もありますが、年間ではプラスです。

    2020年

    2020年もマイナスの月が多いですがプラスの月の利益が大きく、トータルでプラスです。

    リリース後のバックテスト結果

    七色USDJPYのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +170,434円 収益率(全期間) +34.0%
    初期証拠金 500,000円 勝率 36.93%
    プロフィットファクター 1.10 最大保有ポジション 1
    最大ドローダウン 126,045円(16.98%) リスクリターン率 1.35
    平均利益 7,395円 最大利益 18,370円
    平均損失 -3,947円 最大損失 -9,729円

    2021年10月1日のリリース日以降のバックテスト結果は+17万円の成績でした。

    まとめ

    過去18年
    2007.01~2025.9
    リリース後
    2021.10~2025.9
    収益 +616,748円 +170,434円
    収益率 +123.3% +34.0%
    勝率 34.79% 36.93%
    PF 1.10 1.10
    最大ドローダウン 176,984円(25.32%) 126,045円(16.98%)
    リスクリターン率 3.48 1.35
    平均利益 6,107円 7,395円
    最大利益 18,344円 18,370円
    平均損失 -2,976円 -3,947円
    最大損失 -9,779円 -9,729円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    七色USDJPYは過去18年、リリース後ともにプラスでした。

    GogoJungleの七色USDJPYのバックテストをしてきました。

    あまり安定性は無さそうですが、リリース後の成績も良さそうです。

    ぜひ参考にしてください。

    七色USDJPYの詳細を確認する移動平均線メインの損小利大手法(1ポジ・トレンドフォロー)。トレンドを捉えて180pips獲得を目指します。 | GogoJungle

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