七色USDJPYのEA検証結果

ゲムゲム

今回は七色USDJPYを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「七色USDJPY」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

七色USDJPYはドル円のトレンドフォローEAですが成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2024年6月30日

過去16年
2007.01~2024.6
リリース後
2021.10~2024.6
収益 +685,783円 +215,473円
収益率 +137.1% +43.0%
勝率 34.43% 37.26%
PF 1.12 1.20
最大ドローダウン 178,627円(25.36%) 115,929円(15.41%)
リスクリターン率 3.84 1.86
平均利益 6,065円 7,327円
最大利益 18,714円 18,514円
平均損失 -2,849円 -3,630円
最大損失 -10,029円 -9,979円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、過去16年、リリース後の期間ともにプラスでした。

では、七色USDJPYを詳しく見て行きましょう。

七色USDJPYの詳細を確認する移動平均線メインの損小利大手法(1ポジ・トレンドフォロー)。トレンドを捉えて180pips獲得を目指します。 | GogoJungle

七色USDJPYの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
デイトレード/スイングトレード USDJPY 15M
最大ポジション リリース日 価格
1 2021年10月1日 19,800円
キャンペーン価格:13,860円
2024/7/4~7/16

七色USDJPYはUSDJPY専用で、移動平均線ガメインの損小利大トレンドフォロー型のEAとなります。

最大ポジションは1つです。

GogoJungleでの公開成績

収益 39,763円 収益率(全期間) 160.89%
プロフィットファクター 1.46 勝率 38.86% (157/404)
初期ロット数 0.01ロット 最大ポジション数 1
リスクリターン率 4.35 最大ドローダウン 19.07% (9,142円)
平均利益 792円 最大利益 1,820円
平均損失 -345円 最大損失 -1,148円

七色USDJPYは公開成績を見ると、リリースしてから右肩上がりの成績です。利益額が少なめなのは初期ロットが0.01のためです。

月次分析(月間の損益)


月次分析を見ると、2024年は今のところトータルでプラスです。


2023年はマイナスもありますがトータルではプラスとなり、2022年はほとんどの月がプラスでした。

月間の取引回数

月間の取引回数は1ヶ月に10回前後になります。

虎之介さんの他のEA


虎之介さんはゴゴジャンにいくつかEAを出品されています。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +685,783円 収益率(全期間) +137.1%
初期証拠金 500,000円 勝率 34.43%
プロフィットファクター 1.12 最大保有ポジション 1
最大ドローダウン 178,627円(25.36%) リスクリターン率 3.84
平均利益 6,065円 最大利益 18,714円
平均損失 -2,849円 最大損失 -10,029円

七色USDJPYは過去16年で+68.5万円の収益でした。

成績の推移とドローダウン


補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • 七色USDJPYをQuantAnalyzerで見てみると、長期ではプラスですが2009年~2014年あたりが停滞しています。

    年次・月次の成績・損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績となります。

    年間成績を見ると、マイナスの年もありますが、かなり大きくプラスになる年もあります。

    直近の月次損益グラフ

    2024年

    2024年は今のところ年トータルでプラスです。

    2023年

    2023年はマイナスの月も多いですが、5月、11月に大きくプラスで、トータルでプラスになっています。
    2022年

    2022年はマイナスの月もありますが、プラスの月の利益率が高くトータルでプラスです。

    2021年

    2021年はマイナスの月もありますが、年間ではプラスです。

    2020年

    2020年もマイナスの月が多いですがプラスの月の利益が大きく、トータルでプラスです。

    リリース後のバックテスト結果

    七色USDJPYのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +215,473円 収益率(全期間) +43.0%
    初期証拠金 500,000円 勝率 37.26%
    プロフィットファクター 1.20 最大保有ポジション 1
    最大ドローダウン 115,929円(15.41%) リスクリターン率 1.86
    平均利益 7,327円 最大利益 18,514円
    平均損失 -3,630円 最大損失 -9,979円

    2021年10月1日のリリース日以降のバックテスト結果は+21.5万円の成績でした。

    まとめ

    過去16年
    2007.01~2024.6
    リリース後
    2021.10~2024.6
    収益 +685,783円 +215,473円
    収益率 +137.1% +43.0%
    勝率 34.43% 37.26%
    PF 1.12 1.20
    最大ドローダウン 178,627円(25.36%) 115,929円(15.41%)
    リスクリターン率 3.84 1.86
    平均利益 6,065円 7,327円
    最大利益 18,714円 18,514円
    平均損失 -2,849円 -3,630円
    最大損失 -10,029円 -9,979円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    七色USDJPYは過去16年、リリース後ともにプラスでした。

    GogoJungleの七色USDJPYのバックテストをしてきました。

    あまり安定性は無さそうですが、リリース後の成績も良さそうです。

    ぜひ参考にしてください。

    七色USDJPYの詳細を確認する移動平均線メインの損小利大手法(1ポジ・トレンドフォロー)。トレンドを捉えて180pips獲得を目指します。 | GogoJungle

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