Force_Mechanism_EAのEA検証結果

GogoJungleの有料EA「Force_Mechanism_EA」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

Force_Mechanism_EAはナンピンタイプのEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2024年3月31日

※0.01ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は、過去1年、6ヶ月、3ヶ月、リリース後すべてでプラス成績でした。

では、Force_Mechanism_EAを詳しく見て行きましょう。

Force_Mechanism_EAの詳細を確認する

Force_Mechanism_EAの特徴

Force_Mechanism_EAはEURUSD専用のナンピンEAです。

最大ポジション数は20になります。

GogoJungleでの公開成績

Force_Mechanism_EAの公開成績を見ると、含み損が多少ありつつも右肩上がりになっています。

月次分析（月間の損益）

月次分析を見ると、ナンピン系ですので毎月利益を積み上げています。

月間の取引回数

月間の取引回数は20回程度あります。

ねこ博士さんの他のEA

ねこ博士さんはほかにもたくさんEAをリリースしています。

過去に検証していますので参考にしてください。

Force_Mechanism_EAのEA検証結果

スプレッド補正

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

（スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります）

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

過去1年のバックテスト結果

過去1年は3.4万円の利益でした。

過去6ヶ月のバックテスト結果

過去6ヶ月は1.5万円の利益が出ました。

過去3ヶ月のバックテスト結果

過去3ヶ月は+0.8万円でした。

リリース後のバックテスト結果

Force_Mechanism_EAのリリース後のバックテスト結果（≒フォワード結果）は以下のようになりました。

「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

2022年6月リリースからの成績は+6.7万円でプラスでした。

月ごとの成績一覧

2020年からの月ごとの成績を検証しました。

毎月1日～末日までの成績をまとめるとこのような成績となります。

2021年

2022年

2023年

2024年

損益合計

2021年～2024年3月の月間成績をまとめるとこのようになり、合計で+7.2万円の成績となりました。

2007年～のバックテスト結果

Force_Mechanism_EAは長期運用が可能そうでしたので、長期でのバックテストもしました。

Force_Mechanism_EAを2007年からバックテストをしてみると、無事に生き残って利益が出ました。

最大ドローダウンが30万円ほどなので、50万円の証拠金があれば大丈夫そうです。

アグレッシブモードでの検証結果

Force_Mechanism_EAでは初期設定の＜(1)デフォルトモード＞のほかに、よりアグレッシブに運用したい場合の＜(2)アグレッシブモード＞で稼働可能です。

検証では、証拠金50万円でMaxLose=6000、最大ポジション=30pos、Boost=20にパラメータを変更して行いました。

アグレッシブモードではデフォルトモードよりもかなり利益が多くなり、過去1年、6ヶ月、3ヶ月、リリース後の結果はプラス成績でした。

アグレッシブモード2007年～のバックテスト結果

2007年からの長期バックテストでも行ってみたところ、ロスカットにならずに+318.9万円という良い成績でした。

まとめ

※0.01ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

GogoJungleのForce_Mechanism_EAのバックテストをしてきました。過去1年、6ヶ月、過去3ヶ月、リリース後ともにプラスでした。

ぜひ参考にしてください。

Force_Mechanism_EAの詳細を確認する