SCARLET EURUSD+のEA検証結果

LET’S REALの有料EA「SCARLET EURUSD+」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

SCARLET EURUSD+はユーロドルのEURUSD専用のスキャルピング、デイトレードEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年9月30日

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は過去16年はプラス、リリース後はマイナスでした。

では、 SCARLET EURUSD+を詳しく見て行きましょう。

SCARLET EURUSD+の詳細を確認する

SCARLET EURUSD+の特徴

SCARLET EURUSD+は最大ポジション1のスキャルピング、デイトレードEAです。

日本時間21～10時（月～金）にエントリーします。

LET’S REALでの公開成績

LET’S REALの公開成績を見ると、勝率は7割程度で、徐々に利益を積み上げています。

月次分析（月間の損益）

月次分析を見ると、2023年はプラスの月が多いです。2022年もマイナスの月もありあｍすがトータルでプラスです。

月間の取引回数

月間の取引回数は15回前後です。

TYKさんの他のEA

TYKさんはLET’S REALに出品されているのは1つだけのようです。

2007年～のバックテスト結果

スプレッド補正

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

（スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります）

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

SCARLET EURUSD+の過去16年のバックテスト結果は、+98万円という結果でした。

成績の推移とドローダウン

SCARLET EURUSD+をQuantAnalyzerで見てみると、順調に右肩上がりの成績です。

年次・月次の成績、年次の損益グラフ

QuantAnalyzerを使った年間成績は、2009年、2023年以外はプラスです。

直近の月次損益グラフ

2023年

2023年は年トータルでマイナスになっています。

2022年

2022年は勝ったり負けたりで、年トータルでプラスです。

2021年

2021年はマイナスの月も多いですが年トータルでプラスです。

 
2020年

2020年もマイナスの月がありますが、トータルでプラスです。

リリース後のバックテスト結果

SCARLET EURUSD+のリリース後のバックテスト結果（≒フォワード結果）は以下のようになりました。

「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

リリース後の成績は-7,678円とマイナスでした。

まとめ

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

LET’S REALのSCARLET EURUSD+のバックテストをしてきました。

長期の結果は良かったですが、リリース後はマイナスとなっています。

ぜひ参考にしてください。

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ゲムゲム

こんにちは！ゲムゲムです(^^)/自動売買EA検証サイト「海外FXおすすめ比較ガイド」を運営しています。★保有資格：CFP、FP1級、証券外務員一種、投資診断士