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Tradeviewはスプレッドの狭い、NDD方式の海外FX業者ですが、スキャルピングに向いているのか?調査して行きます。
Tradeviewのスプレッドや約定スピードなどを詳しく調べたので、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
Tradeviewはスキャルピングが認められている
Tradeviewは公式サイトへの記載はないですが、スキャルピングは特に制限なく認められています。
(Tradeviewに問い合わせをしたところ、特に取引に関する制限やルールがないため、スキャルピングも問題なくOKです)
他のDD方式の業者と違い、頻繁にトレードしても大きなロットでトレードしても問題になることはありませんので、安心してスキャルピングをすることができます。
Tradeviewのスキャルピング取引がおすすめの理由
スキャルピング取引をする場合はTradeviewを使うのがおすすめです。
Tradeviewでスキャルピングをする理由やメリットを紹介して行きます。
スプレッドが狭い
Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いです。
Tradeviewのスプレッドが他社と比べてどれくらい狭いのか比較してみました。
Axioryのナノスプレッド口座と、TitanFXのブレード口座とTradeviewのILC口座を比較してみました。
スプレッド | Tradeview ILC口座 |
Axiory ナノスプレッド口座 |
TitanFX ブレード口座 |
---|---|---|---|
取引手数料 | 往復5ドル | 往復6ドル | 往復7ドル |
ドル円 | 0.85pips(0.35pips) | 1.0pips(0.4pips) | 1.03pips(0.33pips) |
ユーロドル | 0.64pips(0.14pips) | 1.0pips(0.4pips) | 0.9pips(0.2pips) |
ポンドドル | 1.00pips(0.50pips) | 1.5pips(0.9pips) | 1.27pips(0.57pips) |
ユーロ円 | 0.88pips(0.38pips) | 1.3pips(0.7pips) | 1.44pips(0.74pips) |
ポンド円 | 1.46pips(0.96pips) | 2.3pips(1.7pips) | 2.15pips(1.45pips) |
豪ドル円 | 1.17pips(0.67pips) | 1.5pips(0.9pips) | 1.82pips(1.12pips) |
※赤色が3社で一番狭いスプレッド
3社で比較すると、全体的にTradeviewの方がスプレッドが狭くなっています。
AxioryやTitanFXでも海外FX業者の中でかなりスプレッドが狭いですが、Ttradeviewはそれよりも狭いスプレッドになります。
参考:Tradeviewのスプレッド一覧 手数料と最大・最小スプレッド
約定力(サーバーがロンドンなのでスピードは速くない)
MT4 | MT5 | cTrader | |
---|---|---|---|
サーバー会社 | エクイニクス社 | エクイニクス社 | エクイニクス社 |
サーバーの場所 | ロンドン(LD4) | ニューヨーク(NY4) | ロンドン(LD4) |
Tradeviewのサーバーはエクイニクスの優秀なサーバーを使っていますが、場所がロンドン・ニューヨークにあるため、距離的に少し不利になります。
Tradeviewを含めて人気海外FX業者6社の約定時間をBroker Latency Tester with Market Order v3というEAを使って調査してみました。
実際に約定スピードを調査した結果がコチラになります。
業者 | 平均時間 | 最小時間 | 最大時間 |
---|---|---|---|
Axiory | 323ms | 282ms | 391ms |
GEMFOREX | 341ms | 312ms | 375ms |
TitanFX | 345ms | 266ms | 672ms |
XM | 459ms | 406ms | 516ms |
Tradeview | 707ms | 656ms | 860ms |
Hotforex | 891ms | 796ms | 1031ms |
FBS | 2290ms | 1891ms | 2594ms |
計測したところ、7社の中でTradeviewは5番目で、あまり速い方ではありませんでした。
AxioryやGEMFOREX、TitanFXは東京のサーバーがあり、XMはサーバーの数が多いため有利になったと思います。
Tradeviewは各1~2台ずつのサーバーしか搭載していないため、約定スピードで言うと少し不利になります。
少しでも速くトレードしたい人は、MT4・cTraderはロンドン、MT5はニューヨークでVPSサーバーを借りるようにしましょう。
以下のページではロンドンやニューヨークにある日本語対応のVPSサーバー業者について紹介しているので参考にしてください。
参考:Tradeviewのサーバー場所と約定スピードについて
ストップレベル
ストップレベルの範囲内の場合は指値や逆指値の予約注文ができず、決済することができません。
Tradeviewではストップレベルが0のため、0.1pipsの差でも決済することができます。
海外FX業者によってはストップレベルの設定があるため、小さな値幅での決済ができません。
Tradeviewでは全ての通貨ペアでストップレベルが0なので、スキャルピングに向いています。
NDD方式
Tradeviewの公式サイトを見ると、NDD方式かどうかの記載はありませんでしたが、取引に関して特に制限が無い点や、ボーナスがないところなど、総合的に見てNDD方式ではないかと思われます。
SNSやネット情報をいろいろ見ても出金拒否等のトラブルもないところを見ると、まず安心して取引して良いでしょう。
cTraderがある
cTrader(シートレーダー)は、2011年にイギリス・ロンドンのSpotware System社が開発したFX取引プラットフォームです。
ECN取引用に開発されたツールで、主にスキャルピングなどの短期トレードに最適なツールとなっています。
cTraderには下記のメリットがあります。
- 約定力が高くて速い
- リクオート(約定拒否)・取引制限なし
- 板情報を見ることができる
- 損切り・利食いなど設定をカスタマイズしワンクリック注文が可能
- 複数ポジションの一括決済やドテン注文がワンクリックで可能
- ポジションの建玉を変更したり分割決済も可能
- あらゆるプラットフォームに対応
裁量トレードでスキャルピングをする場合は、サクサク約定するcTraderを使うのがおすすめです。
参考:TradeviewのcTraderインストール・ログイン手順・設定方法
スキャルピングの注意点は特になし
以前、Tradeviewに禁止されている取引等を確認したところ、「特に禁止されている取引はない」という回答でした。
Tradeviewでスキャルピングをする時の注意点は特になく、無制限で取引することができます。
このように、他の海外FX業者で禁止されていることもTradeviewは可能となっています。
ぜひ稼ぎやすいタイミングを狙ってスキャルピングで稼いでみるのをおすすめします。
まとめ
ゲムゲム
Tradeviewのスキャルピングについて紹介して来ましたが、Tradeviewはスキャルピングにおすすめの海外FX業者で、スプレッドが狭く、約定スピードも速く、NDD方式なのでクリーンな環境で取引ができます。
スキャルピングに対する制限もないので、ぜひ勝ちやすいタイミングを狙って、思い切ったトレードをして行きましょう。