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この記事では、XMで取引を行う際に発生する手数料や、入出金、口座維持手数料について詳しく解説していきます。
XMではゼロ口座の取引にかかる「取引手数料」や口座維持にかかる「口座維持手数料」など、複数の手数料が存在します。
XMで入出金やトレードをする際にかかる手数料をしっかりと把握しておきましょう。
このページの目次
XMで発生する手数料7種類についてわかりやすく解説
XMでかかる手数料として、以下のように7種類の手数料が発生します。
- スプレッド
- 取引手数料
- マイナススワップ
- スリッページ
- 入金手数料
- 出金手数料
- 休眠口座の口座維持手数料
それぞれについて詳しく解説していきます。
XMの取引時にかかるスプレッドとしての手数料
XMの手数料として、取引時に発生するスプレッドがあります。
スプレッドとは、売り価格と買い価格の差額のことで、この差額が手数料として取られます。
例えば、USDJPY通貨ペアの買い価格が100円で売り価格が99.9円だった場合、スプレッドは10銭となります。
また、スプレッドは通貨ペアや取引する時間帯によっても変動します。
以下がXMの口座の特徴となります。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 | |
---|---|---|---|---|
注文方式 | STP方式 | STP方式 | ECN方式 | STP方式 |
ボーナス | 口座,入金,ロイヤル | 口座,入金,ロイヤル | 口座開設 | 口座開設 |
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
スプレッド | 広い | 広い | 狭い | 狭い |
取引手数料 | かからない | かからない | かかる | かからない |
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
XMの口座には、他のFX業者よりも比較的スプレッドが広めのスタンダード口座やマイクロ口座があります。
そのほかにスプレッドが狭い口座として、取引手数料がかかるゼロ口座や、近年できたボーナスなどは充実していませんがスプレッドが狭めのKIWAMI極口座があります。
スプレッドが狭いほど、取引時に発生する手数料は少ないということになります。
XMのゼロ口座でかかる取引手数料
上記で解説したように、XMにはスプレッドは狭いですが取引のたびに手数料がかかるゼロ口座があります。
XMのゼロ口座は往復で10ドル(1ロットあたり)の取引手数料がかかります。
平均スプレッド | ゼロ口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
USDJPY | 1.10pips(0.1pips) | 1.60pips |
EURJPY | 1.45pips(0.45pips) | 2.35pips |
GBPJPY | 2.33pips(1.33pips) | 3.73pips |
(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復10ドル)
ECN方式であるゼロ口座はスタンダード口座よりもスプレッドが狭く、別途かかる取引手数料を足してもスタンダード口座よりも取引コストが安くなります。
XMゼロ口座の特徴や手数料の詳しい情報については以下の記事を参考にしてください。
XMのマイナススワップで発生する手数料
スワップポイントとは、FX取引でポジション(買い越しまたは売り越しの状態)を翌日に持ち越す場合に発生する金利差に基づくポイントです。
通貨ペアの金利差によるため、ポジションによってプラスの利息が得られたり、逆にマイナスの損失が発生します。
例えば米ドルの金利は高くなっているため、ドル円の買いポジションを保有しているとプラススワップを受け取れますが、逆に売りポジションを持っているだけでマイナススワップとして手数料が引かれることになります。
XMでスワップポイントが手に入る時間は、MT4時間の0:00にポジションを保有しているとスワップが付きます。
XMのスワップポイントは水曜日が3倍になり、日本時間の木曜朝に土日分も含めた3日分のスワップポイントが付与されます。マイナススワップも3倍引かれますのでマイナススワップの持ち越しには注意が必要です。
XMのスワップポイント一覧については以下の記事で、毎日お昼の12時に自動計測した表を記載していますので参考にしてください。
XMのスリッページで発生する手数料
スリッページとは注文レートと約定レートの差ですが、スリッページが発生することで余計な手数料がかかることになります。
この現象のことを「注文が滑る(すべる)」と言われたりします。
XMは比較的スリッページの発生が低い業者ですが、重要な経済指標や大きなイベントなど相場が急変するような時には、注文が滑る可能性も高くなるため注意してください。
トレーダー側のネット回線の通信速度や、FX業者のサーバーの距離なども関係してくるため、スリッページを全くゼロにすることは難しいです。
XMの入金時にかかる手数料
XMの入金時にかかる手数料は、入金方法や条件によって変わります。
入金方法 | XMからの入金手数料 | その他かかる手数料 |
---|---|---|
クレジットカード/デビットカード | 無料 | 無料(XM負担) |
国内銀行送金 | 1万円以下は980円 | 銀行振込手数料(各自) |
bitwallet | 無料 | クレジットカード:入金額の8%~8.5% 国内銀行送金:無料 ちょコムクレジット:入金額の5% |
STICPAY | 無料 | クレジットカード;3.85% 国内銀行送金:2% 仮想通貨入金:1% |
BXONE | 無料 | 銀行送金:無料 |
オンラインウォレットのbitwalletやSTICPAYはXMへ入金する場合の手数料は無料ですが、ウォレットにチャージする場合の入金手数料が発生する場合があります。
XMへの入金については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
XMの出金時にかかる手数料
XMの口座から出金をする際にかかる手数料については以下の通りです
XMからの出金手数料 | その他かかる手数料 | |
---|---|---|
クレジットカード | 無料 | – |
bitwallet | 無料 | 389円~777円 (bitwalletからの出金) |
STICPAY | 無料 | 800円+2% (STICPAYからの出金) |
BXONE | 無料 | 1% |
銀行送金 | 無料 | – |
XMの出金手数料はかかりませんが、オンラインウォレットのbitwalletやSTICPAY、BXONEは銀行への出金に手数料がかかります。
XMの出金については以下の記事で詳しく解説しています。
XMの休眠時の口座維持手数料
XMでは通常取引を行っている口座で口座維持手数料は発生しません。
しかし、90日間取引や入出金を行わなかった口座は休眠口座となり、口座維持手数料が毎月5ドル引かれるようになります。
口座残高が残ったまま放置していると自動で維持費用が引かれていることになりますので、今後使わない口座は資金移動をしておけば口座維持手数料を余分に払う必要はなくなります。
まとめ
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スプレッドなどは手数料として認識しにくいですが、スプレッドの差で取引コストは変わってきます。
またマイナススワップなども地味に負担になってきますので、取引コストについて意識しておいた方が良いでしょう。