Hunting timeのEA検証結果

LET’S REALの有料EA「Hunting time」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

Hunting timeはユーロ円専用のデイトレEAですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年6月30日

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は過去16年はプラス、リリース後の結果はマイナスとなりました。

では、 Hunting timeを詳しく見て行きましょう。

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Hunting timeの特徴

Hunting timeはEURJPY専用のデイトレEAで、比較的短い時間軸でのトレンド方向へ向けて、押し目戻り目を狙って仕掛けます。

最大ポジション数は1つのみですが、設定で変更可能です。

LET’S REALでの公開成績

LET’S REALの公開成績を見ると、最初の方は停滞していましたが、少しずつ利益を積み上げています。

月次分析（月間の損益）

月次分析を見ると、負ける月もありますがあまり大きな負けにはなっていないようです。

月間の取引回数

月間の取引回数は30回前後です。

アオタロウさんの他のEA

アオタロウさんはLET’S REALにHunting timeのほかにも多くのEAを出品されています。

アオタロウさんのほかのEAは以前に検証した記事がありますので参考にしてください。

2007年～のバックテスト結果

スプレッド補正

スプレッドはXMに合わせて補正をして検証しています。

（XMよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります）

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

Hunting timeの過去16年のバックテスト結果は、+63.8万円という結果でした。

成績の推移とドローダウン

Hunting timeをQuantAnalyzerで見てみると、2008年～2009年までは停滞していますがそれ以降は順調に利益を積み上げています。

年次・月次の成績、年次の損益グラフ

QuantAnalyzerを使った年間成績は、2007年から前半はマイナスの年もいくつかありますが、直近はプラスで推移しています。

直近の月次損益グラフ

2023年

2023年はマイナスが多く、今のところ年トータルでもマイナスです。

2022年

2022年は勝ったり負けたりで、年トータルでプラスです。

2021年

2021年はマイナスの月もありますがトータルでプラスです。

 
2020年

2020年はプラスの月が多かったです。

リリース後のバックテスト結果

Hunting timeのリリース後のバックテスト結果（≒フォワード結果）は以下のようになりました。

「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

リリース後の成績はマイナスとなり、途中から右肩下がりの成績になっています。

まとめ

※デフォルト設定の0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

LET’S REALのHunting timeのバックテストをしてきました。

ぜひ参考にしてください。

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