トレンド・エンド・スキャルピングのEA検証結果

ゲムゲム

今回はトレンド・エンド・スキャルピングを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「トレンド・エンド・スキャルピング」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

トレンド・エンド・スキャルピングはUSDJPY専用のスキャルピングEAのようですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年6月30日

過去16年
2007.1~2023.6
リリース後
2023.4~2023.6
収益 +677,552円 +28,319円
収益率 +135.5% +5.6%
勝率 63.85% 58.06%
PF 1.25 1.63
最大ドローダウン 5.37%(64,703円) 4.00%(21,400円)
リスクリターン率 10.47 1.32
平均利益 1,750円 2,042円
最大利益 6,955円 6,510円
平均損失 -2,465円 -1,739円
最大損失 -10,626円 -9,710円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

バックテストの結果は過去16年、リリース後ともにプラスでした。

では、トレンド・エンド・スキャルピングを詳しく見て行きましょう。

トレンド・エンド・スキャルピングの詳細を確認するトレンド転換点に強いスキャルピングEA | GogoJungle

トレンド・エンド・スキャルピングの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
スキャルピング USDJPY 5M
最大ポジション リリース日 価格
1 2023年4月5日 22,000円

トレンド・エンド・スキャルピングはUSDJPY専用で、トレンド転換点に強いEAというコンセプトで設計されています。最大ポジション数は基本1で、稀に両建てになるようです。

GogoJungleでの公開成績

収益 +374,047円 収益率(全期間) +31.36%
プロフィットファクター 1.54 勝率 64.71% (55/85)
初期ロット数 0.1ロット 最大ポジション数 1
リスクリターン率 1.19 最大ドローダウン 17.47% (313,863円)
平均利益 21,985円 最大利益 65,000円
平均損失 -26,143円 最大損失 -90,000円
口座残高 1,374,047円

トレンド・エンド・スキャルピングは公開成績を見ると、リリースから順調に利益を出していましたが直近で少し成績が落ちています。

月次分析(月間の損益)

月次分析を見ると、7月に大きくマイナスになっています。

月間の取引回数

月間の取引回数は20回前後です。

令和のだぶるいーさんの他のEA

令和のだぶるいーさんはほかにも多くのEAをGogoJungleで出品されています。

2007年~のバックテスト結果

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ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

基準値 TDS 補正値
USDJPY 1.60pips 0.59pips 1.01pips

スプレッドが広めの業者のスタンダード口座に合わせて検証しています。

(スプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

収益 +677,552円 収益率(全期間) +135.50%
初期証拠金 500,000円 勝率 63.85%
プロフィットファクター 1.25 最大保有ポジション 1
最大ドローダウン 5.37%(64,703円) リスクリターン率 10.47
平均利益 1,750円 最大利益 6,955円
平均損失 -2,465円 最大損失 -10,626円

トレンド・エンド・スキャルピングは過去16年で67万円の利益を上げました。

最大ドローダウンは6.4万円と低めです。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • トレンド・エンド・スキャルピングをQuantAnalyzerで見てみると、2018年~2019年が少し停滞していますが、基本右肩上がりのグラフになっています。

    年次・月次の成績・損益グラフ


    QuantAnalyzerを使った年次・月次の成績です。

    年次では2009年、2018年以外はプラスで推移しています。

    直近の月次損益グラフ

    2023年

    2023年は今のところマイナスになっています。

    2022年

    2022年はマイナスの月もありますがトータルでプラスです。

    2021年

    2021年もマイナスの月もありますが、トータルではプラスです。

    2020年

    2020年も同様にトータルでプラスです。

    リリース後のバックテスト結果

    トレンド・エンド・スキャルピングのリリース後のバックテスト結果(≒フォワード結果)は以下のようになりました。

    「バックテスト結果とフォワードテスト結果が違いないか」、「過去データに最適化し過ぎていないか」など参考にしてください。

    収益 +28,319円 収益率(全期間) +5.60%
    初期証拠金 500,000円 勝率 58.06%
    プロフィットファクター 1.63 最大保有ポジション 1
    最大ドローダウン 4.00%(21,400円) リスクリターン率 1.32
    平均利益 2,042円 最大利益 6,510円
    平均損失 -1,739円 最大損失 -9,710円

    トレンド・エンド・スキャルピングがリリース(2023年4月5日)してからの成績で、3ヶ月弱ですが、順調に利益を上げています。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2023.6
    リリース後
    2023.4~2023.6
    収益 +677,552円 +28,319円
    収益率 +135.5% +5.6%
    勝率 63.85% 58.06%
    PF 1.25 1.63
    最大ドローダウン 5.37%(64,703円) 4.00%(21,400円)
    リスクリターン率 10.47 1.32
    平均利益 1,750円 2,042円
    最大利益 6,955円 6,510円
    平均損失 -2,465円 -1,739円
    最大損失 -10,626円 -9,710円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

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    トレンド・エンド・スキャルピングは過去16年、リリース後ともにプラスでした。

    GogoJungleのトレンド・エンド・スキャルピングのバックテストをしてきました。

    リリースしてからの成績も良さそうなので、ぜひ使ってみると良いでしょう。

    トレンド・エンド・スキャルピングの詳細を確認するトレンド転換点に強いスキャルピングEA | GogoJungle

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