Viva La VidaのEA検証結果

ゲムゲム

今回はViva La Vidaを検証して行きたいと思います。
ぜひEAを使うかどうかの参考にしてください。

GogoJungleの有料EA「Viva La Vida」をTDS(Tick Data Suite)を使ってバックテストを行ったので、結果を紹介して行きます。

実際のトレードと近くなるように、変動スプレッド、スリッページ機能を付け、スプレッドも平均的なスプレッドになるように補正しています。

Viva La Vidaは朝スキャEAのようですが、成績はどうなのでしょうか。

当サイトでバックテストを行なった結果がコチラです。

更新日2023年6月30日

過去16年
2007.1~2023.6
リリース後
2022.5~2023.6
EURJPY +332,770円 +16,970円
GBPUSD +225,187円 -37,773円
USDJPY +98,719円 +11,710円

※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

EURJPYとUSDJPYは過去16年、リリース後ともプラスでした。GBPUSDは過去16年はプラスで、リリース後がマイナスとなっています。

では、Viva La Vidaを詳しく見て行きましょう。

Viva La Vidaの詳細を確認する同一ロジックでほとんどの通貨で右肩上がりになる高性能EA | GogoJungle

Viva La Vidaの特徴

取引タイプ 通貨ペア 時間足
朝スキャ USDJPY/EURJPY/GBPUSD 5M
最大ポジション リリース日 価格
2(片側1) 2022年05月27日 29,800円

Viva La Vidaは3通貨ペア対応の朝スキャEAです。

早朝時間(MT4時間0:00~2:00)にエントリーを行います。

GogoJungleでの公開成績

収益 +77,799円 収益率(全期間) +24.70%
プロフィットファクター 1.28 勝率 56.94% (160/281)
初期ロット数 1ロット 最大ポジション数 3
リスクリターン率 1.24 最大ドローダウン 16.45% (62,969円)
平均利益 +2,251円 最大利益 +12,030円
平均損失 -2,334円 最大損失 -14,433円

Viva La Vidaは公開成績を見ると、マイナスの成績の時もありますが、徐々に利益は積み上がっているようです。

月次分析(月間の損益)

月次分析を見ると、マイナスの月が続いたあとは、プラスの月が続くといった成績となっています。

月間の取引回数

月間の取引回数は1ヶ月に30回前後となります。

sevenさんの他のEA

sevenさんはViva La Vida以外にもゴゴジャンにEAをリリースしています。

ほかのEAも検証していますので参考にしてください。

2007年~のバックテスト結果

ゲムゲム

ここからは私が実際にTDSを使ってバックテストを行った結果を紹介して行きます。

スプレッド補正

  XM TDS 補正値
USDJPY 1.80pips 0.59pips 3.05倍
EURJPY 2.28pips 0.95pips 2.40倍
GBPUSD 2.03pips 1.11pips 1.83倍

スプレッドはXMに合わせて補正をして検証しています。

(XMよりもスプレッドが狭い業者を使うと、成績が良くなります)

変動スプレッドON、スリッページONにして、できるだけリアルに近い環境でテストしています。

EURJPY

過去16年 リリース後
収益 +332,770円 +16,970円
収益率 +66.5% +3.3%
勝率 57.47% 50.00%
PF 1.26 1.14
最大ドローダウン 67,750円(8.17%) 40,510円(7.63%)
リスクリターン率 4.91 0.42
平均利益 1,608円 2,986円
最大利益 12,650円 12,110円
平均損失 -1,719円 -2,609円
最大損失 -14,380円 -10,620円

EURJPYは過去16年、リリース後共にプラスで、一番成績が良かったです。

年次・月次の成績

年間成績は、最近は少しマイナスの年があります。

GBPUSD

過去16年 リリース後
収益 +225,187円 -37,773円
収益率 +45.0% -7.6%
勝率 52.93% 49.04%
PF 1.14 0.65
最大ドローダウン 137,201円(23.93%) 47,957円(9.51%)
リスクリターン率 1.64 -0.79
平均利益 1,781円 1,390円
最大利益 17,570円 17,613円
平均損失 -1,764円 -2,051円
最大損失 -15,436円 -10,762円

GBPUSDは過去16年はプラスで、リリース後はマイナスになりました。

年次・月次の成績

USDJPY

過去16年 リリース後
収益 +98,719円 +11,710円
収益率 +19.7% +2.3%
勝率 55.50% 51.47%
PF 1.07 1.08
最大ドローダウン 119,320円(23.60%) 30,630円(5.83%)
リスクリターン率 0.83 0.38
平均利益 1,214円 2,275円
最大利益 12,200円 11,990円
平均損失 -1,411円 -2,237円
最大損失 -14,590円 -10,320円

USDJPYは過去16年、リリース後ともにプラスでした。

年次・月次の成績


USDJPYは2007年~前半がマイナスが多くなっていますが、最近の年ではプラスの成績になっています。

通貨ペア合計の損益

過去16年の成績でプラスだった通貨ペアの合計の成績をまとめました。

過去16年 リリース後
+656,677円 -9,093円

QuantAnalyzerを使って3通貨ペアを合計すると、過去16年間で65.6万円の収益となりました。

リリース後はGBPUSDのマイナスが大きかったため合計でもマイナスとなっています。

成績の推移とドローダウン

補足説明
  • メイングラフの薄い赤色部分:停滞期間
  • 下方の赤色のグラフ:ドローダウン(山が大きいとドローダウンが大きい)
  • 一番下の青いグラフ:VIX指数
  • Viva La VidaのUSDJPYの成績をQuantAnalyzerで見てみると、2017年~2019年が停滞しています。

    年次・月次の成績

    合計成績では、マイナスの年もありますが損失は小さめです。

    まとめ

    過去16年
    2007.1~2023.6
    リリース後
    2022.5~2023.6
    EURJPY +332,770円 +16,970円
    GBPUSD +225,187円 -37,773円
    USDJPY +98,719円 +11,710円

    ※0.1ロット運用、証拠金50万円で検証しました。

    ゲムゲム

    Viva La Vidaの成績は、全ての通貨ペア過去16年はプラスでした。GBPUSDはリリース後がマイナスとなっています。

    Viva La Vidaは3通貨ペア対応ですが、GBPUSDはリリース後の成績はマイナスであまりよくありませんでした。

    ぜひ参考にしてください。

    Viva La Vidaの詳細を確認する同一ロジックでほとんどの通貨で右肩上がりになる高性能EA | GogoJungle

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